2016年07月21日

汗をかかずにトップを奪え! ~『ドラゴン桜』流ビジネス突破塾~

汗をかかずにトップを奪え! ~『ドラゴン桜』流ビジネス突破塾~
三田紀房/著 (大和書房) 2007年
1,200円+税


【動機】
『ドラゴン桜』 を読んで興味を持った。



【所感】
今までの常識を打ち破るような仕事術がたくさんあった。



【概要】
仕事も勉強と一緒。まじめに考えるな!桜木建二のビジネス突破塾、開講!カネがない、コネがない。でも出世したい!だったら、◎会社を使って「値打ち」を上げろ!◎リターンのある「人脈」を手放すな!◎現金になる「時間」をひねり出せ!◎手帳は「結果」を書き込め!◎他社から「指名買い」される存在になれ!◎仕事の「王道」を制してルールを「つくる側」にまわれ!大人気漫画『ドラゴン桜』の著者によるサラリーマンのための『ドラゴン桜』流・人生必勝の仕事術! --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。(Amazonより)







【抜粋】
●格差を計る代表的な指標に、「ジニ係数」というものがあります。これは「ゼロに近いほど格差が少なく、一に近いほど格差が激しい」という指標だ。(p.25)

☆「ジニ係数」で見ると、60代から急に格差が広がっているそうだ。
高齢者はみんなお金持ちで若者は貧乏というマスコミのイメージがいかに間違っているかがわかる。



●要するに日本企業における成果主義とは、ただ「若い連中の定期昇給を行わないためのシステム」なのだ。(p.36)

☆成果主義や能力主義というと聞こえはいいが、実際はただの年功序列の据え置きにすぎない。
つまり、能力があるからといって給料が上がるわけではない。
中高年の既得権を守るためのシステムである。



●30代の即戦力を集める会社に、はたして将来性はあるのか、という問題だ。(p.45)

☆つまり転職をするなら30歳までということ。30歳を過ぎると雇ってもらえなくなるという意味ではなく、30代を募集する会社に将来性はないからというのがその理由。



●求人雑誌に「求ム、即戦力!」といった広告を出している会社なんて、かなり危なっかしいと考えるべきなのである。(p.46)

☆即戦力を求めてるのか、よーし、いっちょやったるか!と思って応募すると、将来性のない会社に当たってしまう。
即戦力を求めているということは、生え抜きのエリートが育っておらず、またこれから育てる余裕もない、ということの裏返し。
面接に行くなら、貴重な戦力がどうして辞めたのかをしっかり聞いておくことが大事かも。



●もし、自分の真の実力を発揮できる条件を挙げることができるとしたら、いまの会社でそれを整えればいいじゃないか。(p.72)

☆職場が変われば、環境さえ変われば自分の「真の実力」が発揮できると思っているやつはいつまでたっても変わらない。
理想郷は探すものではなく、自分の手で周囲を改善していくもの。



●できれば、そのクライアントとほぼ独占的な形で結びついていること。「あいつを冷遇すれば、あのクライアントごと失いかねない」という状況をつくるわけである。(p.93)

☆出世するための第一条件。上司やその上にいる取締役クラスとの個人的な信頼関係。また同僚や後輩たちとのつながり、そして有力なクライアントを手中に収めていること。出世するためには、妬みや嫉みと言った人間関係のトラブルを生まないようにする。
出世するための第二条件は、「常に全力疾走」ではなく、ムダがないこと。時間の割り振りがうまく、部下のマネージメント能力にも優れている。
第三の条件は、敵がいないこと。
有力なクライアントを持っていることは独立するための条件でもある。



●そのことを知っているからこそ、いわゆる「できる人」は謙虚なのだ。(p.97)

☆一人でやったと思ってても実際は裏ではたくさんの人の協力のもとに仕事が成り立っている。
ひとりで片づけられる仕事などどこにもない。



●トップに認められようとして、あれこれ自分の手柄話を披露するなんてのは、愚の骨頂だ。(p.119)

☆トップに認められたいなら、最高の聞き役になること。
誰よりも優秀で忠実な聞き役になることで、信頼を勝ち取る。



●あと一ページ、あと一歩で終わるというところで、あえてストップしておく。そして翌朝、その「続き」から始めるのだ。(p.138)

☆たしかに、最初のスタート時に時間がかかるので、前回の続きから始めることでスムーズにエンジンをかけられる。



●「仕事は5分、あとは作業」(p.139-140)

☆まず、5分だけ「仕事=クリエイティブワーク」をする。徹底的に知恵を絞り、頭から煙が出るくらいに考えつくす。
そしてアイディアや方向性が出たら、あとはそれを実行するだけ。これは「作業」である。
こうやって「仕事」と「作業」をうまく使い分けることで無駄なエネルギーと時間を使わなくてすむ。



●仕事や悩みごとから離れたシチュエーションにいるときほど、ふっと面白いアイディアが浮かぶものだ。(p.142)

☆仕事と休日でオンオフを切り替えない方がいい。
休日のときにまで仕事のアイディアが浮かぶようになればしめたもの。
休日の時こそ仕事のことを考えよう。





【アクションプラン】
・目の前のことを極めよう。

・5分間だけ仕事(クリエイティブなことを考える)をして、あとは作業に没頭する。




【Amazonレビューより】
・コミック「ドラゴン桜」の雰囲気そのままに、筆者ならぬ「桜木建二」から20〜30代に向けたビジネス講座。 2007/12/9

タイトルからは「楽をして」成功を掴もうというイメージを受けるが、内容はやや違い、「ムダなく」成功を掴むための術と考え方が中心。ここでいうムダとは、世間の常識やマスコミなどによる情報、そして自分への言い訳によって多くの人の頭を支配している概念であり、それらの矛盾や間違いを指摘して、どうするべきかを説いている。

特に、職場の人間関係や人脈構築については、コミュニケーション能力不足を感じる人(私もそう)にとって耳が痛い内容で、一人では絶対に仕事ができないことが強調されている。一見、「常識を覆せ」という論調だが、言っていることは至極現実的で、同僚や上司とうまくとけ込むための方法が多く述べられている。ただし、会社に流されるのではなく、あくまで会社を利用し自分がのし上がっていくことを前提にしたものである。

また、多くの自己啓発書と違って、どこかの社長や教授などではなく、桜木という「身近にいる兄貴」のような人が語りかけてくるような書き方なので、他に比べて受け入れやすい印象だった。いつも手元に置き、仕事で壁にぶつかったときに何度も読みかえしたい本。(ちなおさん)




【評価】
評価:★★★★☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
今の会社を辞めようかなと考えている人に。

posted by macky at 21:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス書 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月20日

ビジネスで差がつく計算力の鍛え方

ビジネスで差がつく計算力の鍛え方―――「アイツは数字に強い」と言われる34のテクニック
小杉拓也/著 (ダイヤモンド社) 2013年
1,300円+税


【動機】
最近、暗算力が弱くなってきて、13-6=?
とかでも一瞬考えてしまうようになったので
何か裏技的なテクニックはないかと手に取った。


【所感】
パラパラっと読んでみたが、ほとんど知ってること、というか
普通に日常で使っているやり方ばかりだった。



【概要】
本書は、計算力、
特に「瞬時に計算する力(暗算力)」を伸ばすことに注力しています。
この本を読めば、例えば廊下で上司から、
「前期の経常利益は8億円だったが、後期は11億円で着地しそうだ」
と言われたときに瞬時に
「37.5%アップですか。すごいですね! 」
と答えられるようになります。

計算力をつけて仕事の能率を上げたい人、
同僚に差をつけ上司にいいところを見せたい人、
お客様の信頼を獲得したい人にお勧めの一冊。

この本で34の計算テクニックを身につけましょう!

【本書で紹介する計算テクニックの例】
「2ケタ×2ケタ」の瞬算法
納期まであと何日かをカレンダーを見ずに答える方法
売上高増加率を「割合計算」で素早く答える方法
誤差を小さくできる「ざっくり計算法」
値引きとポイント還元のどちらがお得か計算する方法
自社製品の展示会。来場者数の予測計算をする方法
計算ミスを指摘する必殺技「九去法」
…など34種。(Amazonより)







【抜粋】
●そのためには、大きい位から答えを求める逆筆算(私の造語です)が有効です。では、その逆筆算の方法について説明します。
例)327-178 (p.92)

☆逆筆算が有効ですって書いてあるけど、普通そうするでしょ。

そりゃ学校では1の位から習うかもしれないけど、日常生活ではわざわざ紙に書いて筆算なんてしないから、自然と百の位から計算していくことになる。





【アクションプラン】
・もうちょっと読んでみて何か使えそうなのはないか探してみる。 →済(160622)





【評価】
評価:★★☆☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
瞬時に計算できるようになりたいときに。





◆追記:160622

・2乗の計算は「おみやげ暗算法」

352=35×35=40(5もらう)×30(5渡す)=1200

1200+52(おみやげを2乗する)=1225



・2ケタ×2ケタは「分配法則を使う」

35×18=35×2×9

=70×9

=630



・1000から数を引くときは、999からその数を引いて1を足す。

または、10の位までは9から引いて、1の位だけ10から引く。


1000-457

=999-457+1

=542+1=543



どちらでも一瞬で暗算できる。

1の位だけ10から引く方が簡単かも。

覚えておけば便利だ。




・平均を即座に出すには基準値との差を出す。

78 83 75 86 88 の平均を求めよ。



とりあえず、80を基準にしてその差を求めて足す。

-2 +3 -5 +6 +8 =10

それを個数で割る。

10÷5=2

平均は、80+2=82である。


 
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2016年05月22日

日本のお金持ち研究を読んでいたらトランプが出てきた

精神と頭脳を錬磨するため、今日も本を読んでいたら、

アメリカにおけるお金持ちというと、ビル・ゲイツ(マイクロソフト、資産額5兆1600億円)、マイケル・デル(デル・コンピュータ、資産額1兆3440億円)、スティーブ・ジョブズ(アップルコンピュータ、資産額1920億円)などIT通信関連の企業家や、ウォーレン・バフェット(資産額4兆3200億円)などの投資家、さらにはドナルド・トランプ(資産額2280億円)などの不動産業の企業家が思い浮かぶ(p.15)


トランプ氏が出てきた(笑)

アメリカ大統領選の共和党候補者指名争いに名乗りをあげている不動産王のドナルド・トランプ氏である。

こんなところに出てくるような人だったのか。






posted by macky at 23:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス書 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月01日

竹中先生、「お金」について本音を話していいですか?

