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2019年06月03日

なにもできない夫が、妻を亡くしたら

なにもできない夫が、妻を亡くしたら (PHP新書)
野村克也/著 (PHP研究所) 2018年
880円+税



【動機】
ノムさんが、奥さんを亡くされて寂しそうなので読んでみた。



【所感】
やっぱり夫婦というものはそうありたいものだなぁと思った。

ピースがうまくはまって、どちらが欠けても不完全。

ノムさんは、生まれ変わってもまたサッチーと結婚したいだろうな。

そういう人に巡り合えただけでも素晴らしい。

私も、そういう人を探してみたいと思った。



【概要】
2017年末、最愛の妻・沙知代さんが85歳で逝った。普段は財布も持たず、料理もしない「なにもできない夫」が、妻を亡くしたらどうすればよいのか―。「その日」はどんな夫婦にもやってくる。大切なのはそれまでに、支えとなる「ふたりのルール」を作っておくこと。野村家で言えば、それは「死ぬまで働く」「我慢はしない」「どんな時も『大丈夫』の心意気を持つ」などである。世界にたった1人の妻への想い、45年ぶりに訪れたひとり暮らし…。球界きっての「智将」が、老いを生きる極意を赤裸々に語る。巻末に曽野綾子氏との「没イチ」対談を収録。(「BOOK」データベースより)

なにもできない夫が、妻を亡くしたら (PHP新書)
野村 克也
PHP研究所
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【抜粋】
●女房が上手に亭主をリードすればうまくいく。大会社の社長を何人か知っていて、家を訪ねたことがあるが、どこも奥さんが強かった。玄関で三つ指突いて、なんてタイプはひとりもいなかった。旦那さんが喋ろうとしても、「あんた、ちょっと黙ってなさい!」。そんな奥さんばかりだった。逆に出世を逃した人の家に呼ばれて行ってみると、たいてい亭主が威張り散らしていた。
「女性上位の国は栄える」と言うが、それは本当だ。私もサッチーのおかげで安心して野球に打ち込むことができた。それが家庭を円満にしたとも思っている。(p.78)

☆そういうものなのかな。そういえば、落合さんとこも恐妻家として有名だ。結局そういう女性を捕まえた人だけがこの世の中では成功していくのかもしれない。また、そういう女性は、誰が成功しそうか見る目もあるし、戦略も高いから成功者と夫婦になる確率も高いのかも。結婚の条件として、尻を叩いてくれる人というのも入れておいた方が良さそうだ。



●私が「講演は苦手なんだ」とぼやくと、彼女は言った。
「人間、苦手なことを一所懸命やるほど脳が活性化するの」
そして、いつも決まってこう送り出された。
「毎日元気で仕事に精を出して、最後はスパッとこの世とおさらばしましょう。あの世はきっといいところよ。帰ってきた人はいないんだから」(p.84)

☆「あの世はきっといいところよ。帰ってきた人はいないんだから」というのがおもしろい。



●以来、「いつ死んでもいい」という覚悟ができた。いつ死んでも悔いを残さぬよう、そのときやるべきこと、やりたいことに全力を尽くそうと誓った。
(中略)
幸いなことに私には、やるべきこと、やらなければならないこと、やりたいことを存分にやってきたと言える自信がある。それなりの結果を残せたという自負もある。その意味では、いつ死を迎えても悔いはない。
 だが、もしかしたら、みなさんのなかには「やり残したことがある」という人もいるのではないか。そうであるならば、いまからでも遅くない。すぐに始めるべきだ。(p.125-127)

☆54歳の時に解離性大動脈瘤で生死の境をさまよったようだ。それ以来、悔いを残さないように生きてきたそうだ。
今やってることは残り僅かな人生で本当にやりたいことなのか、そういうことを意識しながらやりたい。
ノムさんくらいの年齢になった時(82歳くらい)に、やりたいことを存分にやってきた、いつ死んでも悔いはないと思えるほどのことをやっておきたい。

自分の場合には、何もやってないから一つだけでもやっておこうとして焦るよりも、
やりたいことはほとんどやった。悔いを残すことはない。ここまできたらせっかくなのであれもやっておこう、これもやっておこうの精神の方がうまく行く気がする。
(1つやり遂げると、あれもこれもとクリアしていけるけど、最初からあれもこれもやろうとすると何もできなくて終わる。最低限、これだけはやりたいというものを1つ決めて最優先で取り組もう)





【アクションプラン】
・ノムさんの本を最初から読みかけて途中で止まってたけど、また読みたい。ノムさんが生きているうちに読破したい。

・スケジュール管理やギャラ交渉などをしてくれそうな頼もしい女性と結婚する。仕事により一層打ち込めるかも。

・今やってることは残り僅かな人生で本当にやりたいことなのか、そういうことを意識しながらやりたい。
ノムさんくらいの年齢になった時に、やりたいことを存分にやってきた、いつ死んでも悔いはないと思えるほどのことをやっておきたい。




【Amazonレビューより】
5つ星のうち4.0 老人の生きる情勢 2019年3月21日
妻に先立たれたらみじめになると言われるが、野村監督の場合を一般化はできないと思った。
仕事がまだあって、お金の心配がなく、同じ敷地内に息子夫婦が住んでいる。
好条件は野村氏が作り上げたものだとは思うが。それに力を貸したのが沙知代さんだともうなずける。
語っているところは野村氏のものだけれど、編集協力と巻末にあるところで作ったのだろう。(古花院さん)


☆確かに、自分が先に死んだ後ノムさんが困らないように手を尽くしてたことがわかってグッとくる。





【この本が愛読書の有名人】





【評価】
評価:★★★☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
「なにもできない夫」を持つ女性や、「母親に先立たれたら生気をなくしそうな父親」を持つ方々に。



posted by macky at 23:00 | Comment(0) | 自己啓発 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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