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2019年08月12日

読書する人だけがたどり着ける場所

読書する人だけがたどり着ける場所
齋藤孝/著 (SBクリエイティブ) 2019年
800円+税



【動機】
齋藤孝先生の読書論は大好きなので読んでみた。



【所感】
普段あまり本を読まない人が読書好きになるための入門書としてはいいかも。



【概要】
【14刷、140,000部突破のベストセラー】
読書術の大家が、ネット時代に教える「だからこそ本を読む」理由

「ネットがあるのになぜ本を読むのか」。
そんな話もありますが、本当にそうでしょうか 私たちは日々情報には触れていますが、そこで何が残っているのかというと、
ただ無為に情報を消費しているだけ、のような状況もあります。

本を読むことでしか学べないことは、確実にあります。
文学・読書の大家である齋藤先生が、今の時代だからこそ勧める「読書する理由」と、
「人生と知性に深みをつくる読書」の仕方を紹介します。(Amazonより)


「本」を読むからこそ、思考も人間力も深まる―「ネットで情報をとるから本はいらない」という風潮が広がっていますが、それは本当でしょうか?私たちは日々ネットの情報に触れますが、キーワードだけを拾い、まったく深くなっていない、ということも多いのではないでしょうか?読書だからこそ、「著者の思考力」「幅広い知識」「人生の機微を感じとる力」が身につきます。ネットの時代にあらためて問いたい「読書の効能」と「本の読み方」を紹介します。(「BOOK」データベースより)







【抜粋】
●宮崎駿さんはインタビューの中で、「子どもが気に入って 『となりのトトロ』 を何十回も見ています」というお母さんに向けて「そんなことをしてはダメです」ということをおっしゃっていました。名作だからといって、子どもに繰り返し見せるものではないというのです。(p.57)

☆これは意外だった。よく子どもが好きで何度も見てるって話を聞くけど、
アニメを見ながら別の映像を思い浮かべるのは難しいので
イメージ力を鍛えるのにはあまり向いてないとのこと。




●『五輪書』 宮本武蔵/著 渡辺一郎/校注 岩波文庫
 剣豪・宮本武蔵が60歳のときに綴った、心技体の最高レベルの融合への道。「万里一空」の境地に至るには、「鍛錬」と「工夫」と「吟味」あるのみ。単に反復練習するのではなく工夫と吟味で質を高めるのである。(p.86)

☆読んでみたい。
先日読んだ「鬼速PDCA」にも通じるものがあるかも。




●新書は知識がコンパクトにまとまっていて大変便利なものです。その親書をたった5冊読むだけで、「全然知らない」Cランクから「けっこう詳しい」Aランクになれるのです。2冊よむだけでも「ちょっと詳しい」Bランク。スーパー詳しい」Sランクは、20冊くらい読めばいけるでしょう。研究者レベルは2000冊かもしれませんが、一般の人の基準だったら、20冊でSランクです。(p.103)

☆あるテーマについて知りたい場合、続けて5冊ほど読む!

最初から全部理解しようとせず、8割忘れてもいいくらい気楽に、まずは通しで読んでみる。
適当に塗るのを繰り返せば、ちゃんとペンキが濃くつく。

Sランク(スーパー詳しい):20冊
Aランク(けっこう詳しい):5冊
Bランク(ちょっと詳しい):2冊
Cランク(全然知らない):0冊




●福沢諭吉は 『学問のすすめ』 という非常にいい本を残していますが、 『福翁自伝』 もとても面白い本です。もうあんなに面白い伝記を書くことはできないんじゃないかと思ってしまうくらいです。それには明治維新前後という、変化の大きな特別な時代背景があります。そして、福沢諭吉自身の人格の大きさが魅力です。(p.125)

☆『福翁自伝』 もそろそろ読んでみたい。





【アクションプラン】
・『五輪書』 を読みたい。

・『福翁自伝』 を読みたい。

・ 『カラマーゾフの兄弟』 も読んでみたい。 (最高峰の総合小説として紹介されている)

・同じテーマで5冊以上立て続けに読んでみる。(まずは5冊〜20冊くらい集める)




【Amazonレビューより】
・5つ星のうち4.0 読書好きのレビューを書く人に 2019年1月21日
読書は『自己を形成し、人生を豊かにするのに欠かせない』もの。
自分の人生の実体験は1つしかできないけど、読書によって別の時代や他国の人の人生を追体験させてもらえます。
体験が増える分、人生が豊かになると著者は言います。

トキメキが少ないと1年があっと言う間に過ぎるといいますが、確かに読書をしていると追体験のせいかワクワクする事が多く、時もゆっくり進むような気がします。

『(半端ない読書家の)谷崎潤一郎の本を1冊読むだけでも、その背景にある大量の本がガーッとなだれこんでくるような感じです』

今更ながら一冊の本は著者1人の考えではないことに気づきました。
良質で大量の蓄積から本はできていること。(この本もそうですね)
それを分けていただけるなんて幸せなことです。
これからは読書家の方の本を読むことを心がけていきたいと思います。

著者による参考文献の紹介文(レビュー?)も素晴らしいです。
レビューを書く人には興味深いと思います。(ベスト500レビュアー こがねの いずみさん)


☆(半端ない読書家の)谷崎潤一郎の本を1冊読むだけでも、その背景にある大量の本がガーッとなだれこんでくるような感じというのがおもしろい。

たしかにたくさんの本を読んでるから深い本が書けるようになるのだ。





【この本が愛読書の有名人】





【関連ブログ】
『読書する人だけがたどり着ける場所』を読んで、積読が加速する - 学びデザイン Official Site
https://manabi-design.jp/blog/detail/175



【評価】
評価:★★★☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
サクッと読めるので、読書に興味のある人みんなにおすすめだよ。



【結論】
読書する人だけがたどり着ける場所がそこにある。


posted by macky at 19:02 | Comment(0) | 読書術 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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