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2019年11月27日

マンガ経営戦略全史 革新篇

マンガ経営戦略全史 革新篇
三谷宏治/著、飛高翔/イラスト (PHP研究所) 2016年
1,200円+税



【動機】
マンガ経営戦略全史 確立篇』 の続き。




【所感】
こちらもわかりやすくておもしろい。

ざっと読むだけで、経営戦略の歴史が一通りわかった。




【概要】
ビジネス書大賞2014大賞 ハーバード・ビジネス・レビュー読者が選ぶベスト経営書2013第1位に選ばれたベストセラー『経営戦略全史』(ディスカヴァー刊)をマンガで一気読み!

21世紀に入って、経済・経営環境の変化、技術進化のスピードは劇的に上がり、今ま でのポジショニングもケイパビリティも、あっという間に陳腐化する時代になってしまい ました。これでは大テイラー主義も大メイヨー主義もやってられません。
そこで出てきたのがアダプティプ主義です。「やってみなくちゃわからない。どんなポジショニングでどのケイパビリティで戦うべきなのか、ちゃっちゃっと試行錯誤して決めよう」というやり方です。戦略の立て方も、計画プロセスもまったく変わります。これを本気でやるなら、企業組織の在り方すら変わるのでしょう。さて、いよいよい、21世紀の世界と経営、経営戦略論の登場です。

内容例
◎現場派の「コンフィギュレーション戦略」ヘンリー・ミンツバーグ
◎「ブルー・オーシャン戦略」を拓いたW・チャン・キム レネ・モボル二ュ
◎「破壊的イノベーション」のクレイトン・クリステンセン
◎「超・試行錯誤経営」で突っ走るエリック・シュミット ラリー・ペイジ
◎つくって試す「デザイン思考」IDEOのティム・ブラウン
巻頭には登場人物の年表と巻末には主な登場人物一覧を収録。(Amazonより)




【抜粋】
●よい戦略とはてきのいない新しい市場を創り出すことです!
高付加価値と低コストは必ずしもトレードオフではなく
新しい高付加価値と低コストを両立させることはできるんです。

つまり戦略とは新しい市場コンセプトの案出とそれを実現する
ケイパビリティの創造(=バリュー・イノベーション)なんです。(p.43)

☆ポーターが「差別化戦略」か「コストリーダシップ戦略」のトレードオフといったけど、
キムとモボルニュはブルーオーシャンで新しい市場を創り出せば、いずれも両立できるとした。





【アクションプラン】
・『ブルー・オーシャン戦略』 を読んでみたい。



【Amazonレビューより】
・5つ星のうち4.0 ケイパビリティ派かポジショニング派かを軸にした説明
2016年8月18日
「経営戦略全史」をマンガ化したもの。2巻構成になっており、前編にあたるこの確立編では近代のマネジメント理論が誕生した頃から1995年頃までに流行した理論を扱っている。以下のような人たちの理論が取り上げられている。

・科学的管理法を生んだ、フレデリック・テイラー。
・効率的な大量生産システムを確立した、ヘンリー・フォード。
・人間関係論の始祖、エルトン・メイヨー。
・POCCCサイクルと経営管理による企業統治を考えた、アンリ・フェイヨル。
・企業をシステムとして定義し経営戦略を共通の目的とした、チェスター・バーナード。
・マネジメントの伝道師、ピーター・ドラッカー。
・「3Sモデル」「ギャップ分析」や4つの戦略要素を提唱した、イゴール・アンゾフ。
・事業戦略と組織戦略の相互作用を説いた、アルフレッド・チャンドラー。
・商品の絞り込みや作業や答えの標準化による組織改革コンサルティングを説いた、アーヴィン・バウアー。
・SWOT分析で有名な、ケネス・アンドルース。
・マーケティングを体系化した、フィリップ・コトラー。
・成長・シェアマトリクスを生んだ、ブルース・ヘンダーソン。
・マッキンゼーで戦略サービス強化を行った、フレッド・グラック。
・5つの力やバリューチェーンを生んだ、マイケル・ポーター。
・ポジショニングより7Sを重視し「エクセレント・カンパニー」を世に出した、トム・ピーターズ。
・「ベンチマーキング」でベストプラクティスを発見して実行することを説いた、ロバート・キャンプ。
・「タイムベース競争戦略」を出した、ジョージ・ストーク。
・破壊的な「リエンジニアリングを説いた、マイケル・ハマー。
・外部の機会が見込める内部的な強みである「コア・コンピテンス」の大切さを説いたゲイリー・ハメル。
・イノベーション普及の二重のS字曲線を説明しPLC戦略の後押しをした、リチャード・フォスター。
・「スタンフォード・リサーチパーク」を創設した、フレッド・ターマン。
・SECIモデルによる組織ラーニングを説いた、ピーター・センゲと野中郁次郎。
・経営資源の使い方による持続的競争優位(RBV)を主張した、ジェイ・バーニー。

大きくは、ケイパビリティ派とポジショニング派の対立という軸をとっており、わかりやすい。マンガといっても、ビジュアル化と要約のための手段として使われているだけで、ビジネス理論の要点を紹介した本である。(Edgeworth-Kuiper-Beltさん)



・5つ星のうち4.0 素晴らしい
2016年7月9日
この本は、漫画を読んだ後、文字の本を読んだのですが、圧倒的に漫画の方が良かったです。
情報ロスはありません。
むしろ、漫画の方が多くの情報が入っていると思います。漫画をお薦めします。
ギャグも面白い。キャラ付けがしっかりできていて、記憶に定着します。相当な工夫が凝らされていると思います。
かなりしっかり読みましたが、初見で3時間10分程度で読み終えました。時間もかかりません。(美月ちゃんのパパさん)




【関連ブログ紹介】
・三谷宏治『マンガ 経営戦略全史』 「戦略」って語れると最高にクールだよね
http://ta-sugi-na.hatenablog.com/entry/2017/02/02/231514




【この本が愛読書の有名人】





【評価】
評価:★★★★☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
経営戦略の歴史をざっとおさらいしたいときに。


 
posted by macky at 21:19 | Comment(0) | 経営学 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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