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2019年12月14日

インターネットを使って自宅で1億円稼いだ! 超・マーケティング

インターネットを使って自宅で1億円稼いだ! 超・マーケティング
金森 重樹
ダイヤモンド社
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インターネットを使って自宅で1億円稼いだ! 超・マーケティング
金森重樹/著 (ダイヤモンド社) 2004年



【概要】
著者は行政書士でビジネスプロデューサーの金森重樹氏。


【動機】
マーケティングを学びたい。


【所感】
とりあえず、この本を軸に色々と勉強してみたい。

2004年と今から10年近く前の本だが、それほど古さを感じさせない。
現在では使えないサービスもあったりと、そのまま真似するのは難しい面もあるが、
私のような素人にとっては、ためになる情報も多い。

この本が10年近く前にあったことに驚いた。



【抜粋】
●技術力が高い制作会社が必ずしも高い収益をあげられないのには理由があります。
 技術力で評判の会社はデザインや技術に労力の大半を注ぎ込むため、マーケティングについて考える余力が残っていないからです。
 それに対して、僕はビジネスモデルの構築、マーケティングプランの策定に労力の大半を注いで、制作はすべて外注ですから、いかにしたら高い収益があげられるかに専念できるわけです。(p.21)

☆限られた資源、時間をどこに使うか。


●まず収益をあげることに経営資源を集中的に投下し、事業が軌道に乗ってきた後にほかのことに心を向けるという順番にすべきです。
 僕の場合には、経営資源のかけ方は、制作とプロモーションの比率は1対10か、それ以上で、プロモーションに重点を置いています。(p.22)

☆戦略的に行う。ずっとやってたらいつか収益が上がるだろうというのではなく、収益が上がることに資源を集中させることが大事。これは頭では分かっているのだがなかなか難しい。たとえば、このブログでも、もっとシステム的なことをやらないといけないんだけど、制作(記事を書く)にほとんどの時間を費やしている。もっと収益を上げることに時間を割かないといけない。



●過去のホームページを見る方法としてインターネットアーカイブがあります。
http://archive.org/index.php
これは、インターネットの歴史を保存するために過去にインターネット上に存在していたhtmlファイルを保存しているインターネットの図書館です。 (中略) 110億ページ以上が保存されています。(p.60)

☆こんなのがあるなんて知らなかった。
今見たら333 billion pages(3330億ページ)あった。


●この場合の年収とは、現在の年収ではなく、自分の希望する年収という意味です。(p.88)

☆自分でやればタダで出来ると思ってしまうのは錯覚。自分の時給を割り出して、外注した方が安ければ外注する。時給を割り出すときには、希望の年収から割り出す。


●ホームページを開設したけれど、さっぱり売上があがらないという方は、顧客リストの数が不足しています。最低限メルマガの読者を数万人の規模にしないと、どんなにメルマガの文章を工夫しても徒労に終わります。(p.96)

☆内容だけがいくらよくてもダメということ。具体的に数字で示されるとイメージが沸きやすい。それにしても数万人ってすごい数だ。ホリエモンでさえ、1万数千人なのだから。まあ、ホリエモンの場合は有料メルマガでそれだけで収入になるという大きな違いはあるけど。



●?以下を変えても同じホームページに飛びますが、リンク元の情報が記録されていますから、ログ解析の際に、?以下の部分を抽出できるログ解析サービスを入れれば、それぞれの件数がわかります。(p.97-98)

☆そういえば、リンクを作る時に?以降の文字列を削除してコピーしていたけど、
つまり、?以降が無くても同じところに飛ぶのは経験上わかっていたけど、
そういうカラクリだったのか。

この本を読み始めたらけっこう内容が濃そうだったので、また時間のある時にじっくり読もうと思っていたのだが、後回しにしなくて良かった。必要な情報をどんどんピックアップしていく感覚でどんどん読み進めたい。


●これまでの媒体の反応率を上位から順に並べて、 (中略) 採算がとれる限り段階的に告知媒体を広げていくわけである。(p.99)

☆効率のいいところから順に資源を集中させていき、採算がとれる限り範囲を広げていけばいいというイメージ。そうすれば、大事なところは落とさずにすむし、できるだけたくさんのことをやろうという意欲も沸いてくる。


●今まで折に触れて言ってきましたが、お金を捨てる勇気がない人は自営業には向きません。サラリーマンをやっているほうがいいのでは? 毎月給料貰えますし、ボーナスあるし。(p.136)

☆結局、お金を捨てる勇気があるかないか。目先のお金をケチっていては大きな魚を逃してしまう。


●ネットはスケーラブル(拡張可能)です。ネットビジネスの面白いところは、一つがうまくいくと限界までがんがんに拡張していけるということです。
 採算がとれる限り、無制限に加速していってください。(p.137)

☆ネットのメリットとして、資金がかからないというのがよく言われるけど、それよりもすごいメリットがこちら。


●儲かるかどうかわからない段階でリスクをとって最初にやらないと、たくさんの人がやり出してから「自分も儲かるのではないか?」と最後に参入する人は、結局損します。大衆が参入したときには、その手法は撤退時期です。大衆はいつも間違っていますので。(p.156)

☆大衆が乗り出してきたときに、しめしめと思えるくらい余裕を持って進めたい。


●新規獲得に失敗して読者が2000人以下の場合、メルマガ配信スタンド等ですと、ほぼ永久に他のメルマガの中に埋もれてランキングにも乗りませんので、そのメルマガの発行自体やめたほうがいいです。問い合わせもほとんどありませんし、モチベーションも上がりません。 (中略) スタートダッシュでとりあえず4000人くらいは集めきるわけです。(p.182-185)

☆こういうのを全く知らないと、じわじわと増やしていければいいかと思ってしまう。やっぱりスタートダッシュは大事!


