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2018年11月11日

成りあがり

成りあがり How to be BIG―矢沢永吉激論集 (角川文庫)
矢沢永吉/著 (角川書店) 1980年 (単行本は1978年)
500円+税


【動機】
矢沢永吉さんのステッカーを貼っている車をよく見かける。

それも特に年配の方に多い。

なぜこんなに人気があるのか迫ってみたい。



【所感】
音楽に対する熱い気持ちが伝わってくる。




【概要】
広島から夜汽車に乗って上京した少年。ポケットにはアルバイトで貯めた5万円しかなかったが、胸には熱く燃える大きな固まりがあった。「おれは音楽をやる、星になる!」。その少年はいま、願いどおり星になった。星の中の星、スーパースターに。だがここにあるのは、うつろな星のささやきではない。くやしさも、みじめさも、すべて吐きだし、泣いている、笑っている、叫んでいる。この一冊はそのまま矢沢永吉の歌なのだ。(「BOOK」データベースより)


矢沢永吉さんが29歳の時に書いた本。


成りあがり How to be BIG―矢沢永吉激論集 (角川文庫)
矢沢 永吉
角川書店
売り上げランキング: 3,669




【抜粋】
●そのうち恋をしてカミさんをもらい、オレも恋をしてカミさんをもらう。子供ができて、オレにも子供ができた。
 さあ、その時、どっちの子どもが、どれだけ大きな家に住めるボクになれるか勝負しよう」(p.32)

☆どん底の貧乏を経験した人ってそんなことを考えているんだな。そりゃ勝てるわけがない。



●中学 ワルの時代
 メシ食えんけど そんなの知らないよ
 パンを盗めばいい 牛乳ガメて飲めばいい(p.34)

☆育ち盛りの時にまともなものを食べられなくてなぜ180センチもあるのかと不思議に思っていたら、盗んでいたから。目からうろこが落ちた。



●いまの文部省で教えてるような勉強、そういうものの優等生の連中は、どこに行くのが最も適しているか。国家公務員ですよ。そういう教え方しかしないんだもの、いまの学校は。大蔵省へ行けみたいなやつばっかり育ててる。
 大工になる。音楽家になる。レーサーになる。野球の選手になる。プロレスラー、ボクシング……これは、いまの文部省のカリキュラムでは教えてない科目なんだよ。(p.62)

☆大蔵省(今の財務省)に行けなければ、落ちこぼれ、つまりほとんどの人が落ちこぼれという教育だから今の日本はダメなんだろうな。



●十回ぐらい、リフレインで読んだよ。えらい気に入ってね。(p.64-65)

☆高校一年の時に、友達の姉が勤めていたキャバレーの社長の家に遊びに行ったときに社長から気に入られてもらった本。 『人を動かす



●人間て、食べること寝ることのつらさより、暗い明日のことを想像するつらさのほうが、大きいと思うんだ。(p.72)

☆今がつらくても、明日は希望がある、そうやって生きているとたしかに明るい。
明日をより良くするために、今日をがんばる。



●「あのドラム、うちのと取っ替えようか」(p.128)

☆笑える。




●ね、スティーブ・マックイーンが、なに、義理の父親に育てられて、ナイフを突きつけて……。
「たぶん、あの家庭環境から、彼の演技力が出てきた」これ。なにか?
 たぶん、親父と気が合わなかったのよ。簡単なこと言えば、不良、チンピラだっただけのこと。
 内容が伴って、はじめてそういうことが美化されるわけでしょう。普通の犯罪には変わりない。(p.253)

☆スティーブ・マックイーンの映画を観てみたい。
「大脱走」を観てみよう。






【アクションプラン】
・『人を動かす』 を10回読む。

・「大脱走」を観てみる。




【Amazonレビューより】
・5つ星のうち5.0 モチベーション上がります。
2014年9月14日
矢沢永吉 28歳の時のインタビュー集を糸井重里が再構成した本。話し言葉になっていますが、それも本人がしゃべっているのを聞いているようで、リアルに感じます。なにより、昭和53年頃の本なのに、今でも「アツい」。読み終わると、自分も頑張るぞという気分にさせてくれます。出会って良かったと思える本の一つです。(Amazon Customerさん)

☆本人が書いたものではなく、インタビューをもとに編集された本のようだ。




【評価】
評価:★★★★☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
高校くらいまでに読みたかった。課題図書にしたらいいのに。


 
posted by macky at 23:56 | Comment(0) | 日記 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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