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2019年09月10日

芸能界を突如去った島田紳助さんが遺した宝物。『自己プロデュース力』

自己プロデュース力
島田紳助/著 (ヨシモトブックス) 2009年
838円+税



【動機】
タイトルに惹かれて。紳助さんの本ならおもしろそうだ。



【所感】
DVD 『紳竜の研究』 の内容と同じだった。

おもしくて為になる。

5×5の話がおもしろかった。

いくら才能があっても、伸ばさないとダメ。




【概要】
初めて明かす成功の秘訣。本当は教えたくない勝利の方程式。

同期には華のある天才・明石家さんま、正統派漫才の第一人者・オール阪神・巨人。僕の人生、「あいつには敵わない」の連続だった 。
誰もが驚嘆した死に物狂いの「努力」、あらゆる分野に共通する緻密な「分析」の方法。この世の中はすべて才能。しかし、努力の仕方さえしればトップに立つことができる。
「あんまり言いたくない『極秘の話』がひとつだけあるんです。…僕もそんなに先が長いわけじゃないし。教えようか」
数々の事業を成功させ、自らのプロデュースで“羞恥心”など、社会現象を巻き起こした島田紳助が、これまでの人生を、勝利の方程式を、惜しまず語り尽した、すべての人たちに贈る、人生論の決定版、遂に刊行!!(Amazonより)


僕の人生、「あいつには敵わない」の連続だった。この世の中はすべて才能。しかし、努力の仕方さえ知ればトップに立つことができる―。勝つための方程式(「BOOK」データベースより)





DVD 『紳竜の研究』 (よしもとアール・アンド・シー)のDISC1に収録されている、第2章「手段」を活字化し再構成したもの。




【抜粋】
●そりゃあ、三百年ぐらい生きられるんだったらいろんなことを勉強するけどね。残念ながら、僕たちはすぐに死んでしまう。(p.80)

☆あれもこれもと手出しをせずに、まずは1個だけ強いものを作る。



●僕は高校の同級生とよく遊んでるんだけど、僕と同級生が一緒に「ある出来事」を経験して、僕が何か月後かにテレビでその「ある出来事」を喋ったとしましょう。
 そうすると、必ず言われますよ。「原型ないやん」って。
 そりゃ、そうだ。僕は「ある出来事」を料理したんだから。(p.96)

☆出来事をそのまま話すだけじゃダメ。
料理して話す(盛る)。



●僕がM-1を始めたのは才能のある奴に世に出るきっかけをつくるためじゃなくて、才能のないやつに辞められるきっかけをつくるためでした。10年やっていて2回戦レベルの奴はさっさと辞めた方がいい。(p.100)

☆期限を決めて真剣にやることが大事。それでだめならきっぱり諦める。




【アクションプラン】
・このやり方で、ハーバーもやってみよう。

・出来事をそのまま話すのではなく、料理して話す。




【Amazonレビューより】
・5つ星のうち5.0 著者自身の評価とは別に内容を見るべし 2013年11月10日
素晴らしいです。マーケティング、ブランディングの本を多々読みましたが、この本に出会っていればそれらを読む必要なんかなかったと感じ入る程に、「売り出す」「売り込む」「売れ続ける」ための必須事項を理路整然と語っておられます。一握りに入ることができた人だから説得力がある内容が書かれたこの本は、芸能人志望でなくとも生き残りを図っていかなければならない人が知っていて損のないものです。暴力団と付き合うヤツの本なんか読めるかい!そう思って毛嫌いするならば明らかに損です。(松慶さん)


・5つ星のうち5.0 売れる(成功)にはするには理由がある。 2017年12月6日
現代アーティスト村上隆さんの本にもあったが、島田紳助も同じで、漫才のネタ作り以上に、相方を見つける以前に、漫才の流れ、おもろいと思うコンビを徹底的に研究して「イケる!」と思った自分の勝算を見つけてから始めている。

芸能界ほどシビアではない一般人のビジネスでも自分の業界を徹底的に分析して流れを観て自分のスキル、ポジション、人脈、経済などで流れに合わせられることを考えれば普通に成功できるのではないかな。

だってほとんどの人は目の前の作業にしか観ないで俯瞰で見る人は少ないでしょうから。。。(KCさん)





【関連ブログ紹介】
・お笑いの歴史〜ダウンタウンと島田紳助がすごい理由〜
http://column-usukuti.hatenadiary.jp/entry/2014/04/30/232618

☆たしかにダウンタウンは、二人がただしゃべってるだけでもおもしろいもんなぁ。


・【最終回】「紳竜の研究」から学べること (1/2)
https://mag.executive.itmedia.co.jp/executive/articles/0908/19/news005.html


・セルフブランディングは、『自己プロデュース力』から学べ - 斜め45度からの理説
https://fukaihanashi.hatenablog.com/entry/2014/11/07/230401

☆セルフブランディングの核心を突いている唯一の書籍!とのこと。


ブランディングを専門にしているコンサルタントなどは多いが、彼らの中に、ポジショニングについて一切触れない人がいる。専門家に対して失礼なことを言うが、「この人、分かってないな〜」と正直思ってしまう。ポジショニングを語らずして、なぜブランディングが語れるのか、私には理解できない。

ポジショニングとは何か。一言で言えば、「勝てる場所を見つけ、そこでしか戦わないこと」だ。

島田紳助氏は、これを徹底して行った。

  < 当時の僕はよく仕事をすっぽかしました。(中略)
 実は、仕事をすっぽかしたのには理由があったんです。それは、「勝てない現場には行かない」ということ。(中略)
 他のコンビと戦って負けるぐらいだったら行かない方がマシ。(中略)
 巨人のやるモノマネを見たら、びっくりした。「ああ、これがプロになる奴のモノマネか」。それで、「紳助さんもやってくださいよ」と言われたけど、「俺、でけへんねん」と誤魔化したんです。それ以来、「モノマネは絶対せんとこ」と思って、封印しました。さっきの話で言うところの、「勝てない現場」だから。>



自身のポジションを見極め、それ以外のポジションでは一切戦わない。
こうして自分のフィールドを見極め、確実に白星をあげていくのがブランディングなのだ。
いかにポジショニングがブランディングの中核を担っているかが分かっていただけただろう。ポジショニングこそが、ブランディングの成否を決めるのである。


☆これがポジショニングってことか。

勝てない勝負はしない。孫子の兵法にもあったな。





【この本が愛読書の有名人】





【評価】
評価:★★★★☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
この通りにやれば必ず売れるだろう。あとは、やるかやらないかだけ。




DVDもおすすめ。



【結論】
どうしたら売れるか。どうしたら勝てるかを徹底的に研究する。

ただ好きでダラダラやってるだけでは勝てない。稼げない。


 
posted by macky at 21:04 | Comment(0) | ビジネス書 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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