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2018年09月20日

生物・化学・核テロから身を守る方法

生物・化学・核テロから身を守る方法
アンジェロ・アクイスタ/著 (草思社) 2003年
1,800円+税


【動機】
阪神電鉄で50代男性がシートに座って火傷をするという事件が先日あった。

化学テロだと思うが、液体の正体は何だったのか?



【所感】
この本を読んで、一番近いのは「ルイサイト」かな。

あるいは、この本には載ってないが、強アルカリの水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)か。





【概要】
NY市の危機管理の専門家が、いま実際に使用されうるすべてのテロ兵器の特徴から対処法・治療法まで、小児や妊婦の場合、地下鉄や飛行機の中で発生した場合も含めてくわしく解説する。これを知っていれば被害は最小限に食い止められるかもしれない。この時代に生きる人の必携の書。(「BOOK」データベースより)


生物・化学・核テロから身を守る方法
アンジェロ・アクイスタ
草思社
売り上げランキング: 242,941




【抜粋】
●1990年5月以降、アメリカ農務省が積極的に査察を行ってきたが、アメリカでは狂牛病のウシは発見されていない。疾病対策センターは、アメリカでクロイツフェルト・ヤコブ病変異体の発生例がないか監視しているが、これまでのところは一件もない。(p.63)

☆ということは、アメリカ産牛肉は安全なのか??

なんで今までアメリカ産牛肉は危ないといって避けられてたんだろう??




●ルイサイトはDNAの活動機能を妨げ、まず個々の細胞(皮膚細胞や胃の内壁)を瞬時に殺してしまう。・・・(中略)・・・
 ルイサイトは急速に発症する。液体に触れてから、通常10〜20秒以内に刺すような痛みが襲う。2〜3分以内にその痛みは強まり、うずくようになる。5分を経過すると、酸による火傷に似て、壊死した皮膚が灰色に変わり始める。・・・(中略)・・・
 普通の衣服では、糜爛剤の攻撃から身を守ることはほとんど不可能である――糜爛剤はゴム製品にさえ浸透する。(p.138-144)

☆ルイサイトの場合、マスタードガスに比べて傷が深く、組織が壊死する割合も高いという。

被曝したと思われたら、たとえ症状が現れてなくても、衣服を脱ぎ、大量の水で洗い流すこと。ただちに汚染除去が行われなければ、皮膚の損傷は防げない。


こういうテロが増えると、やられたと思って急いで服を脱いだら、「猥褻物陳列罪」で捕まった!という事件が増えそうだな。







【アクションプラン】




【Amazonレビューより】






【この本が愛読書の有名人】





【評価】
評価:★★★☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
2020年の東京オリンピックなどに備えてテロから身を守りたいと思ったときに。


posted by macky at 23:59 | Comment(0) | 災害・サバイバル | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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