竹中先生、「お金」について本音を話していいですか?
堀江貴文、竹中平蔵/著 (ワニブックス) 2015年
926円+税


【動機】
本屋でちょっと立読したら、iPhoneがあれば家がいらない、iPhoneがあればどこでも仕事ができると書いてあって興味を持った。



【所感】
ホリエモンは、2015年11月10日で、刑の執行終了日から2年が経った。

当然、そのタイミングで会社を興すかと思っていたら興さなかった。

その理由が129ページに書かれてある。

ここを読んでなるほどと納得した。

ホリエモンはもっと先を見据えていたわけだ。




【概要】
―日本で一番聞きたかった二人の「お金」論―


堀江貴文と竹中平蔵が
「お金」と「日本の未来」について「本音」で討論しました。
激動の時代を賢く生き抜くための「知恵と知識と方法」が満載です!

竹中: 堀江さんは、まるで未来から
タイムスリップしてきたかのような人ですね。

堀江: いや、未来ではなくて、僕にとっては現在です。
だけど、多くの人たちにとって、僕のお金の感覚は
未来の出来事なんでしょうね。そういう認識です。


<目次(一部)>
・ホリエモン、「家に住む」ことをやめる
・今後は「スマホ」で社会はさらに進化する
・ユダヤ人が優秀で経済的にも強い理由
・インフレ時代に備える投資術の考え方
・「お金」なんて、単なる指標、単位に過ぎない
・ホリエモンの頭の中の現実が実現できるか
・急激に落ち込んでいる日本の貯蓄率
・上場してお金を集めることも不要な時代に
・お金を運用して利益を出すのも尊いこと
・嫌な仕事は辞めればいいだけでしょ
・ドラえもんの「どこでもドア」が現実に?
・オリンピックまで日本は持つのか?
・全然クールじゃないクールジャパン戦略
・人工クモの糸で盛り上がっている鶴岡市
・中国人が日本の土地を買っても問題ない
・50年以上経っても成長していないプロ野球
・アメリカのリーグに追いつかれたJリーグ
・バラ色の未来を夢見て、何が悪いのか


稀代の実業家が、経済の第一人者に挑む! 超満員セミナーを完全書籍化。日本の未来が丸わかり! 究極のお金論。(「BOOK」データベースより)



竹中先生、「お金」について本音を話していいですか?
堀江 貴文 竹中 平蔵
ワニブックス
売り上げランキング: 24,891





【抜粋】
●堀江: 僕にとって「お金」とは、何かをするための「ツール」にしか過ぎません。自分がやりたいことができるのであれば、究極的にはお金というツールがなくなっても構わないということです。(p.3、「はじめに」より)

☆何のためにお金を稼ぐか。やりたいことをやるためである、といういたってシンプルな考え。やりたいことができるだけのお金があればいいし、お金がなくてやりたいことができないのならその分を稼げばいい。



●竹中: スマートフォンの話で思い出しましたが、経済学者がよく言う言葉に「『インベンション』 と 『イノベーション』 の間にはかなり差がある」というのがあります。「インベンション」というのは、「こういうことができますよ」という新しい技術を作っていくこと。つまりは発明、工夫のことですよね。
一方で、それが社会に定着するためには、ビジネスとして成立しなければなりません。「インベンション」をどういう形で売り出して、どういう形で料金を取るのか、つまり「こういう使い方ができますよ」と示して、それを社会に定着させるのが「イノベーション」、つまり新しい活用法を想像することだと思うんですね。(p.31)

☆「インベンション」と「イノベーション」の違い。



●竹中: 今、ロンドンの “シティ” というのはアメリカのウォールストリートを上回って、世界最大・最高水準の金融市場になっています。(p.73)

☆「ウィンブルドン現象」という言葉には、外国人を受け入れたことで反映するという意味もあるそうだ。



●竹中: イスラエルの何がビックリしたかというと、大学を出た後の「起業率」、つまり自分で会社やビジネスを起こす人が6〜7割くらいあるらしいということ。すでに存在している会社に就職するというほうが少数派らしいんです。(p.112)

☆イスラエルがそんなに「起業率」が高いとは知らなかった。



●堀江: 何かやりたいことがあれば、それを実現させるためにお金が必要となってくるでしょう。お金を対価として、人々の労働力であったり、知識だったりを引っ張って、僕はやりたいことをやってもらうからです。そういう媒介としてお金は必要です。
だから10年前までは、僕は上場企業を経営していたわけです。上場したのは、広く市場からお金を集めるためです。
(中略)
でも、今や僕、株式会社の上場企業は、わざわざ経営しなくてもいいかなっていうような段階に来ています。

竹中: それは、どうしてですか?

堀江: というのは、上場企業じゃなくても、消費者や投資家から直接お金を集められるような仕組みができたからです。
例えば「クラウドファンディング」という仕組みがあります。(p.128-129)

☆ちょっと前までは、ホリエモンが出てきて誰でも会社を興せる世の中になったと喜んでいたが、現代の世の中では、会社を興す必要すらなくなったということだ。
会社にではなく、商品ごとに出資者を募るというやり方である。



●堀江: 2020年ですから、あと5年後ですよね。ぎりぎり間に合うかもしれないな。僕、VR(仮想現実)やAR(拡張現実)はインターネットを超えるテクノロジーなんじゃないかって思ってるんです。
(中略)
家にいながら、オリンピックはもちろん、サッカーでもテニスでも、特別席で試合を観戦できますし、教育の場や医療の場にも活用できます。
これ、まったく新しいコミュニケーションのプラットホームになり得る可能性がありますよ。(p.150-152)

☆確かに、2020年にはどこでもドアができているかもしれない。ホリエモンの話を聞いていると、未来は明るい。



●デフレの状況下では、たとえゼロ金利であっても、貯金、銀行預金というのは「実質利回り」が低くはありません。どういうことかというと、物価が2%下がっても、銀行預金の残高が2%減ることはないからです。(p.176)

☆たしかに、デフレの時は金利が低いと言って嘆いていたけど、デフレだとマイナス金利でもいいくらいだと思えてくる。




【アクションプラン】
・「クラウドファンディング」について調べてみる。




【評価】
評価:★★★☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
お金の未来予想図が知りたいときに。

 
posted by macky at 23:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス書 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月03日

マインドコントロール2 今そこにある情報汚染


マインドコントロール2 今そこにある情報汚染
池田整治
ビジネス社
売り上げランキング: 149,378


マインドコントロール2 今そこにある情報汚染
池田整治/著 (ビジネス社) 2011年
1,600円+税



【概要】
日本人家畜化計画が売国奴の手で進行中。子宮頚ガン予防ワクチンの異常なまでの宣伝、ホメオパシーバッシング、執拗に繰り返される原発繁栄論、二酸化炭素を悪者に仕立てた茶番劇、戦後から続く教育洗脳、日本は中華圏だと主張する赤色万歳論…「彼ら」にとって都合の悪いことは、私たちにとっての真実である。デビュー作を遙かに凌ぐ内容で真の日本人を覚醒する。(「BOOK」データベースより)


【動機】
前著 『マインドコントロール』 がおもしろかったので。


【所感】
ムー大陸や金星人まで出てくるとちょっとついていけないけど、
全体的に刺激的な内容である。



【抜粋】
●私には日本人が、氷山の衝突で船腹に穴が開き、沈みゆく限られた時間にもかかわらず、それさえ知らされずにデッキで舞踏会を饗宴している豪華客船タイタニック号の「処女航海の招待客」に見えてくる。
 彼らはロスチャイルドに招かれた金融界等の賓客だが、ホストのロスチャイルドは直前にキャンセルして生き延びた。世界の金融を握るため、ライバルとなる者たちを北洋の氷の海に船ごと葬った、とも伝えられている。(p.1 「プロローグ」より)

