2018年03月03日

勝算

勝算
田原成貴/著、本宮ひろ志/画 (講談社) 1997年 (初出は1994年)
480円+税


【動機】
以前、『ありゃ馬こりゃ馬』 を読んだらおもしろかったので。



【所感】
原作は元天才ジョッキーの田原成貴さん。

まさに騎手ならではの視点で心理戦を味わえます。






【概要】
皐月賞の2日前、JRA騎手・北條貴志の息子が誘拐された。犯人の要求はただ一つ、「皐月賞で勝て」――。


勝算 (上) モーニングKC
田原 成貴
講談社
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【抜粋】
●競走馬は馬場に出てからだ。

大事なのは返し馬……

特にキャンターにおろす2〜3完歩を……

よく見ておけっ(p.42)


☆返し馬がそんなに大事だとは知らなかった。






【アクションプラン】
・双眼鏡を持って行って返し馬をじっくり見よう。




【Amazonレビューより】
・天才なるが故の 2011年7月12日
原作:田原成貴
1980年代から90年代にかけていわゆる「天才」と称されたジョッキーでした。
マヤノトップガンの有馬記念、トウカイテイオーの有馬記念、ファイトガリバーの桜花賞。
G1クラスの競走では随分儲けさせていただきましたが、調教師転身後はまさに「バカヤロー」。
結局薬物、傷害などで三度逮捕。現在は服役中。
残念です。

ただ、競馬漫画としてこの作品を見たときには、ジョッキーとしての視点がこれでもかと生かされていて、多才な人であったんだと改めて思います。

ストーリーは皐月賞に騎乗するジョッキーの子供が誘拐され...。
子供の命を守りたければ、騎乗する馬を皐月賞で勝たせろ...。
前代未聞の誘拐事件の幕が開き、上巻では未解決のまま皐月賞に騎乗するパドックの場面までが描かれます。
本宮ひろ志さんの作画ももちろん上質で、競馬漫画、刑事漫画どちらの視点からも良くできた作品だと思います。

それだけに田原氏のこの後の生き方がもったいなくてしかたありません。(にあぁさん)





【この本が愛読書の有名人】





【評価】
評価:★★★★☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
競馬が好きな人におすすめ。

 
posted by macky at 23:45 | Comment(0) | マンガ・コミックス | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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