●メルマガのバックナンバーをすべてホームページにアップロードして、そのページにSEOをかけて、さらにそのページに合わせて登録フォームを置けば、通常のSEO対策としても使えますよね。
 僕は、自分のホームページにメルマガを全部アップしています。
 http://www.kanamori.biz

 バックナンバーを検索した人が内容を面白いと思えば、メルマガの登録者が増えます。
 また、バックナンバーによってサイトボリュームも増え、SEO上もいいです。(p.196)

☆何をやるにもちゃんと理由があるんだなぁ。戦略的に。
バックナンバーがあるといつでも読めて便利。


●「まぐまぐ」では、独自配信で持っている読者アドレスを「まぐまぐ」へ移行することを認めています(フロッピーディスクまどで、「まぐまぐ」に送れば、一括登録してくれます)。
 ですから、最初に自社でメールアドレスを蓄積しておいて、そのご一気に「まぐまぐ」に流し込めば、読者数は増加します。(p.197)

☆これが代理登録と言うことなのかな?
登録した覚えが無いのに、いつのまにか登録されている不気味なメルマガってやつ。
このシステムのおかげで、気軽にメルマガ登録が出来ない。



【アクションプラン】
・金森さんのほかの著書も読んでみたい。
 ・『超・営業法』 →読了(131224)

 ・『プロ法律家のビジネス成功術』

 ・『借金の底なし沼で知ったお金の味』

・金森さんのメルマガ「回天の力学」も読んでみたい。
http://www.mag2.com/m/0000086027.html


【Amazonレビューより】
・5つ星のうち5.0 情報は古いかもしれんが、その点は著者が「他人のやり方をコピーするだけではダメ」と著書の中で言っています。 2011年6月19日
マーケティングの世界ではカリスマである著者がインターネットで集客して1億円を稼ぎ出す手管の数々。
まず前著書の「超・営業法」でも度々言っているように広告費を「札束を燃やす覚悟で投入できない人間」は成功なんてできないとピシャリ!
著者は東大卒で会社務めの時でさえ年収1,300万円稼いでいた人間です。とにかく「仕事の出来る男」それは間違いない。
稼げないと言われている行政書士で独立して初月から月収100万円オーバー。何せ全国から仕事の依頼が山のように来るので捌き切れないくらいだったそうです。
で、気が付いたのは時間的・対費用的な制約で自分の居住しているエリア外の客の依頼は引き受けられず、多くの仕事をフイにしてしまった。

それを解消するために全国の行政書士のネットワークを立ち上げて、仕事を回すシステムを立ち上げて大多数の仕事を受注できるようになった。
「スイッチボードモデル」だそうです。この需要と供給の仲立ちをすることで利益を上げる。

ネットから集客するためにはその商品・サービスがどの程度需要と供給があるものなのかをネット上で調査する必要がある。
所謂、市場調査であり、それに基いて戦略を練り戦術を決定していく。
基本的には課金制の制約形広告を出し、自社ホームページなりメルマガなどに誘導してクリックさせ商品を購入してもらうなり、読者登録してもらうなりするのです。
ですから月に数十万円単位の広告料が普通に掛かる事になります。一般の人の大多数はそれだけで尻込みしてしまい到底実行できないでしょうが、
氏は投じた広告費の何倍もの利益を生む受注に繋げて、広告費はこれだけのリターンになった!と言っています。

成功できる人間はそもそも少数派で、多数派は99%の失敗者です。でも失敗は成功者であってもしている。
違いは何かと言うと、成功者は失敗を経験としてアップデートを重ね、ノウハウを蓄積していっているということ。
逆に失敗している人間は成功する前に挫折して止めてしまっている点だそうです。

ネットで資料請求や問い合わせをしてきたお客に「電話しない」のはあまりにも勿体ないそう。
大抵はメールで資料や情報を送付してそのまま、客の反響を待っているだけ。それでは受注できる客を取りこぼすことになる。

広告を出すにしてもコピー一つで結果が大きく変わるのがマーケティングの世界。
どの広告が最適か、候補が分かれたのなら全ての広告を(と言っても絞り込んだ中での2つ3つだが)同時に同条件下でテストするのが正しいやり方。
間違っても何となくこっちのほうが良さそうなんて理由で選択しないこと。
メルマガの文章が長文より短文でないと読まれないというのも制作側の思い込みに過ぎない模様。
データは興味のある内容なら読者は長くても最後まで文章を読むという結果が出ている。

ホームページに集客するにしてもオーバーチュア・アドワーズなどの媒体は数あれど、どれが最も効果的かは「データの裏付け」を出して判定する。
ここでもテスト→データ収集→検証→修正→テストというようにグルグル回していくわけですね。

内容は2004年当時のものだから今では情報が古くて使えないということもあるでしょう。
ですが、そう言っている方は著者がこの本で本当に言いたいことを見逃していますね。
「他人のやり方を模倣しようとする人間は常に敗者。他人と同様の方法で他人を凌ぐ結果を出そうという発想自体が根本的に間違い」
つまりはそういうことです。金森氏のやり方をソックリそのままマネしても成功なんて出来ないのだということ。
「情報が古い」という言い訳以前に著者はそういう反論すら予測して「既に先手打っている」ことに驚かされることでしょう。(孔明さん)




【評価】
評価:★★★★☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
「ネットビジネス」「マーケティング」などの教科書として。





(130505 読了)
posted by macky at 19:00 | Comment(0) | 経営学 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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