☆のっけからすごい情報だ。


●ただ残念なことに、米国人でさえ、今や70%以上の人が「9・11は自作自演のやらせである」と認識しているにもかかわらず、日本人は90%前後の人が「あれはアルカイダの犯行」と頑なに信じている。(p.15)

☆90%もいるのか。



●特に最近の著者を憂鬱にさせている日本における二つの社会現象は、「子宮頸ガン予防ワクチン接種公的支援(における大々的なキャンペーン)と「朝日新聞によるホメオパシー叩き」である。(p.17)

☆ちょっと調べてみたら、こんなニュースが。

子宮頸がんワクチン 症状未回復約200人
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150905/k10010216931000.html
(9月5日 5時50分 NHK NEWSWEB)


すごいタイミングだな。



●もっともオスマン帝国が衰退するまでは、欧州は貧しく、白人が奴隷にされていたという事実さえ、日本人の多くが知らないかもしれない(p.21)

☆これもちょっと調べてみたい。



●ある大学でリポビタンDを飲ませたネズミ群と、水を飲ませたネズミ群とを水に投げ入れたところ、リポビタンDを飲んだネズミ群が先に溺れて死んだ。同じビタミンでも石油等の化学物質から作られる人工ビタミンは体細胞を破壊して溶かす。
 何もリポビタンDに限らない。栄養剤など人口のビタミン剤を飲んだ後、尿が黄色いのは溶けた体細胞の色である。(p.53)

☆この情報、本当なのかなぁ。にわかには信じがたい。
尿が黄色いのはビタミンが尿に溶け出しているだけかと思っていたけど。


●35年ローンで生涯賃金をマイホームに注ぎ込んだところで、平均26年で住宅の寿命は尽きる。生涯のほとんどの稼ぎを吸い取られても、何も財産として残らないのが現実だ。(p.60)

☆本当なのかなぁ。築15年の家を見ても、まだ新築そのものだと感じる。
ほんとにあと10年でダメになるのかなぁ。


●かつてSARSウィルスが中国で集団発生した時は、五井野正博士が 『週刊ポスト』 紙上で、SARSが生物兵器テロであると指摘した途端、事後の拡大感染(ならびにその関連報道)が急速に止まった。(p.63)

☆結局こういうのは全部金儲けキャンペーンだということだ。



●先日、NPO法人エドガー・ケイシーセンターの光田秀会長から、氏の傑作とも言える 『ケイシー療法によるがん治療の指針』 という素晴らしい翻訳・解説書が届いた。
 それによると、ガン発生のメカニズムに関して、「血液の質が劣化し、そのために人体の重要な治療能力である 『老廃物や壊れた細胞の隔離除去』 と 『血液の凝固』 が正しく機能しなくなり、障害を受けた細胞組織の修復プロセスに異常が生じ、そこにガンが発現する」と指摘されている。(p.68)

☆血液をキレイにして体内の毒素をスムーズに排出しておくことはガン予防の上でも大事だといえる。



●薬物というのは化学物質であり毒である。毒を入れると、体中の臓器が毒に対する生理的反射作用、つまり副作用を起こす。心臓がバクバクする等の症状はその一つだ。(p.80)

☆そういえば、緑になった古い新じゃがや数か月前の冷凍サバ、賞味期限が半年も過ぎた古い豆腐などを食べた瞬間、心臓がバクバクしだしてこれはヤバいと思って食べなかったけど、毒に対する生理的反射作用だったのか。



●ガンで亡くなる人のほとんどの原因は、抗ガン剤と放射線治療による免疫力の低下である。まともな医師ならその事実を知っている。だから自分がガンになった時、抗ガン剤と放射線治療を受ける医師がいないのだ。(p.80)

☆免疫力が低下したらガンになる。抗ガン剤はますます免疫力を低下させてしまうので治るものも治らなくなってしまう。


●現在、海の「多様種スポット」とも言われる瀬戸内海祝島沖に、新たな原発建設が進んでいる。海水が変わるのに五年を要する瀬戸内海に、この原発ができれば、祝島の島民500人だけの生存問題ではなくなる。瀬戸内海は確実に死の海と化すだろう。(p.96)

☆恐ろしい話だ。この後、東日本大震災が起こり、計画は中止されたようだ。


●この情報はロシアのアカデミーによる発表なので、現在の世界情勢では最も信頼がおける。 (中略) 世界最高の学術研究機関はこのアカデミーである。(p.99)

☆チェルノブイリ原発事故は人為的ミスではなく、直前に発生した直下型地震によるもの。
本当の情報を知りたければ、アカデミー(ロシア科学アカデミーか?)からもらうほかないという。



●ちなみにNASAという機関は、本当の宇宙情報を「偽装」するために設置された組織でもあることを覚えておいて欲しい。(p.100)

☆ちょっと調べてみたら、おもしろそうなのを見つけた。

NASAが隠ぺいしてきた火星の真実 - 日本や世界や宇宙の動向
http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/51866183.html



●その走狗として暗躍したのが、CIA(米中央情報局)の工作員「ポダム」こと、初代原子力委員長でもあった正力松太郎氏である(初代科学庁長官にも就任)。(p.102)

☆元読売新聞社社主の正力氏は、日本に原発を導入した、いわゆる「原発の父」である。さらに「プロ野球の父」、「テレビ放送の父」でもある。



●環境問題、特に「二酸化炭素の問題」と地球温暖化、さらに石油資源枯渇に伴うエネルギー問題を解決する策としての原発の必要性を、大々的にアピールするようになった。(p.104)

☆あっそうか、地球温暖化といって騒いでいるのも原発推進のためだったのか。



●「彼ら」は天体が電磁力で支配されている事実をいち早く確認し、地球等の電離層、つまり熱圏に高周波を照射することで、その下に地震、集中豪雨、干ばつといった様々な状況を、人工的に起こせることを発見した。(p.107)

☆本書が東日本大震災の直前に書かれてるのがすごい。



●一方、二酸化炭素温暖化「原因説」は、自分たちで壊した地球の熱圏を隠ぺいするためにでっち上げた大嘘に過ぎない。(p.109)

☆たしかに、二酸化炭素が増えるってことは、植物にとってはいいことのはず。



●リニアに代わる「本物の」夢の超特急(クリーンエネルギーでリニアと同等のスピードを出す乗り物。旧ソ連の大型水上艇の原理を応用)も、日本で実験し成功している。当然ながら日本のマスメディアが情報として流さないだけだ。(p.116)

☆リニアに代わる「本物の」夢の超特急(クリーンエネルギーでリニアと同等のスピードを出す乗り物)って何だろう?


●年次改革要望書は米国大使館のホームページで誰でも見ることができるので、一度確認して欲しい。(p.142)

☆つまりこれを見れば未来が見えるということ。



●1937年、日本軍が南京を占領した際に生起したとされる南京事件を、南京大虐殺と呼んだきっかけは、朝日新聞紙上に1971年8月から連載された本多勝一記者による「中国の旅」と銘打った記事だった。(p.157)

☆1971年の連載がきっかけだったのか。

ちなみに従軍慰安婦のきっかけとなった本は、
吉田清治 『私の戦争犯罪』 (三一書房、1983年)である。



●本章では中国について色々述べた。それでもまだ、低賃金・低コストを求めて海外進出したいのなら、将来的な利潤をよく考慮した上で、例えば化学系ならインド、消費財系ならタイやベトナム等、国の特性に応じた代替地を早急に検討することをお勧めしたい。
(中略)
人間性を無視した共産国家・中国が長く続くとは、到底思えない。
(中略)
8000万人という金持ちの陰で生存の苦しみを味わう13億人が解放されるには、中国人にかけられているマインドコントロールを消すことだろう。(p.167)

☆中国と言ったら爆買いのイメージだけど、その陰で13億人が貧乏で苦しんでるというのもすごいな。




●薬学の面においては、ガンやエイズ、糖尿病や心臓病、高脂血症等に画期的効果がある自然薬のGOP(五井野プロシジャー)を発明されました。(p.173)

☆五井野プロシジャーの作り方を調べてみた。
副作用もないみたいなので、ガンになったら、またはガン予防に飲んでみたい。



免疫力アップ☆五井野プロシジャー
http://cookpad.com/recipe/2924743

GOP(五井野プロシジャー)の作り方
http://tenkataihei.xxxblog.jp/archives/51830721.html

自然薬「GOP」(五井野プロシジャー)の作り方
http://kiritsu.jp/blog/blog015.html

癌に効果!?(GOP)五井野プロシジャー
http://osamusi.jugem.jp/?eid=695

ガンに効く「五井野プロシジャー」
http://ameblo.jp/kemihiryma/entry-11969867372.html

癌や放射能に効く五井野プロシジャー
http://blogs.yahoo.co.jp/horisusumu8/36794521.html





●地球が一日一回右方向に自転しながら惑星の一つとして太陽を一年かけて公転するように、太陽自体が惑星を引き連れて天の川銀河を約2億3000万年かけて一周する。(p.183)

☆太陽も動いてたのか。地動説を唱えたコペルニクス(太陽が中心でその周りを地球が回っている)も厳密にいえば、間違っていたということになる。






【アクションプラン】
・「子宮頸ガン予防ワクチン接種」について調べてみる。

ちょっと調べてみたら、こんなニュースが。

子宮頸がんワクチン 症状未回復約200人
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150905/k10010216931000.html
(9月5日 5時50分 NHK NEWSWEB)


