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2017年11月22日

大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる

大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる
井堀利宏/著 (中経出版)2015年
1,500円+税


【動機】
本屋で立ち読みしてて興味を持った。

経済学部を卒業したけど漏れてる知識はないか?



【所感】
コンパクトすぎて逆にわかりにくい。

一通り学んだ人がチェックに使うにはいいかも。

井堀さんってどこかで聞いたことがあると思ったら、 『入門ミクロ経済学』 の著者だ。



【概要】
東大で20年間教えてきたミクロ・マクロ経済学を1冊に凝縮!需要曲線からケインズ経済学ゲーム理論まで。1日30分、20項目をおさえるだけ!(「BOOK」データベースより)


大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる
井堀 利宏
KADOKAWA/中経出版 (2015-04-12)
売り上げランキング: 11,224




【抜粋】





【アクションプラン】




【Amazonレビューより】
・全く学べません!おすすめしません!おすすめはレビューを見て! 2016年5月17日
私は経済学は一通り学んで理解しています。その上でもっと知識を正確にしようと思い復習のつもりで買いました。
数十ページ読んでいるときは良かったのですが段々「これ説明不足すぎて知ってる人以外誰も分からないでしょ?」と思い出し、
そこから段々「あぁこの本読んでるだけ無駄だ」と思い半分読んで止めました。
正直ここまでの本はあまり出会いません。名前に釣られないように気をつけてくださいと言いたくなります。(正直な気持ちです。
全く勉強になりませんし初めて学ぶ方なら尚更役にたちません。経済学知ってる方も復習になりませんのでお勧めできません。
批判ばかりだと全然みなさんのためになりませんのでおすすめの本を書いておきます。
有斐閣のミクロ経済学の第一歩、マクロ経済学の第一歩です。この本は理解しやすく読みやすい本で隠れた名本だと思っています。
是非手に取ってみてください。
参考になりましたら「はい」を押していただけると幸いです。(スタイリッシュレビュアーさん)

☆ほぼ同じ感想。


・面白みはない 2015年11月10日
電子書籍で安かったので購入しました。
簡単に読めるのは読めるのですが、面白みには欠けると思います。内容が無機質な感じです。
そういう類の読み物ではないとは思いますが、経済学の面白みはあまり伝わってこない感じ。(Amazon Customerさん)

☆そうそう、経済学のおもしろさを削ぎ落とした感じの本。


・初めての人は数ページで挫折すると予想 2015年12月12日
少し経済学を学んだことがあり、久しぶりに思い出してみようと、この本を手に取りました。
経済学を勉強したことのない人がこの本を読んでも正直分からないのでは…と感じました。
グラフ、大事なところが不正確だったりしますよね?53ページとか?
このくらいの水準の本でも、「10時間で学べる」という甘い言葉と大々的な広告で売れちゃうんでしょうね。(Amazon カスタマーさん)

☆まさにタイトルで売ろうとした本。


・普通の入門書を読んだほうがいい 2016年12月1日
経済学部出身なので復習のつもりで買ってみましたが全然ダメでした。
序盤こそ大変丁寧に解説され、良書かと思ったのですが途中からかみ砕いて説明するのを放棄したかのような適当かつ不親切な内容となり、結局は学部時代のテキストを読み直して補完するよりありませんでした。

重要な部分の解説を雑に纏めたりすっ飛ばしていきなりグラフを持ってきていたりするので、経済学を一度も学んだことのない人にとってはなんのこっちゃわかるはずがないと思います。結局は別にテキストを読まなければちゃんと理解することは出来ないので、それなら最初からそっちを読んだほうが賢明でしょう。

また、このタイトルにつられて購入してしまったのですが流石に「大学4年間の〜」というのはタイトルに偽りアリです。
この本の範囲ではマクロ経済とミクロ経済の基本的な部分しか含まれていないので、せいぜい学部2年までの履修範囲程度でしょう。(Amazon カスタマーさん)


☆たしかに、大学2年間の〜の方が、内容にあってるが、2年の〜というと短大かと思ってしまうかも。


・これはヒドイ! 2017年1月17日
内容が間違っている。

例えば、国際貿易の利益を説明する際にリカードゥの比較生産費説を紹介しているのだが、その内容が間違っている! 説明されているのは絶対優位に基づくものであり、例えば、「A国はB国よりもX財の生産が得意」といった説明がなされているのだが、リカードゥが説いたのはたとえA国がB国よりもX財の生産においてもY財の生産においても絶対水準としての生産性が低くても、それでも貿易によって利益が得られるということだ。比較生産費説は、国際貿易を論ずる上で基本中の基本であり、それすら間違って説明している以上、他は推して知るべしというところだろう。

実際、税率と税収の関係について、サプライサイダーのラッファー・カーブが堂々と描かれているのには呆れ果てた。レーガン政権が大規模減税の根拠としたラッファー・カーブはサプライサイダーによって唱えられたものだが、当時から「ラッファブル・カーブ(バカバカしくて笑える曲線)」と呼ばれたぐらいの実証的な裏付けを欠いた思い付きに過ぎない。税収のピークが1つしかないのかもわからないし、仮にピークが1つだとしてもいまの税率が税収を最大にする水準よりも高いのか低いのかすら示せず、全く役に立たないガラクタである。

井堀先生ご本人が執筆されたのか、無名のライターが書いて井堀先生が名前だけ貸したのかはわからないが、あまりにもヒドイ。帯には「20万部のベストセラー」とあったが、こんな間違った内容の本が20万部も売れてしまったのは本当に残念だし、一人の経済学徒として暗澹たる気分になる。(anathemaさん)

☆たしかに、比較優位の説明はなんかおかしいなと感じた。




【この本が愛読書の有名人】





【評価】
評価:★★☆☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
コンパクトすぎて逆にわかりにくい。
一通り経済学を学んだ人がチェックに使うにはいいかも。

 
posted by macky at 21:58 | Comment(0) | 経済学 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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