すごいタイミングだな。




【評価】
評価:★★★★☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
情報汚染から抜け出したい人に。


posted by macky at 19:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス書 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月15日

大逆転のブランディング

大逆転のブランディング どん底から成長した13社に学ぶ
田中 洋
講談社
売り上げランキング: 501,595


大逆転のブランディング どん底から成長した13社に学ぶ
田中洋/著 (講談社) 2010年
1,400円+税



【概要】
デフレや後発でも、こうすれば売れる! 「ABCクッキングスタジオ」「カーブス」はいかに女性層の支持を得て料理教室、フィットネスのNO.1になったのか。地獄も見た13社の消費者からウケる技術。(Amazonより)


【動機】
王将関連の本を乱読中。



【所感】
テレビでよく取り上げられていたところがたくさん載っている。



【抜粋】
●本書は、NTT東日本の社内情報誌に2005年10月〜2009年10月に連載された記事から、13社の事例を選り抜いて再録した作品です。(p.8)

☆NTTというとお役所仕事の殿様商売というイメージがあったけど、こういう社内情報誌で企業の研究をしていたということに驚いた。



●そこで思いついたのが「洞窟風呂」というアイディアだった。洞窟を旅館の裏山に掘ってそこに温泉風呂をつくろうというのである。父親の大反対を受けながら、後藤氏は自らノミとカナヅチを手に毎日のように裏山を掘り進めた。この人工の洞窟が最終的に完成したのは、構想から10年たったときだった。洞窟風呂は今日でも新明館の名物になっている。(p.73)

☆そういえば以前、黒川温泉に行った時に「洞窟風呂」に入った。
洞窟なので蒸し暑かったが、幻想的なお風呂で、話のネタに一度は入った方がいいかもしれない。
それにしても、一人で10年かけて掘ったとは驚きだ。
新明館は洞窟風呂だけじゃなく風情のある混浴露天風呂もあったような気がする。



●由布院と黒川とではどこが違うのだろうか。由布院はかつてドイツの温泉保養地に学び、「湯布院映画祭」をはじめとする西洋風の文化を温泉地に持ち込んだ。これに対して黒川温泉は、あくまでも「日本のふるさと」としての温泉地の良さを強調している。(p.76)

☆黒川温泉はたぶん一度しか行ったことがないけど、いい温泉地だったという印象が強い。たまたまお祭りをやってて楽しかったというのもあるけど、それだけじゃなく、人情味にあふれてていいところだったなぁ。



●調理スタッフの技術向上をねらう施策として、「フェアメニュー」という物がある。(p.171)

☆注文率が上がることで、調理スタッフは同じ料理を繰り返し作ることになり、調理技術の向上や品質の安定につながるというところがおもしろい。





【評価】
評価:★★★☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
どん底から成長するヒントに。

 
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2015年07月10日

古代から現代まで2時間で学ぶ 戦略の教室---生き抜くための勝利の全法則

古代から現代まで2時間で学ぶ 戦略の教室---生き抜くための勝利の全法則
鈴木 博毅
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 11,712


古代から現代まで2時間で学ぶ 戦略の教室---生き抜くための勝利の全法則
鈴木博毅/著 (ダイヤモンド社) 2014年
1,600円+税



【概要】
1冊で3000年の戦略エッセンスが一気にわかる!
古代の軍事戦略から現代の経営戦略まで、
2時間で大づかみする古今東西戦略論ガイド。
目標達成、マネジメント、リーダーシップ、組織づくりに役立つ戦略「超」入門。

3000年間の主要戦略を一気通貫に学ぶ

孫子、ナポレオン、マキアベリ、クラウゼヴィッツ、リデル・ハート、
トム・ピーターズ、ジム・コリンズ、ドラッカー、ランチェスター、
ポーター、チャン・キム、マッキンゼー、BCG、コトラー、
ミンツバーグ、ハメル、クリステンセン、ゴビンダラジャン…他。

『孫子』『君主論』『戦争論』『戦略論』『トヨタ生産方式』
『ランチェスターの法則』『競争戦略』『ブルー・オーシャン戦略』
『マーケティング・マネジメント』『戦略サファリ』『コア・コンピタンス経営』
…最新のプラットフォーム戦略やアダプティブ戦略まで。

人類が3000年間に生み出した最強の戦略、戦略コンセプトを厳選し、
「リーダーシップ」「軍事」「効率化」「実行力」「目標達成」
「競争」「フレームワーク」「マネジメント」「イノベーション」などの
10カテゴリに分類・整理し、ポイントを一気通貫に学ぶ超入門書。

歴史から学ぶ、戦いにおける普遍の「勝利の法則」

紀元前3世紀に活躍したアレクサンダー大王は、
トロイア戦争を記した歴史叙事詩『イリアス』を、
「最高の軍事戦略書」として常に枕元に置いていました。
ビル・ゲイツや松下幸之助は『孫子』を愛読していました。
歴史は、人間同士の戦いにおける普遍の本質を描いた
「最高の戦略教科書」なのです。

軍事戦略からビジネス戦略まで、戦いにおける駆け引きは変わりません。
本書は、3000年の歴史から導き出された「勝利の法則」をまとめていきます。

成果を出したいビジネスパーソンから、
チームリーダー、経営者まで役立つ1冊

職場で戦略思考を求められている人、
何が何でも結果を出したいビジネスパーソン、
転換点に悩む経営者、チームを率いて成果を出したいリーダー、
あらゆるビジネスの問題を解決したい人にとって使える内容になっています。

目標達成、効率化、マネジメント、リーダーシップ、市場競争、
組織変革などに役立ち、教養として最低限知っておくべき知識も
一気に網羅できる、最強の戦略ガイドです。

複雑な戦略をわかりやすくまとめ、実際に使える形にエッセンス化し、
図版も多数掲載しているので、入門者にとって最適な1冊です。(Amazonより)




【動機】
戦略を学ぼう。


【所感】
戦略を一冊に体系的にまとめた本ってなかなかなかったから楽しめた。

要点を一通りざっと押さえておきたい時に便利。

興味のあるものをさらに読み進めていけばさらに理解が深まる。



【抜粋】
●歴史小説 『孫子』 (海音寺潮五郎著)には、「兵法学者」と「兵法家」という二種類の人間が出てきます。「兵法学者」は教科書をそのまま暗記する人を意味し、「兵法家」は兵法を柔軟自在に操る人を指しています。(p.3)

☆「兵法学者」と「兵法家」の違いがわかりやすく述べられている。

「兵法学者」ではなく、「兵法家」になりたい。



●ナポレオンはプルタークの 『英雄伝』 を愛読し、アレクサンダー大王やカエサルのカリスマ性と軍事的故事に詳しく、フランス兵に高い誇りを持たせることに成功しています。(p.50 ナポレオン「革命戦争」)

☆ナポレオンはアレクサンダー大王を、アレクサンダー大王は「イリアス」を愛読していたという。



●小さな会社は迅速に動き、専門性を高めることで一点突破を狙います。規模の大きい会社は、相手が専門分野で地位を固めないうちに、同じ専門性を持つ部門を発足させ、より大規模に展開して、後追いで勝つことを目指します。(p.58 クラウゼヴィッツ「戦争論」)

☆弱者の戦い方と強者の戦い方。小さな会社はスピードが命。



●「天才は、理論を超越するものではない。(中略)天才の行なうところこそ、最も見事な法則でなくてはならないはずであり、理論の仕事は 『それはどうなっているのか? それはどうしてそうなったの?』 を明らかにすることにある」(大橋武雄著 『クラウゼヴィッツ兵法』 より)(p.60 クラウゼヴィッツ「戦争論」)

☆彼は天才だから理解できませんというのではなく、それを明らかにすることこそ理論や法則である。




●フレデリック・テイラー
1656年生まれ。眼の病気で弁護士の道を諦め、機械工見習いとなり、工場現場の改革を行った。「科学的管理法の父」と呼ばれ、彼のテイラー協会ではドラッカーやデミングも学んだ。(p.85)

☆二番煎じの理論だなと思いながら読んでいたら、実はその理論は超有名な理論を考えた人の師匠の理論だったということがよくある。この場合がまさにそれだ。
この手法はフォードやトヨタにも引き継がれていった。



●その生産方式の神髄は、細かなムダを徹底削除することであると同時に、過去とは違う新たな視点からムダを捉える「優れた生産性の定義力」だと言えるのです。(p.96 大野耐一「トヨタ生産方式」)

☆トラブルが起きた時に、なぜを5回繰り返してみる。


●経営思想家として大きな足跡を残したピーター・F・ドラッカーは、組織の中で大小に関わらず、何らかの意思決定をしている人をエグゼクティブと定義しており、彼らの仕事はまさに「成果をあげることである」としています。(p.136 ドラッカー「経営者の条件」)

☆どうすれば仕事の成果を最大化できるのかが語られている。


●個人の側から考えるなら、自らの強みにスポットライトを当て、最大限発揮させてくれる組織こそ優れた存在といえます。人は誰でも苦手なことがありますが、それを補う他者が組織にいることで、双方が恩恵を受けているのです。(p.140 ドラッカー「経営者の条件」)

☆そういう意味でも自分の強みを把握することは大事。


●組織と仕事は流れ続ける大河のようなもので、対岸の目標に向かって、まっすぐに泳ぎ始めると、いつのまにか押し流され、はるか下流にたどり着いてしまいます。(p.143 ドラッカー「経営者の条件」)

☆上流に向かって泳ぐ習慣を身に付けよう。
ずっと後回しにしてきたけど、その場に留まっていれば、ますます下流に流されてしまう。
毎日少しずつでもいいから勉強しよう。



●自然現象を物理法則として公式化するのが科学者ならば、戦略家は、社会現象を公式化して、ビジネスや戦争に使える形にする人たちのことを指しています。(p.310 「リバース・イノベーション」)

☆実践的な兵法家、戦略家になりたい。





【アクションプラン】
・トラブルが起きた時に、なぜを5回繰り返してみる。

・後で集中してやろうと思ってもなかなかできない。今からでもいいから毎日少しずつでも勉強を始めよう。



【評価】
評価:★★★★☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
戦略の最初の教科書として。

 
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2014年04月12日

リブセンス〈生きる意味〉

リブセンス〈生きる意味〉
上阪徹
日経BP社
売り上げランキング: 7,106


リブセンス〈生きる意味〉
上阪徹/著 (日経BP社) 2012年
1,400円+税



【概要】
お金よりも幸せ。成功よりやりがい。「ごく普通の25歳」が最年少上場を果たせた理由とは? 大学1年での創業から5年でマザーズ上場。快進撃を続けるトップの素顔に迫る。(「BOOK」データベースより)



【動機】
村上氏は以前から気になっていてずっと読みたいと思っていた本である。
史上最年少上場社長の秘密を探る。



【所感】
人あたりのよさ、そしてしっかりとした考え方などテレビで観るまんまの印象だった。

ライターが書いているので文章はとても読みやすい。



【抜粋】
●アルバイトを採用したい企業は、ジョブセンスのサイトに、なんと「無料」で募集広告を出すことができる。広告を出す際に料金を払う必要は一切ない。(p.19)

☆今まで当たり前のように有料とされていたところを無料にして、他のところで利益を出すやり方。


●紙のアルバイト情報誌を作るためには、印刷費や流通コスト、広告の制作費用などが必要になる。掲載する広告が増えれば増えるほど、それに比例してコストも増える。(p.24)

☆1のものを100にしたら100倍近くのコストが掛かるが、インターネットだと100にしてもコストはほぼ1のまま。これがインターネットの最大の魅力だろう。


●リブセンスは現在、アルバイト情報サイトのほか、正社員採用の「ジョブセンスリンク」、派遣社員採用の「ジョブセンス派遣」、賃貸不動産情報サイトの「DOOR賃貸」、中古車情報サイトの「Morters-net」などを展開している。(p.33)

☆そんなにあるのか。ちょっとやってみたい。


●村上が早稲田大学の付属である早稲田高等学院に進学したのは2001年のことだ。上場のちょうど10年前になる。(p.39)

☆早稲田高等学院なんて知らなかった。偏差値が75もあるらしい。


●「毎朝7時には学校に着いていました。そうしないと朝の練習ができないからです。通学時間が1時間ちょっとありましたから、6時前には家を出ないといけない。起きるのは毎朝5時です。これを3年生で引退するまで続けました。(p.43)

☆高校時代、テニス部の朝練のため早起き。規則正しい生活を続ける。


●試験の2週間前になると、村上は生活を一変させ、試験の準備をするのである。
 必要なことをすべて洗い出し、2週間にわたって綿密にスケジュールを組んで、それをやり遂げる。それぞれの科目の難易度や勉強のために必要な時間を見極めて、何にどれくらいの時間をかけるのかを決め、それを実行していくのだ。(p.45)

☆成功者はやっぱりこういうのが習慣として身についているんだなぁ。
試験勉強を通して起業に必要な段取り力を学んでいく。


●「テレビも本も、自分だったらこうするのになと思いながら、見たり読んだりしていました」(p.48)

☆自分に関係があるかないかだけで見ているが、もっと当事者意識を持とう。自分だったらどうする?
といっても、時間に限りがあるので関係のない分野までがっつりやるのはなかなか厳しいが。



●不便を解決するのがビジネスだと思っていましたから、これを解決すればいいんじゃないかと考えるようになっていったんです」(p.63)

☆不便を解決するのがビジネス。不便に感じた事を書きためていけばビジネスの種になるかも。



●高校時代までの話を聞けば、村上の持ち味として、コミュニケーションや段取りの良さ、人に信頼されるところ、決してあきらめない精神力などが挙げられるだろう。(p.68)

☆大人相手に物怖じしない。試験勉強で鍛えた段取り力。決めたことはやる。自分ならできるという自信、など。



●プレゼンテーションのスライドのデザインにも気を配った。通常は、パワーポイントなどのソフトを使うが、村上はそうしなかった。
「パワーポイントで作ると、デザインが野暮ったくなるんですよ。スマートにならない。だから、イラストレーターを使って、スライド用の企画書を作りました」

☆パワーポイントやイラストレーターなどを当たり前のように使えないといけないのか。どこかに基礎的な講座がないかな?




●コンテストで優勝し、夏休みを迎えた村上には、ひとつの危機感があった。起業にすぐ役立つものを学ばなければならない。まず何が必要になるのかを考えた。
「営業です。事業を興したら、お客様を獲得しないといけない。では、どうやって営業するのか。それを、営業のアルバイトをして身に付けようと思ったんです」(p.82)

☆まず何が必要になるのか――。こうやって考えていく。


●村上は、創業まで綿密な準備を行っている。営業のアルバイトだけではない。実際に必要になってくるさまざまな作業を洗い出し、段取りをじっくりと考えているのである。(p.84)

☆行きあたりばったりではない!



●そういえば、と面白い話を村上がしてくれた。起業するときは、成功パターンと失敗パターンの両方をシミュレーションするように、とベンチャー講座では教わったという。だが村上は、失敗パターンを一切考えなかった。絶対にこのビジネスでモデルでうまくいく、と信じていたのである。(p.89)

☆絶対に成功すると信じることも大事。






●2006年の末のことである。村上は起業してから8ヶ月間踏ん張ってきた。メンバーも休みゼロで頑張ってくれていた。(p.121)

☆早稲田に行ってコンテストで優勝して優秀な仲間を集めて朝から晩まで年中無休で働いて、それでも最初の8ヶ月ほとんど収入がないとは厳しい。


●売却をしないという村上の選択は正解だった。
 なぜなら、その年明けから、リブセンスは爆発的な成長を見せていくからである。(p.124)

☆そんなタイミングで売却してたら一生後悔していただろう。



●ネットサービスの場合、展開を拡大するからといって、営業所が必要になるわけではない。すでに、全国に店舗があるナショナルチェーンの広告主をたくさん獲得していた。関東以外のエリアの求人もやります、と伝えるだけで良かった。(p.125)

☆ネットサービスなら全国展開すべき。



●ジョブセンスに続く新規事業として立ち上がったのは、同じ「成功型報酬」「採用祝い金」のシステムで正社員を採用する「ジョブセンスリンク」だった。(p.160)

☆軌道に乗るまでかなり時間が掛かったというが、「ジョブセンスリンク」って名前が悪いのでは? 正社員を採用するサイトだと一目で見てわからない。



●転機は、村上がいつも強調する「仕組み」をかたちにしたことにあった。どこに不便があり、どうすれば不満を持っている人を満足させられるのか。それを解決する仕組みを作ることができたのである。(p.162)

☆不便、不満はビジネスの種。不平不満は儲けの種。



●「事業がうまくいくためには、新しい仕組みが必要になります。新しい仕組みを作るためには、既存の仕組みをどのくらい知っているかがカギになります」(p.167)

☆よく言われることだが、常識を打ち破るには常識を知らないといけない。



●村上の興味や関心が伸びるよう、両親は心を配ってくれていたようである。(p.175)

☆子どもの育て方。欲しがるものを買い与えた方がいいのか、それとも我慢を覚えさせる方がいいのか。


●「1階が画廊のお店になっていて、2階に従業員の事務所がありました。なるほど、お店はこういうふうになっているんだ、社長というのはこうやって従業員と接したりしているんだ、と子ども心におもいましたね」(p.177)

☆こういうのを読むときは、普通の人とどこが違うのかに注目して読んでいる。そしてそこが成功の秘訣だったりする。自分がうまく振舞えるかどうかを気にするあまり周りがどう動いているかまではなかなか細かく見る余裕がないものだが、多くの成功者は観察力が鋭く、周りをよく見ている気がする。

そういえば、以前、観光地を歩いているとすごいいでたちの人とすれ違った。一緒に歩いていた方が「今、○○さんだったね」と言われた。「えっ?」全く気が付かなかった。有名人と真正面からすれ違ったのに、すごいいでたちの人に気をとられてその横にいた有名人に全く気が付かなかったのだ。いやほんとに見てる人はちゃんと見てるんだなと痛感した。


●村上に聞いて驚いたのは、父親がどこまで意識していたかはわからないとはいうが、自分の息子が小さいころから大人の世界に連れて行っていたことだ。(p.180-181) 

☆村上氏の一番の強みはこれかもしれない。正月のがっちりマンデーとかで大人に混じっててもあまり違和感がない(笑)


●一方、母親も起業に大きな影響を及ぼしている。村上がビジネスや経営に興味がありそうだと気づいた母親は、『ガイアの夜明け』 や 『プロジェクトX』 『ワールドビジネスサテライト』 などの経済番組を、一緒に見るように勧めてくれたというのである。(p.181-182)

☆大人の場に積極的に連れて行く、経済番組を見せる、など。たしかに効果がありそうだ。


●村上は、高校の推薦入試を選択する。彼の成績だったら、国立の難関大学を目指す進学校を受験することもあり得た。だが、一発勝負の受験を避け、それまでの努力が実る推薦を選んだのである。(p.191)

☆なんだ推薦だったのか。こんな裏技があったとは。これが地域格差なのかもしれない。そういえば、大学に入りたての頃、地方から来た人が優秀だという話を聞いてピンと来なかったが、地元の人はこんなにラクできてたのか。そこでラクできた分、好きな勉強に打ち込めるし、ますます格差が広がるわけだ。そういう事実を今この本で初めて知ったというのもおもしろい。

もちろん高校から推薦で大学へというのは知っていたけど、公立中学から高校にも推薦があって、しかもそのままエスカレーターで一流大学に行けるというのは知らなかった。さすがにこれはズルイ気がするな。そうか、それでドラマで都会の子は内申点とか気にしてたのか。ちなみに田舎だと、たとえオール5でも自己満足に過ぎないようだ。



●実際、アメリカでも日本でも、社会企業を成功させているのは、多くが高い学歴を持ち、コンサルティング会社などで豊富な経験を積んだスーパーエリートたちである。営利を追求する術をよく理解した人たちだからこそ可能なのだ。(p.202-203)

☆社会企業は、営利を追求する民間企業以上に難しいようだ。



●「お金のために人は働かない。それはもはや大きな流れです」
 そう確信するに至った本もある。アメリカのベストセラー作家、ダニエル・ピンクが書いた 『モチベーション3.0』 (講談社)だ。(p.206)

☆ダニエル・ピンクって与沢翼氏も言ってた気がする。
年功序列が終わり、成果主義も失敗に終わり、次はモチベーション3.0(「自立性」「マスタリー(熟練)」「目的」)だというわけだ。
自分で物事を決め、自分から積極的に関わってより良いものを求め、人生の意義を問うこと。



●目標を達成するために、「自分は特別だ」と暗示をかけて自分を奮い立たせるのではなく、「自分は普通だ」と認識して自分を生かそうとする。(p.209)

☆これがなかなかできない。どうしても自分は特別だと思ってしまうから何でもできそうな気がしてしまう(そうやって結局何もできないのだ)が、自分を平凡だと思うことで、「平凡な自分が成功するためには戦略的に自分を生かさなければならない」と考えられる。これは画期的だ。




【アクションプラン】
・ 『渋谷ではたらく社長の告白』 を読む。





【評価】
評価:★★★★☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
最年少で上場を果たした村上氏がどんな少年時代を過ごしていたかを知りたいときに。
子育ての参考に。起業を考えている人に。



【結論】
「人に喜んでもらうことが子どものころから好きでした。だから、このサービスがあって良かったっていわれるようなものを作りたい」

こういう人がいっぱい増えれば世の中はもっと良くなる!

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2014年04月09日

土壇場の人間学

土壇場の人間学 (幻冬舎アウトロー文庫)
青木 雄二 宮崎 学
幻冬舎
売り上げランキング: 426,595


土壇場の人間学
青木雄二、宮崎学/著 (幻冬舎) 1999年 (書き下ろし)
571円+税、1999年



【概要】
社会の本当のカラクリを教えたる。―裏の世界を知り尽くした“ナニワのマルクス”と“突破者”の最強コンビが土壇場から這い上がる逆転の発想法を密かに伝授する。何のために生きるのか? 最悪の事態を楽しめ。カネに縛られるな。借金は踏み倒せ。女を鑑る目を磨け。真の友にこそ迷惑をかけろ。二度とダマされないための掟破りの人間学講座。(「BOOK」データベースより)


【動機】
土壇場の経済学』 がおもしろかったので。



【所感】
こちらもおもしろい。

『土壇場の経済学』 以上かも。



【抜粋】
●この仕事に必要なものは何かといえば、情報と人脈。私はこの二つについてはバブルのときに確保してきている。 (中略) 生きた情報というのは、ひとを出し抜いて先を見越していけるかどうか。その一点にかかっているわけだ。 (p.17-18)

☆「地下げ屋」という仕事について。



●土地を担保にカネを借りた場合、質屋と一緒で、返せないなら質草を流してしまえばいい。(p.20)

☆「借りたカネを返すのは当たり前」という常識が連鎖的に不幸を生んでいるという。



●中国人たちはカネがあるときにはどんどんものを買うし、なくなったら売っていなくなる。 (中略) 彼らはその瞬間、瞬間でどう生きていくかという判断に優れている。
 それにひきかえ、日本のシステムは問題解決を先へと延ばしていく能力だけ身につけていってしまったように思えてならない。(p.25)

☆後回しにするのではなく、今を生きろ! こういういいところは学びたい。ところで最近、街に中国人があふれて来た気がする。彼らは文化が違うから「えっ?」と思うことも多い。先日も、文房具売り場を見ていると、カップルが来たからちょっと場所を譲った。普通、日本人だったら遠慮がちに(礼儀正しい人なら「すいません」と会釈して)見るのだが、彼はわざわざ私と文房具の間に遮るように立ったのだ。話している言葉から彼らは中国人だとわかったのだが、たぶんその中国人には悪気はない。文化の違いだろう。こういう些細なところからも中国人は嫌われていくんだろうなと感じた。



●遠征のバスに同行させたとかいう噂でしたけど。それを当時の川勝オーナーが怒ったらしい。それでオーナーは野村を切るために前監督の鶴岡に相談しとるはずですわ。ちょうど長嶋の首を切るときに、読売のオーナーが川上のところに行ったのと同じですわ。それで野村と鶴岡は仲が悪なったし、川上と長嶋は仲が悪いんですよ。(p.55)

☆ノムさんと鶴岡監督の仲が悪いのはサッチーが原因だったのか(笑)



宮崎 青木さんが、そうしたマルクス主義の原理的な考え方に気づいたのはいつ頃ですか。
青木 中学校ぐらいかな。あの当時でも、マルクスやエンゲルスというのは百万人にひとりの天才ぐらい思うてたから。(p.80)

☆そんなに昔からだったのか。デザイン会社を辞めた後に「資本論」を読んで傾倒したのかと思ってた。中学生の頃から百万人にひとりの天才だと思ってたとなると話は全く違う。



●学校の先生から「職業に貴賎はない」「労働基準法があるから、大企業も喫茶店でも差別はない」と教えられたのを素直に信じとったからや。それやったら大学に行かなくてもええやろ、と。(p.137)

☆いかに教育が大事かというのがわかる。子どもは純粋だから、先生の思想やちょっとしたひと言がその後の人生を大きく左右する。



●僕が漫画を描こうと思ったときに、一番の財産になったのは職業を転々としながらも、ホンマもんの人間を、自分のこの目で見てきたということやと思う。(p.140-141)

☆ひとえにいろいろと職業を転々としたといっても、ただ続かなくて逃げ出す人と、マンガのネタ作りのためにいろんな職場を体験したというのでは全く異なる。漫画家に必要なのはただ絵が上手いだけではなく、人生経験、そして観察眼だ。



●金儲けの上手いやつというのは見事に学歴と反比例する。
・・・(中略)・・・
 あの毒入りカレー事件のオバハンも高校しか出てないんやろう。そやけど、ガメツイから保険のことはむちゃくちゃ研究しておるがな。(p.145-146)

☆学歴が低い人がみな成功してるとは思わないけど、成功している人は学歴が低い人の方が多いのも確かだ。要するにがむしゃらになれない人間は金儲けできないということ。(なまじっか学歴があるとそれが邪魔をしてがむしゃらになれないから成功しないという皮肉)



●嫁ハンがおったら離婚して、嫁ハンをもとの名前にする。たとえば「青木」やったら青木という名前に戻す。そのあとで今度はあらためて嫁ハンと再婚して、男の方が名前を「青木学」にするんですわ。(p.175)

☆妻の姓を名乗るときは、こういう可能性もあるのか。



●戦争に負けた部族は奴隷となって勝った部族にコキ使われる。(p.262)

☆こうやって本質を言い当ててシンプルに単純化してしまうところも青木さんらしい。
たしかに、戦争に負けた以外に奴隷になる理由が見当たらない。



●自由民主党から、「おまえら共産党に入れたら、また土地取り上げられてしまうぞ」とこうやられた。(p.266)

☆農村が自民党を支持しているのは優遇政策があるからだと思ってたけど、歴史的背景として戦前までの封建制があったのだ。
封建社会というと江戸時代が思い浮かぶが、戦後GHQの農地改革はまさに戦前まで封建社会だったことを意味する。




【アクションプラン】
・青木雄二が影響を受けたというマンガ(畑中純 『まんだら屋の良太』 )を読んでみたい。

・成功したい分野をがむしゃらに研究する。




【評価】
評価:★★★★☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
土壇場から這い上がりたい時に。


【結論】
弱者が強者を倒すことのできる戦法とは唯一ゲリラ戦だけである。
相手の弱点を突く。これがもっとも有効な戦い方になる。

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2014年03月04日

マインドコントロール

マインドコントロール  日本人を騙し続ける支配者の真実
池田整治
ビジネス社
売り上げランキング: 11,929


マインドコントロール 日本人を騙し続ける支配者の真実
池田整治/著 (ビジネス社) 2009年
1,600円+税



【概要】
その洗脳を解く!―GHQによる自虐史観の刷り込み、宗教を隠れ蓑とした謀略、水道水に投げ込まれた塩素、化学物質で汚染された食卓、ウイルス兵器で脅される世界、どちらが戦勝国となっても儲かる支配層の「仕組み」作り…武士道なき日本の「驚愕の末路」に現役自衛官が警告する。(「BOOK」データベースより)

著者は陸上自衛隊一佐、小平学校人事教育部長の池田整治氏。



【所感】
なかなか読み応えがある。
ここまで書いてもいいんだろうかという内容だった。

しかも現役の自衛官だという。

江戸幕府を倒して歴史を書き換えた明治新政府。
日本を倒して歴史を書き換えたアメリカ(GHQ)。

江戸時代にはあまりいい印象を持ってなかったけど、
そういうのも新体制維持のためのマインドコントロールだったのか。





【抜粋】
●当時私は、六本木・桧町(現在は市ヶ谷)の陸上幕僚監部防衛部運用課運用第一班、いわゆる「運一」の先任をしていた。運一というのは、国家の軍隊で言えば作戦課である。通常、軍の組織は「軍政」と「軍令」の二分野で成り立っている。簡単に言えば、軍政部門が予算を要求し組織を作る。そして軍令部門がその組織を運用する。陸上幕僚監部のほとんどの要員は軍政の要員であり、基本的には他省庁の官僚と同じように行政事務という仕事に従事する。その中で、運一の班長以下約10名が、唯一作戦幕僚として陸上自衛隊の作戦運用に関わっていた。ちなみに現在は統合幕僚監部が出来て、運用(作戦)を一手に引き受けている。(p.10)

☆知らないことだらけで勉強になる。そもそも「運一」なんて言葉も初めて聞いた。(って書くと、今までのパターンから言って、近いうちにテレビで「運一」って言葉が聞けるかも)



●こうして、昼間の自衛隊生徒としての勉強とは別に、夜はベッドで毛布を被り、懐中電灯の明かりで大学入学資格検定試験、さらに防大受験の勉強をした。(p.19)

☆今のステージに満足できなければ勉強して次のステージに向かうしかない。



●このようにマインドコントロールを受けていると、両親等が物理的にサティアンから連れ出し救助しても、テレビのニュース等でテープと同じオウムの音声が流れると、潜在意識下であの地獄映像の恐怖を思い出し、施設へと帰って行く。潜在意識が行動を導くのだ。(p.23)

☆それほど潜在意識の力というのはすごいということ。ならば潜在意識を使って自分で自分を成功に導くこともできるはず。



●脳波分析でも、ゲームを行っているときは実際に「攻撃」する時と同じ脳波になることがわかっている。生まれながら、行動心理学でいうところの攻撃性を刷り込みながら、つまり攻撃のDNAを「オン」にしながら育つわけである。(p.25)

☆分かる気がする。だからゲームはよくないってことだろうけど、私はむしろもっと攻撃性や積極性を身に付けたいので、そういう効果が期待できるのならもっと積極的にゲームを利用してみたい。


●抗体のない新たなウイルスが侵入した場合も、ただちにそれ用の抗体が作られる。通常、NK細胞等がウィルスを死滅させるまで四日間かかると言われる。この間、免疫力の低い人は熱でウィルスを殺す。つまり発熱は、最終的な防衛機能の発動である。解熱の処置などすれば、かえって長引くのはこのためである。それゆえ、通常の免疫力のある人は四日間寝ていればほぼ治る。(p.48)

☆安静にしていれば4日で治るので、病院に行って薬を3日も飲めば薬が効いて治ったように見えるのか。薬を飲むよりも、やっぱり昔から言われるようにビタミンCを多めに摂って暖かくして早めに寝るのがいい。睡眠不足だと抵抗力が落ちて風邪を引きやすくなる。


●塩素に殺菌作用があるということは、基本的に細菌と同じ構造の人間の約60兆個の細胞にも悪いことは言うまでもない。(p.52)

☆「基本的に細菌と同じ構造の人間」という言い方はおもしろい。細菌が死ぬのなら人間の細胞にとってもよくないんじゃない?ということか。どうしても水道水を飲まないといけないなら浄水器を使う。まあ浄水器を使うのはいいんだけど、それよりも気になるのはフィルターを何年も変えてないけど大丈夫かなってこと。こまめに半年に一度交換してる人なんていないよね。フィルター交換のいらない浄水器を作れば儲かりそう。


●@は既に様々な専門家によってその集団特性が世に晒されているが、例えばフリーメイソン、イルミナティ、ビルダーバーグ・ソサエティといった集団である。切り口によってとらえ方は様々だと思うが、貨幣偏重の時代においては「世界金融支配体制」と全体レベルでとらえたほうがわかりやすいだろう。(p.59)

☆@はいわゆる「決して表に出ることなく、世界を裏から動かしている真の支配者グループ」である。さらにA表の権力者、B表の権力者のために働くグループ、C普通の人々、D構造を熟知した上で世界を良くするために活動している人たち、以上5つのグループに分けている。


●イラクでの復興事業は、チェイニー等ブッシュ政権閣僚の肝煎りで、民間企業のハリバートン社やベクテル社に全面的に行わせている。(p.60)

☆湾岸戦争で莫大な利益が転がり込んだという。


●現在の世界金融支配体制の基礎を作ったのは、ネイサン・ロスチャイルドである。
 1815年、ワーテルローでの対ナポレオン戦の勝利に際して、「ナポレオン敗れる」の知らせを、誰よりも(つまりイギリス政府よりも)早く手に入れたネイサンは、すぐさま証券取引所に駆けつけ、英国債を売った。これを見た他のディーラーはイギリスが負けたものと勘違いして狼狽売りしたため国債は暴落、ロスチャイルドはこれを底値になったところで買い占めることが出来た。(p.63)

☆いつの時代も情報が一番の武器になる。そしてそれを生かす資金力。
「ナポレオン敗れる」つまりイギリスが勝ったという知らせを受けて英国債をすぐに買ったのではなく、逆に売ったところがおもしろい。



●クウェートは戦後、参戦国などに対して感謝決議を出したが、日本はその対象にならなかった。もっとも当初の援助金である90億ドル(当時の日本円で約1兆2000億円)のうち、クウェートに入ったのはわずか6億3000万円に過ぎず、大部分(約1兆790億円)がアメリカの手に渡ったこともその要因だ。(p.68)

☆日本はたくさんのお金を出したのにクウェートに感謝されなかったってよく言われるけど、そのお金がほとんどクウェートに届いてなかったのなら当然だ。


●アルジャジーラはどの権力下にも入っておらず、世界金融支配体制の管理下にあるアメリカのCNN等と比べても「報道の客観性」は確保されているかもしれない。(p.75)

☆中東のCNNとも評されるアルジャジーラ。さっそく見てみよう。


Aljazeera
http://www.aljazeera.com/




●『フォーブス』 元アジア太平洋支局長で国際ジャーナリストの古歩道ベンジャミン(ベンジャミン・フルフォード)氏によると、中国には約200万人の「紅幇(ほんぱん)」「青幇(ちんぱん)」という、欧米のフリーメイソンに匹敵する裏組織があり、水面下で第三次世界大戦に匹敵する主導争いが、欧米の裏組織、つまり私の言う@「表に出ることなく、世界を裏から動かしている真の支配者グループ(世界金融支配体制)」との間で行われているという。(p.83)

☆いわゆる中国系の秘密結社。フリーメイソン以上に謎の組織。もともとは女真族の作った清に対抗してゲリラ活動をしていた集団らしい。



●四大文明発祥の地は、当時もっともヒトの住みやすい地域だったに違いない。だから黒くもなく白くもない。中間色である黄色人種が住み着いていたのだと思われる。アフリカに渡った人種は、灼熱の太陽の下で黒人になった。(p.87-88)

☆人類発祥の地がアフリカとよく言われるから、人類はもともと黒人だったようなイメージを持っていたが、著者は黄色人種が発祥だったという。灼熱の太陽の下で黒人になったという説は目からうろこが落ちた。実際はどうなのだろう?



●北米大陸のインディアンも、かつて日本列島に住んでいた民族が陸続きだったころに数万年もの時間を費やして、アリューシャン〜ベーリング〜アラスカ〜米大陸へと渡ったことが、学術的に証明されている。(p.90)

☆インディアンはもともとは日本人だったのか?!



●豊かな森林地帯だったエジプトが燃料確保のための森林伐採によって砂漠化し、石のピラミッドだけが当時の文明の墓的存在で残っている事実からも、一万年以上も島国における限られた森林で土器文化が存続できたということは、日本列島が計画的な植林、つまり自然との共生の文明であったことがわかる。(p.92)

☆エジプトといえば砂漠にピラミッドというイメージだけど、もともとは違うのか。昔は自然豊かだったけど、砂漠化して石でできたピラミッドだけが残ったという見方はおもしろい。



●唐という大国を前に、半島の「新羅と連合」して「反唐の独立国家を成立」させた所に最大の意義がある。この時の新羅の王・文武王は、連携した天武天皇(高句麗の将)の息子でもあり、日本に渡来後、天武天皇の跡を継いで文武天皇となり中央集権国家を完成させた。(p.96 中丸薫 『古代天皇家と日本正史』 より抜粋部分)

☆あれ? 白村江の戦(663年)で唐・新羅連合軍と戦ったのではなかったか?
新羅は668年に高句麗を滅ぼし、676年朝鮮半島を統一。

その新羅と唐が白村江のあと争って、唐を退けた新羅の王が日本を作ったということか??
なんだかややこしい。
つまりそれが壬申の乱(672年)で、
中大兄皇子(天智天皇)を壬申の乱で破ったのは、親唐だったからだとか。
つまり壬申の乱は、唐(天智)VS新羅(天武・文武)の戦だったともいえるようだ。

そもそも、壬申の乱って天智天皇が亡くなった後のはずなんだけど、
このあたりはなんだかややこしいな。

歴史の教科書では、壬申の乱は天智天皇の子(大友皇子)と弟・天武天皇(大海人皇子)の戦で、
唐や新羅は出てこない。
また文武天皇は、教科書には全く登場せず、系図を見ると天武天皇(と持統天皇)の孫となっている。
ちなみに文武天皇は軽皇子。軽皇子といえば天孫降臨のモデルとされている人かも。




●キリスト教徒にとって、キリスト教を信じるもの以外は動植物と同じであり、キリスト教に帰依すると言えば家僕として取り入れ、受け入れないものはただちに殺した。
 例えば、カリブ海諸島・新大陸を発見したスペインは、そこに暮らす平和的文化のインカ帝国国民ら住民合計約1億人を抹殺した。このため、その後自分たちの金儲けのための大プラントの現地労働者がいなくなってしまったことから、代わりの労働者としてアフリカ黒人約1億人を奴隷として買い入れた。これが米国における黒人問題の起源でもある。(p.124)

☆これもすごい話だな。インカ帝国って1億人もいたのか。今の日本がまるまる抹殺されるようなものじゃないか。



●インディアンの大虐殺に引き続き、彼らはメキシコ固有の領土であるテキサスに自国民を違法に入居させ、義勇軍等約200名を必ず助けに行くと約束して、アラモ砦に立て籠もらせた。メキシコ軍がこれを正当に制圧すると、彼らは「リメンバー・アラモ」の大宣伝の下、国民を煽って正規軍を送り、一気にメキシコ軍を撃破。賠償としてメキシコの約三分の一にも及ぶカリフォルニア、テキサス等を合衆国へと編入した。(p.129-130)

☆同様の手口で、フィリピンをスペインから奪い、ハワイも手中に収めたという。こうやって中国進出への足がかりにした。



●そしてロスチャイルド銀行の「私有券」であるポンドを世界の基本通貨とすることにより、金融支配体制が固まった。現在は、ロックフェラー銀行の私有券である「ドル」を基本通貨にすることで、ロックフェラーが世界金融支配体制の主流となっている。(p.132)

☆このように言い切ってしまうと分かりやすい。基軸通貨になってるところが世界の中心というわけである。ロスチャイルドは欧州と言われるけどポンドってことはイギリスなのかな。


●もし坂本龍馬の提案通りに日本が近代化すると、世界金融支配体制にとってとんでもないことになる。戦争による莫大な直接的利益は得られず、これまでの投資も水の泡。新政府の中での彼らの金融支配の確立も危ぶまれる。その結論として、彼らの意図を超えてしまった坂本龍馬を「葬る」必要があったのだと思われる。(p.140)

☆これで龍馬暗殺の謎が解けた。大政奉還をしたからだったのか。


●そもそも欧米の植民地化は完全な「略奪」だが、日本の韓国・台湾支配は、国際法で認められた「領土(国土)化」である。このため、日本の統治を受けた勧告・台湾は、戦後日本と同じように近代国家として発展したのに対し、同じアジアでもアメリカの植民地だったフィリピンは、独立後もなかなか近代化が進まない。「世界金融支配体制下の企業が自分たちの製品を売りつけるための 『市場』 としてのみ存続するように、鉛筆一本作るノウハウさえ教えなかった」からである。
 この台詞は、超現実主義のフィリピン人がよく口にする言葉でもある。その言葉さえ、戦後の日本のメディアは国民に伝えようとしない。(p.147-148)

☆植民地にするかそれとも自国と同じように扱うか。この違いは大きい。


●日本側の作戦責任者の永野修身海軍軍令部総長の、開戦地の次の「亡国」という声明文が、当時の追い詰められた日本の実情を物語っている。
 「・・・(中略)・・・戦ってよしんば勝たずとも、護国に徹した日本精神さえ残れば、我らの子孫は再三再起するであろう。そしていったん戦争と決定せられた場合、我ら軍人はただただ命令一下戦いに赴くのみである」(p.163-164)

☆このような思いで戦っておられたんだなぁ。開戦前から勝てない戦と知りつつ、自分の身を犠牲にしてでも日本民族の魂を後世に残そうとしていたのだ。


●大統領スタッフの出身母体を分析すれば、世界金融支配体制が次にどの分野で儲けようとしているのか、ほぼ予測がつく。(p.171)

☆こうやって上手に分析していくことで恩恵が得られる仕組み。



●中華人民共和国の創立では、米系のインターナショナル・ロッジと仏系のグラントリアンがバックで糸を引いていた。現在の中華系財閥もこれらの譜上にある。
・・・(中略)・・・
世界金融支配体制にとって、第二次世界大戦後にその拠点を英国からアメリカへと変えたように、情勢がそのようになればアメリカから中国へと覇権を移動できるのだ。その中国が北朝鮮を養っている。ということは、裏では北朝鮮も世界金融支配体制のコントロールを受けていると見ていい。(p.193-194)

☆拠点がイギリスからアメリカへ。そして中国へ移ろうとしているらしい。


●ソ連もその背後から世界金融支配体制に糸を引かれていたことは説明した。ところが、ソ連共産党体制が崩壊し、やがてプーチン新体制になると、ロシア内から世界金融支配体制を追い出したのである。ナポレオン戦争で世界金融支配体制の基礎を確立して以来、世界のあらゆる経済活動において、各国で増殖の一途をたどっていたアメーバのような存在が、史上初めて退却させられ、ロシアから完全排除されたのだ。
 これこそ「新ロシア革命」の歴史的意義なのである。(p.194-195)

☆なるほど、この説明はわかりやすい。ロシアはどうなっているのかと気になっていたところだった。



●アラビア世界の言い伝えに、世界が争乱状態に陥るとき、「星を国旗のシンボルとする国家」が武力で世界を統一し、その力の統一に対して「月を国旗のシンボルとする国家」が反旗を翻し、最終的に「太陽を国旗のシンボルとする国家」が平和的に統治するというものがある。
 この言葉を聞いた時、改めて「日の丸」の奇跡を思わずにはいられなかった。
・・・(中略)・・・
現代の世界文明のルーツであり、太陽神をシンボルとしたシュメール文明の「唯一の正統な後継者」が日本人であることを、古くから世界の人々は暗黙のうちに認めていたのではないか。(p.201-202)

☆アラビアの言い伝えがおもしろい。



●裁判を強行させたマッカーサー自身が、占領政策終了後の1951年5月3日のアメリカ上院軍事外交合同委員会で「Their purpose, therefore, in going to war was largely dictated by security」(彼らが戦争に突入した主たる動機は、自衛のためだった)と証言。世界の主要メディアもこれを報じ、今では国際法上も国際関係論上も、これが世界の常識となっている。(p.205)

☆この証言が日本で大々的に報じられることはなかったという。こういう証言があった事を日本人のほとんどの人が知らないことがすなわちマインドコントロールされている状態ということかもしれない。





【アクションプラン】
・続いて、 『マインドコントロール2 今そこにある情報汚染』 を読む。




【評価】
評価:★★★★☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
日本について見直したいときに。



【結論】
通常の戦争行為で、古今東西初めて戦犯を作り個人に責任を負わせた東京裁判。しかも事後法で過去を裁くという訴追免除の法原則を無視、法審理上の手続きなども無視など「東京裁判」そのものが国際法上の違反行為である。対する連合国側は一般国民の殺傷を禁じたジュネーブ条約に明らかに違反。さらに、停戦後家族の元に速やかに帰すという協定を無視したシベリア抑留など、その罪に問われるべきである。

まさにその通りだ!と思っても、でもやっぱり戦争で負けたから仕方がないと思ってしまうのは
マインドコントロールされてるからだろうなぁ。

頭では分かっていてもってやつである。


そういうのを分かった上で全てひっくるめて
ヤマトごごろでもって包み込めという主張に共感した。

posted by macky at 23:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス書 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする