2017年10月17日

エゴからエヴァへ

エゴからエヴァへ
船井幸雄/著 (PHP研究所) 1995年
1,600円+税


【動機】
百匹目の猿』 を読んだのでついでに読んでみた。

こちらも、就職活動中に仲良くなった人に薦められた本。



【所感】
あまりに薄っぺらい内容に驚いたが、

なんとか最後まで読み終えた。


自己啓発本は好きだけど、船井幸雄さんはあまり合わない気がする。

特に後半は、字数稼ぎというか、なんだか当たり前の話をくどくどと話してて退屈だった。


それよりももっと経営的な話が聞きたかった。




【概要】
20世紀を支配して来た常識が、ここ数年で大変化を起こす。生成発展を続ける地球が、人類にレベルアップを求める今、我々はいかに生きるべきなのか。待望の書下し。(Amazonより)







【抜粋】
●藤原直哉さんは、PHP研究所刊の 『THE21』 の八月特別増刊号 『船井幸雄のすべて』 の中で、「船井幸雄が注目するキーパーソンの一人」として紹介されています。(p.156)

☆藤原直哉さんも同じく就職活動中に仲良くなった人に薦められて購入しているので、次に読んでみよう。



●ウォル・マートでは、使い古し、着古した商品でも事実上は返品は自由です。しかし非良心的な返品は、皆無といってもよいもようです。(p.187)

☆ユニクロの強さはこれかも。簡単に返品できるから気軽に買える。それで気に入るからほとんど返品することはない。





【アクションプラン】
・藤原直哉 『この先にある「経済」 (経済の現論)』 を読む。

・春山茂雄 『脳内革命』 を読む。

・モルトケについて調べてみる。



【Amazonレビューより】
・う〜ん? 2003年9月8日
近年は精神世界(というよりオカルトか)に傾倒した著作を次々と発表している著者。”資本主義が終末を迎える””エゴの時代は終った””本物の時代”などのテーマがメインだが、この人が会長を勤める会社はバリバリのエゴのかたまりの会社なんですよね。殿、ご乱心を・・・
初めて読んでみましたが、薄っぺらい内容に愕然としてしまいました。(スペンサーさん)






【この本が愛読書の有名人】





【評価】
評価:★★☆☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
精神世界に興味のある人に。

 
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2017年06月01日

ここ一番に強くなれ!

「ここ一番」に強くなれ!
三田紀房/著 (大和書房) 2009年
1,200円+税


【動機】
『ドラゴン桜』 を読んで興味を持った。



【所感】
今までの常識を打ち破るような、「普通が一番」というアドバイス。
当たり前のことを当たり前にやろう、あたりまえ体操。



【概要】
追い込まれたときこそ奇策に走らずシンプルな原理原則を貫け!勝負強さに運もメンタルも関係ない!東大合格請負人が教えるピンチを突破する逆境の法則。(「BOOK」データベースより)

「ここ一番」に強くなれ!
コルク (2014-03-20)
売り上げランキング: 5,808




【抜粋】
●本番の大舞台で100パーセントの力を出し切れる人間なんて、ほとんどいない。せいぜいみんな50パーセント程度の力しか出せない。
 そこで70パーセントの力を発揮できれば、それでもう金メダルなのである。(p.34)

☆たしかにオリンピックというと、100パーセント以上の力を出せないとメダルが取れないと思ってしまうが、実際は70パーセント出せれば金メダルが取れるという。この大原則を忘れてしまうから、本番で半分の力も出せずに空回りしてしまうのだそうだ。大切なのは本番で自己ベストを出すことではなく、相対的な「てっぺん」に立つこと。そのためには、本番で7割の力さえ出せればいい。



●本番力というのは、周到な準備によって発揮されるものではなく、むしろ「ぶっつけ本番」を乗り切る、土壇場の瞬発力のようなものなのだ。(p.39)

☆エラーをして、「きれいに整備されたグラウンドならうまく捕球できるのに」と悔しがっても意味がないということ。世の中にはそんな場所なんかないから。
不測の事態にどれだけ対応できるかで使える人間かどうかが決まる。



●ひとつだけはっきりしているのは、上司なり師匠なり先輩なりの「成功」を見て盗むのではなく、むしろ「失敗」を見て盗むほうが、簡単に仕事の骨格を理解できるということだ。
(中略)
 他社の「失敗」を徹底的に分析し、「なぜ失敗したのか?」「どの場面で失敗したのか?」を洗い出すことだ。
 失敗にはかならず合理的な理由がある。(p.160-161)

☆しくじり先生などを見て失敗の法則を抽出していこう。



●たとえば、営業やプレゼンの場に山のような資料を持っていくバカ。
(中略)
 むしろ、手ぶらでも営業できるようになってこそ「準備万端」なのだ。(p.170)

☆資料はA4一枚にまとめるなどして、常に使える状態にしておくこと。
山のような資料を持ち歩いていると、どんくさくて使えないやつだとみなされる。




【アクションプラン】
・しくじり先生を見て失敗の法則を抽出していこう。




【Amazonレビューより】
・みんな「普通」ができていない 2012/3/27
失敗とは「普通」ができないことだ。
練習こそ、全力で臨め。
すべての仕事は「やればできる」レベルだ。
本当に役立つ資格というのは、それ一本で飯が食っていけるようなものだ。
「会社のために」とか「みんなの利益を考えて」と考える人間は、ほぼ例外なく結果を出せない。

桜木弁護士が、漫画さながら、バッサバッサと切り捨てていく物言いは、爽快です。

あと50年もすれば、ネクタイは確実になくなるという洞察は、大変興味深かったです。(NOBRUOBさん)




【評価】
評価:★★★☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
「ドラゴン桜」ファンにお勧め。





【結論】
迷ったときは大通りに出ろ。一発逆転を狙うのではなく、王道に戻れ!

 
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2017年04月04日

大富豪アニキの教え

大富豪アニキの教え

大富豪アニキの教え
兄貴(丸尾孝俊) /著 (ダイヤモンド社) 2012年
1,600円+税


【概要】
「やばいで、オレ、人生を変える、とんでもない秘密を、バラしてもうた」

終始、こんな感じの文章です。

バリ島に住んでいる兄貴こと丸尾孝俊氏の教えが全て詰まった本。



【動機】
本屋で立読したのがきっかけで。


【所感】
書き方がすごくアホっぽいが、内容は悪くない。

アホっぽい文章にまぎれてさらりと大事なことが潜んでいるような気がして
今の自分にとって必要なところを必死で抽出しようとしてしまう。

おそらくこのアホっぽい文章も戦略の一つだろう。


アニキから学んだことを実際に試してみてうまくいきだしたというストーリーなので読んでいてスカッとする。自分もやってみようと行動を促してくれる。

どんな質問にも1秒で答える兄貴が頼もしく思える。それだけ経験(失敗)を積んでいるということ。そして、迷いが無いということ。

というか、カップラーメン食べすぎ(笑)



【抜粋】
●『相手との共通点』を見つける(p.18)

☆「初対面の人と打ち解けるコツがあったら、教えてください」という質問に対する答え。自分と相手が一致している点があるから団結できる。『一致団結』。


●「ほとんどの人は、『口だけ番長』で、言葉で心配するだけで、行動に移さんもんやから、『結局、他人ごとだよな・・・・・・』って相手に思われてしまうんやて。(後略)」(p.21-22)

☆「がんばってね」と口で言うだけでなく、相手のために行動を起こす。


●『人のためにお金を使い続ける』と、たとえ、その本人から恩が返ってこなくても、他の人からいろんなものが返ってくるから心配せんでもええねんて。(p.32)

☆どう使えばお金が一番生きるかを聞かれた兄貴は、『人のためにお金を使い続ける』ことをやり続けるべき。そうすれば必ず『自分が豊かになる』と教えた。後輩にメシをおごる。お金が無ければアルバイトをしてでもおごる。


●「あのな、いっちゃん。鮭と一緒やねんて。『鮭の稚魚』をな、お金かけて育てて、それを川にパーンと放流するやろ。あれ、どこ行くかわからんけれどな、心配せんでも、海に出て4〜5年で大きくなってな、卵を抱えてボーボー返ってきよるんやて。そんなの、川の前で、いつ戻ってくるか、ずっと待っていたら大変やろ。心配せんでも、自分がやったことはな、いつか、必ず返ってきよるんやて」(p.40-41)

☆鮭のたとえがとても分かりやすかった。人のためにお金を使い続ける。そうすればいつか自分に返ってくる。


●「オレはな、はじめて会うた人にも、『よし、今日は、うち泊まっていけ!』の人や。そんなことを延々やってんねん。だから、いっちゃんだって、初対面だけれど、大切にしとるから、泊まらせるんやんけ」(p.82-83)

☆ふと思い出した。昔、奈良県の田舎を旅していて道に迷ってある一軒家で道を尋ねたらおじいちゃんが出てきて泊まっていけと言われたことがある。当時はとんでもないと思っていたけど、初対面だけど大切にする心なのかもしれない。


●「常に失敗と共にあることで成長するんやて。んで、失敗がきたら『よっしゃぁ!』と歓迎するやろ。ほかの人の失敗も含めて、すべてを自分の責任にすることができれば仲間とつながれる。そんで、失敗して落ちこんどるやつがおったら『オレも一緒や』って言って絆を強めるんやて。そしたら、『化けモン』レベルに成長できて、ごっつい応援がついて、気づいたら、大富豪やて、ガハハハハッ!」(p.113)

☆失敗を歓迎する。


●「まぁ、最低でも5年間、必死のパッチで仕事するっちゅんは必要やろな・・・。2〜3年で転職を繰り返しているヤツに、『天職』は見つからんとオレは思うんや」(p.184)

☆最低でも5年は必要。2〜3年ではダメ。今までを振り返ってみたら、2〜3年で辞めたのはあまりモノになってないな。3年くらいというとちょうど自分で一人前だと錯覚する頃かも。ここでもうちょっと続けていれば本当にモノになるのだろう。今続けていることもこれから先、5年というのが一つの目安になる。そういう意味で、いつ始めたのかを手帳にメモしておくのもいいだろう。


●『独立してからお客さんを見つけるのでは、完全に遅い(p.218)

☆独立や起業を考えたのなら、会社を辞める前からお客さん候補に自分から会いに行きまくる。そこで頭を下げまくる。その時の相手の反応が大切。独立後やっていけるかどうかが分かる。


●『素直なヤツが一番』(p.230)

☆就職で採用される一番の秘訣を聞かれてアニキはこう答えた。素直だと、教育でいくらでも伸ばすことができる。優秀な人材を発掘するのではなく、育てやすい人を探すという視点は盲点だった。


●「『1日14時間以上』働くということやねん。それができないのなら、成功はないんや」(p.251)

☆人より長時間働くというのを、積み重ね続けた先に成功がある。立読みしていたときに目に留まった言葉がここだ。楽して儲けようという世の中にあって逆に新鮮だ。



【アクションプラン】
・人に会いまくれる職種を探して副業やアルバイトをする。

・1日14時間以上働く。

・お金が貯まったらせっせと金に換える。(目安としては銀行に100万円貯まるごとに金に換えておく)

・金がある程度貯まったら不動産を購入する。あるいは、新興国に口座を設けて外貨預金する。

・過去の失敗を財産とするために、過去の失敗を思い出してリストを作る。

・もっと人のためにお金を使う。

・もっと人に会おう。待ってばかりじゃなく、自分から会いに行く。失敗ウェルカムで自分から行動を起こす。

・いつでも人を泊められるように部屋をいつもきれいにしておきたい。

・本を読んで刺激を受けながらも変化が無いのは本気になってないから。リミッターが外れた人を探してお手本にする。会って触れて話して影響を受ける。そうすれば自分もリミッターが外れて本気になれる。

・人から相談を受けたときに、「うーん、難しいなぁ」と切り出していたのを、「そんなの簡単や」と言えるようになりたい。

・ライバルを見つけたい。


【評価】
評価:★★★★☆(3.7)
こんな人に、こんな時におすすめ:
成功本を読んだだけで成功したつもりになっている人に。
人に会う事の大事さなど、あらためて気づくことが多かった。
やっぱり失敗を恐れずに行動を起こすこと、そして続けることが大事である。


【著者にひと言】
塩分は控えめに。

 

(121128 読了)
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2017年03月22日

個性を捨てろ! 型にはまれ!

個性を捨てろ! 型にはまれ!
三田紀房/著 (大和書房) 2006年
1,200円+税


【動機】
「ドラゴン桜」の三田紀房さんが著した一冊目の本ということで読んでみた。



【所感】
個性を捨てろ! 型にはまれ! ということを一貫して言っている。



【概要】
「個性なんかいらない」
「型にはまってこそ、成功できる」

『ドラゴン桜』『エンゼルバンク〜ドラゴン桜外伝〜』『銀のアンカー』『マネーの拳』などで、
成功に至る道筋を描いてきた著者・三田紀房が確信した「成功法」は、
個性を捨てて型にはまること…!?

・最短距離で追いかけるからこそ、成功できる
・パイオニアよりも2番手をねらえ
・付き合いにくい変人より、愛される凡人になれ
・タテ社会の心地よさを認めろ
・本音を隠し、建前で押し通せ

僕は天才でもないし、さほど努力家というわけでもない。
それでも、漫画家になり、こうしてご飯を食べることができている。
どうしてそんなことができたのか?
その答えを、僕は本書の中に詰め込んだつもりだ。(エピローグより)


個性を捨てろ! 型にはまれ!
コルク (2014-03-20)
売り上げランキング: 2,455




【抜粋】
●成功への近道とはどんな道だろう。
 どうすれば手っ取り早く、合理的に、そして確実に成功を手にできるのだろう。
 才能?
 そんなもの、たいして重要じゃない。
 これについては、僕には確固とした答えがある。
 とにかく、キレイに舗装された高速道路を走ることだ。
 近道はウロウロと探しまわるものではないし、自分で果敢に切り開いていくものでもない。あらかじめ誰かが整備してくれた道路を、猛スピードで走り抜ける。それに勝る近道はないのだ。(p.20-21)

☆成功への近道は、とにかく、キレイに舗装された高速道路を走ること。



●すなわち、「オンリーワン」や「自分ならではの個性」にこだわっていたら、誰からも求められないまま、働く機会さえ失ってしまいかねないのだ。(p.79)

☆税理士といった資格も、ひとつの「型」で、もし彼が退職してしまったら、同じ「型」を持った誰かを雇えばいい。業務はそれで回っていく。もし個性にこだわり、なんらかの「型」を持ってなければ、いつまでも働く機会を得られない。



●だからこそ、学校は徹底した「型」の詰め込み道場であるべきなのだ。
 個性を伸ばしたければ、それは学校以外の場所でやる。子どもの個性を見つけ、伸ばしていくのは、原則として親の仕事である。(p.143)

☆学校は一人一人にあった教育をするのはムリなので、そこには期待しない。それよりもむしろ徹底的に「型」を身につけさせておいた方があとでいろいろなことができるようになる。



●1997年に神戸の児童連続殺害事件が起こったときにも、中学生が「どうして人を殺しちゃいけないの?」と質問して、大人たちが誰も答えられなかったという出来事があった。
 そんなもの理由なんかないのだ。
「理屈じゃないんだ。ダメだからダメなんだよ」
 どうしてそう言えないのだろうか。
 子どもになにかを教えるとき、つねに理屈を用意するのは不可能だし意味がない。
 無理して理屈で説明しようとすると、必ず矛盾が出てしまう。ウソがバレてしまうわけだ。(p.147)

☆たまたま先日、 『絶歌』 を読んだところで、神戸の児童連続殺害事件について考えさせられた。ここでも型が使われている。いちいち理由を納得させるのではなく、まずはそういうものだというルールを教える。

大人が間違ったことを教えようとしたときに鵜呑みにしてしまうという弊害はあるが、ルールや決まりをある程度教え込むことも必要だ。



●たとえば、Aという漫画誌があって、そこに自分を売り込みたい。どうにかして連載を持ちたいとする。
 このとき、僕は自分の「得意分野」や「やりたいこと」などで勝負することはしない。
 漫画誌をパラパラとめくって、「空席」を探すのだ。 (中略)
 この漫画誌には、なにが足りないんだろう?
 そうやって「そこにないもの」を見つけ出し、それで勝負すれば、それだけで作品としての相対的な価値が高まる。(p.183)

☆普通は自分の得意分野を生かしてアプローチするが、なにが足りないんだろう? と「空席」を探す発想がおもしろい。




【アクションプラン】
・何をやるにもまずは型を身につける。




【Amazonレビューより】
・楽に生きるための「型」 2007/4/6
世間の大方の流れと逆を行く題名です。

内容は至極まともで、すんなりと受け入れられる主張です。「無理に無理して生きている」現在の人々へ「楽に生きよう」とのメッセージを投げかけているようでした。

本来「オンリーワン」というのも「そのままでいいよ、無理せずに」のメッセージであったのにいつしか「オンリーワンにならなくてはいけない。」「一生懸命オンリーワンになるために無理をしている」ような風潮になっていますよね。

著者はそんな風潮に警鐘を鳴らしているのだと思います。

著者の主張は「ずーっと型にはまっていれば良い」ということでなく、「まず型を覚えてから型を破れ」という順序の話で、いきなり型を破ろうとしている矛盾点を指摘しています。

かなり深い内容をシンプルなメッセージで我々に伝える「型」はさすがです。(人生応援家さん)


☆いきなり個性を求めるのではなく、まずは型を身につけろ! ということ。




【評価】
評価:★★★☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
「ドラゴン桜」ファンにお勧め。

 
posted by macky at 19:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自己啓発 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月08日

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく
堀江貴文/著 (ダイヤモンド社) 2013年
1,400円+税


【動機】
ホリエモンの自伝ということで興味を持った。

ロンブー淳との対談を聴いて。やらなくてもいい苦労をしている人をみると声をかけたくなるらしい。それが本を書いた動機らしい。



【所感】
けっこうあからさまに書いてるなぁという印象。

今まで心の奥底にしまっていたようなことも曝け出している。

すべてはゼロからスタートするという意味だろう。

テレビで見るとすごく偉大な人に見えるが、本書を読めば実はほとんどハッタリだったことが分かる。

自分はそんなに高尚な人間じゃないよ、もっと気軽に話しかけてねと言っているようにも見える。

寂しがり屋の彼ならではの戦略なのかもしれない。

今までのホリエモンの本の中でも読みやすく、心に響く言葉が多い。




【概要】
誰もが最初は「ゼロ」からスタートする。
失敗しても、またゼロに戻るだけだ。
決してマイナスにはならない。
だから、一歩を踏み出すことを恐れず、前へ進もう。

堀江貴文はなぜ、逮捕され、すべてを失っても、希望を捨てないのか?
ふたたび「ゼロ」となって、なにかを演じる必要もなくなった堀江氏がはじめて素直に、ありのままの心で語る、「働くこと」の意味と、そこから生まれる「希望」について。

【本書の主な目次】
第0章 それでも僕は働きたい
第1章 働きなさい、と母は言った──仕事との出会い
第2章 仕事を選び、自分を選ぶ──迷い、そして選択
第3章 カネのために働くのか?──「もらう」から「稼ぐ」へ
第4章 自立の先にあるつながり──孤独と向き合う強さ
第5章 僕が働くほんとうの理由──未来には希望しかない
おわりに(Amazonより)


ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく
堀江 貴文
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 400




【抜粋】
●ゼロになにを掛けたところで、ゼロのままだ。物事の出発点は「掛け算」ではなく、必ず「足し算」ではければならない。まずはゼロとしての自分に、小さなイチを足す。小さく地道な一歩を踏み出す。ほんとうの成功とは、そこから始まるのだ。(p.29)

☆ゼロになにを掛けてもゼロのまま。まずは最初の一歩を踏み出せ!



●そこからどうにか変わることができたのは、小さな成功体験を積み重ね、自分の殻を打ち破ってきたからだ。(p.33)

☆大きな成功の秘訣は、小さな成功体験を積み重ねること。



●中学の合格祝いを名目に、「これはゲームじゃないんだ。勉強に使うものなんだ」「これからはコンピュータの時代なんだ」と調子のいい話を織り交ぜながらなんとか買ってもらったのが、日立のMSXパソコン「H2」だ。(p.62)

☆ホリエモンが最初に買ったパソコン。



MSX 日立 H2

見てたら欲しくなってきた。
1983年発売だけど、キーボードの感じとか今とあまり変わらない。



「ビッグデータを活用すれば、 すぐに売上げや生産性が向上する」 日立製作所中央研究所・主管研究長 矢野和男が考える“データビジネス”の未来とは?1/2前編
http://horiemon.com/talk/24178/

 堀江貴文(以下、堀江)  僕、初めて買ってもらったパソコンが日立でしたよ。日立製のMSXパソコン「H2」ってやつでした。





●どれだけたくさん稼ごうと、家に入れるよう要求されたことはないし、使い道に口出しされたこともない。貯金しようと、散財しようと、僕の自由だった。(p.65)

☆子育てのカギかも。小遣いは渡さない。バイトで稼がせる。その代わり、その金は自由に使わせる。



●努力するのではなく、その作業に「ハマる」こと。なにもかも忘れるくらいに没頭すること。それさえできれば、英単語の丸暗記だって楽しくなってくる。(p.76)

☆没頭するというのが一番効率的だ。



●仕事でも人生でも、もちろん異性関係でも、キョドってしまうのは、性格の問題ではない。ましてや、ルックスなど関係ないし、学歴や収入、社会的な地位とも関係ない。これはひとえに、「経験」の問題なのである。
 そして経験とは、時間が与えてくれるものではない。
 だらだらと無駄な時間を過ごしたところで、なんの経験も得られない。(p.94)

☆経験とは、経験した時間ではなく、自らが足を踏み出した歩数によってカウントされていく。
年だけ食って経験のないサラリーマンが使えないのは、自分の足で踏みだした歩数が足りないからだ。
毎日どれだけ新しいことに挑戦してきたかによって経験値は計られる。

ドラクエで言えば、最初のお城付近で何十年もウロウロしていてもせいぜいレベル5くらいだ。
どんどん新しい場所に行って経験値を稼ごう。




●誰もやらないのなら自分でやるしかない。(p.109)

☆いい案が浮かんで上司に提案したら断られた。そんなときは会社を興すチャンス! ひょっとして今気づいているのは自分を含めて日本で100人くらいかもしれないっていう時がある。このタイミングでやらなければ、あっというまに1000人が気づき、1万人が気づき、その他大勢になってしまう。そうなると資本力の差で負けてしまう。弱者の兵法。スピードで勝つしかない。



●起業して数年の間は、私生活のすべてを捨てた。友達とも連絡を取らず、もちろん大学に行くことも、飲みに行くこともない。会社にベッドを置いて、毎日のように泊まり込む生活だ。誇張でもなんでもなく、睡眠以外の時間はすべて仕事に充てていた。経営者として会社を動かすのはもちろん、ひとりのプログラマーとして、現場の最前線で働きまくっていたのだ。(p.110)

☆このような生活にあこがれる。24時間、寝てる時間以外はずっと働き続けたい。



●食っていく程度のお金を稼ぐこと、衣食住に困らない程度のお金を稼ぐことは、さほどむずしいことではないからだ。(p.117)

☆どうも難しく考えすぎていたようだ。



●自分の時間を差し出しておけば、月末には給料が振り込まれる。……そんなものは仕事ではないし、働いていても楽しくないだろう。たとえ会社員であっても、自らの給料を「稼ぐ」意識を持たなければならない。(p.121)

☆サラリーマンは仕事じゃない、という発想はおもしろい。



●しかし、会社ではないものの、僕もかなり厳しい環境での仕事に従事した。
 刑務所に身柄を拘束されての作業、すなわち「懲役」である。(p.124)

☆すごいなぁ。懲役さえも、ホリエモンにかかったら武器になる。



●マニュアル(前例)どおりにこなすのではなく、もっとうまくできる方法はないかと自分の頭で考える。仮説を立て、実践し、試行錯誤を繰り返す。そんな能動的なプロセスの中で、与えられた仕事は「つくり出す仕事」に変わっていくのだ。(p.126)

☆もっとうまくできる方法はないかと考える。



●経理部に配属されたとしたら、より効率的な経理決算システムを作ったり、入力時間を半分で終わらせる方法を工夫したりと、どんどん前のめりになって仕事をつくり出していくだろう。そうやって自らの手でつくり出した仕事は、楽しいに決まっている。 (中略) 「仕事をつくる」とは、なにも新規事業を立ち上げることだけを指すのではない。能動的に取り組むプロセス自体が「仕事をつくる」ことなのだ。(p.126)

☆大前研一さんがこれからは仕事を作り出せる人が生き残ると言っていたからそこに通じるものがある。

仕事が楽しくないって言ってる人は、おそらく、仕事をつくり出せない人なのだろう。そういう人はこれからの時代、生き残れない。

ホリエモンのようにゲーム感覚でもっとうまくやろうと工夫していく姿勢が仕事を楽しくするコツなのかもしれない。



●じゃあ、どうすれば没頭することができるのか。
僕の経験から言えるのは、「自分の手でルールをつくること」である。(p.129)

☆ただ漫然と作業をこなすのではなく、ルールを決める。ゲームの要素を入れる。そうすることによって次はもっと早くクリアしてやろうという意識が働く。シミュレーションゲームを昔延々とやっていたときも、自分なりにルールを決めてやっていた。たとえば、史実に沿って忠実にプレイするとか、そうすることによってスリルが味わえる。寝食を忘れて何時間も没頭することができた。これが、無理やりやれと言われていたら続かなかっただろう。これは仕事にも同じことが言える。要するにいかにして楽しめるようにするかということ。



●受験勉強から会社経営、それに紙袋折りまで、僕はいつも自分でプランを練り、自分だけのルールをつくり、ひたすら自分を信じて実践してきた。会社経営にあたっても、MBAを出たわけでもなければ、経営指南書の一冊さえ読んだことがない。(p.130)

☆そんな彼でも会社を作って大儲けができたので、経営指南書を読む必要がないともいえるが、逆に、経営指南書の一冊も読んだことがないので足をすくわれたという見方もできる。

それはともかく、没頭するのが成功の早道なのは間違いない。「今日という1日」にギリギリ達成可能なレベルの目標を掲げ、今日の目標に向かって猛ダッシュしていく。



●何事に対しても「できる!」という前提に立って、「できる理由」を考えていく。(p.154)

☆うまくいくコツは、できない理由ではなくできる理由を考えていく。

できることを増やしていこう!



●僕は仕事をする上でも、できれば1カ月、せめて半年くらいで結果が出るようなプロジェクトばかりを動かしていたい。その範囲であれば、いろいろな計画も立てられるし、集中力をもって実行に移していける。
 逆にいうと、10年かかる壮大なプロジェクトみたいなものには、あまり興味がない。長期にわたる計画は決まってずさんになるし、集中力もキープできないだろう。いつ終わるともしれない長距離走ではなく、はっきりとしたゴールが見える短距離走者として生きていたいのだ。(p.212)

☆プロジェクトの時間順に並べて、短いものから順にやっていこうかな。



●ロケットとはまったく別ジャンルで、しかも数カ月のうちに結果が出るような小資本のプロジェクトを、いくつも同時進行していくのだ。たとえば、新しいアプリやWebサービスをつくる。いまの時代、やり方さえ工夫すれば数十万円の資本でスタートアップできる事業だ。(p.214)

☆長期プロジェクトと短期プロジェクトを同時進行するのが良さそう。





【アクションプラン】
・ハマることが大事。この記事を書くのにも脇目もふらずに没頭して、わずか2時間で書き上げた。

・麻雀で脳を鍛えたい。東大生は脳を鍛えるために四六時中みんなやってる。

・もっとうまくできる方法はないかと考える。
(仕事をつくり出す)

・できることを増やしていこう!
(「できるか?」と冷静に問いかけてみる)

・プロジェクトの時間順に並べて、短いものから順にやっていく。
長期プロジェクトも同時進行する。




【Amazonレビューより】
・う〜ん、やはり「親」か・・・ 2015/11/2
なかなか率直に書かれているなという印象。
ホリエモンは嫌いでしたが、これを読んだら、少なくとも「嫌い」ではなくなりました。
(でも、好きではありません)

今から読む人は、彼が文中で「親との関係」について書いている部分に注目すると良いでしょう。
彼は「普通の親」と努めて書く様にしているが、読めば「いわゆる普通の親」ではないことがわかります。
彼自身もそれを認めつつ、認めたくない感じに筆を運んでいるところが・・・哀れを感じます。
淡々と書いています。親についての記述に、全く愛情を感じません!!!
愛情薄い幼少期だったのだなぁーと思い、それが彼の人格形成に影響しているのは間違いないでしょう。

ホリエモンに一言。
いいんだよ「ウチのオヤジもオフクロも、ろくでもない奴で、オレは愛情薄い家庭でそだったんだ」って言っても・・・(ナカジさん)





【評価】
評価:★★★★☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
給料をもらうためだけにたいした仕事がないのに残業している一般的なサラリーマンにおすすめ。



【結論】
ホリエモンは「王様は裸だ!」と叫んだから逮捕されてしまった。

 
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2017年02月09日

出口のシステム現代文 解法公式集

出口のシステム現代文 解法公式集
出口 汪/著 (水王舎) 2000年 (2015年に改訂新版あり)
680円+税


【動機】  
以前、 『出口のシステム現代文 バイブル編』 をやって手ごたえを感じたので。



【所感】
ひと通りやってみたが、だいたい解けた。

読解力がアップしたたような気はあまりしないけど、

ボロボロになるまで繰り返すといいらしい。



【概要】
シリーズ累計700万部突破!
受験現代文の必携書として、高校生から圧倒的な支持を得ている
超ロングセラー「出口のシステム現代文」が、待望の改訂新版!

現代文解法の法則がマスターできる! 解法公式集の使い方
■解法公式を理解し実践で活かせるようにする。
■例題で何度もトレーニング。
■本番直前まで解法歩ポイントを見直す。


出口のシステム現代文 解法公式集(改訂新版)
出口 汪
水王舎
売り上げランキング: 45,283




【抜粋】
●本書を新書版というハンディーな形態にしたのも、そういった意図による。本書はぼろぼろになるまで使いこなしてほしい。(p.184)

☆常に座右において、繰り返して利用してほしいと書いてある。





【アクションプラン】
・続いて 『出口のシステム現代文 ベーシック編』 に進みたい。

・中村雄二郎 『術語集〈2〉 (岩波新書)』 を読んでみる。




【Amazonレビューより】
・よい参考書だった度合い98% 2015/9/6
本書は小型で薄いので、とっかかり易いと思った。読解力養成として「中学国語システム読解」から第2段階のテキストとして取り組むことにした。

冒頭に掲載された問題群はとても難解だったが、小型が幸いしてこなしていけた。だんだん進むに従って易しくなり、そんな構成のおかげで最後まで行けた。

読みやすく、取り組みやすい。解説が簡潔で納得しやすかった。本書に2日間掛けてしまったが充実感がある。

恥をしのんで告白すると、正答率は70%弱(これでも見栄を張って)。現代文は暗記物ではないため、繰り返し読んでもしかたないと思うが、巻末の6ページに解法公式一覧が掲載されているので、ここだけでも切り取って携帯すればいいのではないか? 

2ヵ所ほどボンクラには理解できない答えがあった。その1つ。

「解法公式11 指示語は距離関係をおさえよ」「例題21 問二」「そうした常識的な人間観の限界を突き破って・・・」の「常識的な人間観」はどれか、という問題。

答えは「4 人間の内面はいろいろな感情や思想がうずまいていて一義的には規定できないという人間観」となっている。

わたしはどうしても「3 人間はある理想を高く保持していて一貫した主体性を持っていなくてはいけないという人間観」だと思える。
常識的に言って、突き破ぶるべく人間観は3の人間観になるのでは?

取り上げた問題文は、解法公式の典型例として取り上げたのかもしれないが、文章自体が良文で刺激された。年に1度くらいは学参を振り返ると、ボケた頭のサビ落としになるかもしれない。(とおのとほさん)


☆2日で解いてしまうとはすごい集中力。

ちなみに私は少しずつやって4か月くらいかかった。


例題21は、私は正解してるんだけど、説明しようと思うと難しいな。


「そうした」という指示語がさすものを答える。
つまり、ここでは人間の一貫性にはそれほど信頼が持てないということ。
そして、そうした常識を打ち破ったものが3番になる、かな。




【評価】
評価:★★★☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
大学受験生や読解力を付けたい人に。コミュニケーション力を上げたい人に。

 
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2016年11月14日

バビロンの大富豪

バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか
ジョージ・S・クレイソン/著 (グスコー出版) 2000年
1,500円+税


【動機】
タイトルに惹かれて。



【所感】
この本で言ってることはただ一つ。

収入の10分の1を投資に回して、お金にお金を稼がせること。

生活費を1割減らしてもそんなに生活水準は変わらないという所がおもしろい。



「うまい儲け話には乗るな!」というところと、「目の前のチャンスを逃すな!」というところの違いが難しいところ。成功するかどうかはここ次第。




【概要】
不滅の名著!

人生の指針と勇気を与えてくれる「黄金の知恵」と感動のストーリー! 読了後のあなたは、すでに資産家への第一歩を踏み出し、幸福を共有するための知恵を確実に身につけていることだろう。

現代における「富の支配法則」とは、バビロンの市街に裕福な人がひしめいていた数千年前の法則と、少しも変わるものではない

本書は、現代ビジネスの極意を分かりやすく説き明かした名著であり、あらゆる人にとって重要な一冊である。 ──パーシー・H・ホワイティング (「デール・カーネギー研究所」副所長)

本書に記されている「バビロンの知恵」は、現代においても、そして誰にとっても役立つものだ。人生で成功をなしとげようという志を持つ、すべての人におすすめする。 ──ヴァン・アレン・ブラッドリー (「シカゴ・デイリー・ニューズ」) (Amazonより)


バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか
ジョージ・S・クレイソン
グスコー出版
売り上げランキング: 2,582





【抜粋】
●俺は財産が欲しい。土地と家畜を自分のものにして、上等の服を着て、財布にはいつも硬貨を詰めていたい。それだけの財産を手に入れるためだったら、喜んで持てる力を全部捧げるよ。自分が身につけた技術、あるいはほかに才能があるなら、いくらでもすべて注ぎ込む。そうしたうえで働いただけの正当な見返りが欲しいんだ。(p.22)

☆多くの人にとって、正当な見返りがないから労働意欲がわかないのだ。

社会が停滞しているのは、働いた分だけの正当な見返りがないから。

正当な見返りがあるなら喜んで持てる力を全部捧げるという人は世の中にたくさんいる。

そういった人たちの力が全く使われずに眠らされている。



●どなたか、自分にとって非常に利益となる出来事を避けてしまうような人間をどう呼べばいいのか、教えていただけませんか」
 声が上がった。
優柔不断な人間!
「それです、それです」
 シリア人は叫び、興奮しながら両手を振り回した。
「そう、チャンスが来たときにそれを活かさない人だ。待ってしまう人だ。ほかにすることがたくさんあってできやしない、と言い訳を並べる人だ。幸運の女神は、そんなのろまな人間のことは待ってくれない。(p.101)

☆目の前にチャンスが来ているのに、見て見ぬふりをする人のことを優柔不断な人間というらしい。幸運の女神はそういう人のもとからは去ってしまうそうだ。





【アクションプラン】
・正当な見返りを求める。または、正当な見返りを得られるように積極的に動いてみる。

・収入の10分の1を自分のためにとりわけておき、残りのお金で生活するようにする。

(借金がある人は、収入の2割を返済に回し、残りの7割で生活するようにする)





【評価】
評価:★★★★☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
古代より受け継がれてきたバビロンの知恵について知りたい人に。

会社の奴隷だと感じている人に。そこから抜け出すためには?

posted by macky at 21:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自己啓発 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月10日

百匹目の猿

百匹目の猿
船井幸雄/著 (サンマーク出版) 1996年
1,300円+税


【動機】
マインドコントロール2 今そこにある情報汚染』 を読んで興味を持った。

就職活動中に仲良くなった人に薦められた本。



【所感】
最初はおもしろそうだと思って読んでいたけど、

後半はつまらなかった。




【概要】
思いや行動がある一定数を超えると、それが「真実」となる「百匹目の猿現象」。
それは人類の未来に何を語りかけるのか?

よい生き方をするには、自分に起こったことは必要、必然、ベストと考え、
マクロの善人間になればいいのです。
本書では、自分を含めた人づくりに力を注ぎ、「百匹目の猿現象」を起こして世の中をよい方向に変えていこうと提言します。(Amazonより)


百匹目の猿
百匹目の猿
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サンマーク出版 (2014-05-16)
売り上げランキング: 99,795




【抜粋】
●まずは7%に到達できるテクニックからはじめてマーケットへ参加し、徐々にシェアを上げていくわけですが、私はAの寡占シェアまでは確実にもっていける戦略とノウハウをもっています。これは怖いくらいにそうなります。(p.61)

☆ランチェスター戦略。

73.9% 上限目標値: 独占シェア。絶対的な安全圏。
(逆数 1.35%)

41.7% 安定目標値: 寡占シェア。首位独走の条件。複数の競合における当面の第一次目標。これを確保すれば圧倒的に事後の立場が有利になる。
(逆数 2.4%)

26.1% 下限目標値: トップシェア。強者の最低条件。これを下回ると1位であっても安定しない。シェア一番の企業が利益を得るための最低限の数値。
(逆数 3.8%)

19.3% 上位目標値: どんぐりの背比べの中で上位グループ。弱者の中の強者。
(逆数 5.2%)

10.9% 影響目標値: 影響シェア。市場全体に影響を与えられるようになり、シェア争いに本格参入。 26.1×41.7=10.9%
(逆数 9.2%)

6.8% 存在目標値: 存在シェア。競合者が存在を意識し、その価値を認めるようになる数値。これ未満は存在しないのと同じ。 26.1×26.1=6.8%
(逆数 14.7%)

2.8% 拠点目標値: 存在価値はないが、橋頭堡となりうる。2.8%までは市場参入戦略を適用、2.8%からは競争戦略を適用。 6.8×41.7=2.8%
(逆数 35.7%)




●そのくせ、日本の食物難を解決するであろうEM技術などは、ありえないことだ、ニセモノだ、理解できないといった理由で否定しようとします。(p.93)

☆EMについて調べてみた。

有野獣物(Effective Microorganisms)とは比嘉による造語である。通称EM菌。

「常識的な概念では説明が困難であり、理解することは不可能な、エントロピーの法則に従わない波動」である「重力波と想定される縦波」が「低レベルのエネルギーを集約」し「エネルギーの物質化を促進」する、この「魔法やオカルトの法則に類似する、物質に対する反物質的な存在」である「蘇生の法則」ことシントロピー現象がEMの本質的な効果であると比嘉は推定している。
また、EMに結界(聖なるものを守るためのバリア)を作る性質があることは「EM関係者の間では広く知れ渡っている」と比嘉は語る。


ちょっとよくわからないけど、微生物の可能性を研究することのようだ。



●それは精神上のロビンソン・クルーソーであり、生命体として自然と切り離されて存在しているわけではないのです。(p.96)

☆読んでみたい。孤独とどう戦ったか?



●高木さんは奥さんや友人が「あなたはだれ?」と首をかしげるほど、顔つきも声も、考え方も以前とは “別人28号” になっていたといいます。(p.162)

☆この直前に、『ピアニストを笑え!』 を読んでいたら、「別人28号」というのが出てきてしょーもないなぁって苦笑してたんだけど、ここでまた出てきて、あっ、こういうことか、と思った。船井さん流に言えば、波動が伝わったのだろう。


●彼は病床で10年後にはソ連が崩壊する、20年後にはアメリカが、40年後には人類が滅びる。それを私は知っている……そうつぶやいたらしいのです。(p.162)

☆1991年ソ連崩壊の10年後といえば、2001.9.11 アメリカのテロ事件だ。高木善之さんはそれを20年前に、言い当てた。さらにその20年後には人類が滅びるという。2021年に何かあるのだろうか。ちなみに高木さんについて調べてみたが、そんなにカリスマ性のある人には思えなかった。たまたまだろう。





【アクションプラン】
・『ロビンソン漂流記』 を読んでみよう。





【評価】
評価:★★☆☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
こういう話、ハマる人はハマるかも。

 
posted by macky at 23:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自己啓発 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月06日

心を整える。

心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣
長谷部誠/著 (幻冬舎) 2011年
1,300円+税


【動機】
卓球の福原愛ちゃんが全日本のキャプテンになったときに愛読していたので興味を持った。

そういえば、なんで長谷部さんはサッカー全日本のキャプテンなんだろうって思っていたのでその答えが見つかるかも。



【所感】
長谷部はストイックな人だと思った。

心を鍛えるのではなく整えるというのがおもしろい。



【概要】
136万部突破の国民的ベストセラーが文庫化!

所属チームで干されても腐らずにレギュラーを奪い返した。

ワールドカップ予選では、主将としてチームを束ね、本大会への切符をつかんだ。

結果を出し続ける長谷部誠だからこそ、多くの読者の胸をうつのである。


『心は鍛えるものではなく、整えるものだ。いかなる時も安定した心を備えることが、
常に力と結果を出せる秘訣だ。自分自身に打ち勝てない人間が、ピッチで勝てるわけがない。』
日本代表キャプテンとして、チームを勝利へ導いた男の実践的メンタルコントロール術。

長谷部誠はサッカー選手としては、特に特徴がある選手ではない。試合を決定するフリーキックが蹴れるわけではないし、突出したテクニックを持っているわけではない。だが、彼はあらゆる指揮官に重宝される日本代表の中心人物だ。それに加え、浦和レッズではタイトルを総なめにし、移籍したドイツでは、クラブチームを初優勝に導いた。そして、記憶に新しいアジアカップでのチーム優勝……。彼は一体何を持っているというのか。それは、類まれなるメンタルコントロール力にある。心はよく「鍛える」「磨く」などと表現されるが、長谷部誠は違う。心を「整える」のだ。生活のリズム、睡眠、食事、そして、練習。日々の生活から、心に有害なことをしないように、少しでも乱れたら自分で整える。そうすることによって、いかなる試合でも、いかなる場面でも揺らぐことがなく、ピッチで力が発揮できるという。実践することはいたってシンプルながら、だからこそ、慌しい現代では意識をしないと難しいもの。力を抜いて無理なく自然体で行える姿は、まさに彼の心情が姿勢として表れている証明だろう。今最注目のアスリートのビジネスでも、スポーツでも、あらゆるシーンで応用できる新メンタルコントロール術!(Amazonより)


文庫本もあり。


心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣 (幻冬舎文庫)
長谷部 誠
幻冬舎
売り上げランキング: 2,713





【抜粋】
●ただし、リティが入ってきてからしばらく経ったとき、これだけはしないでくれ、とお願いをしたことがひとつある。それは「チームにいるときは、日本語で話しかけないでほしい」ということだ。
 リティがヴォルフスブルクに加入した当初、痔彼は選手やスタッフがいる前で僕に気を遣って日本語で話しかけてきた。異国のクラブで母国語を聞いたら、きっと僕が喜ぶと思ったのだろう。
 しかし、他のチームメイトはどう感じるだろうか。何を話しているのかわからず、どこか不気味ではないだろうか。チームメイトの心を乱してしまう原因にもなりうる。それに贔屓しているような感じがして、きっといい気はしないはずだ。「コーチが親日家だから、あいつは試合に出られているんだ」と思う選手もいるかもしれない。(p.108)

☆そこまで抜け目なく計算してるからキャプテンになれたのだろう。



●普段からやるべきことに取り組み、万全の準備をしていれば、運が巡ってきたときにつかむことができる。多分、運は誰にでもやってきていて、それを活かせるか、活かせないかは、それぞれの問題なのだと思う。(p.110)

☆ハセベは運のいい人だ。運がよくなるように日頃から備えているからだ。運がいいと言われる人になりたいな。



●寝る1時間前になったら、パソコンのiTunesに入れておいたリラクゼーション用の音楽を流す。僕が気に入ってるのが 『深き眠りへ…』 というCDで、波の音や川の流れの音とともに癒し系の音楽が流れるというもの。部屋の中にゆったりとした雰囲気を作ることができる。(p.139)

☆心地よい眠りのために入念の儀式をしているのがすごい。



●さらに夕飯を食べる時間もいつもより早めに設定する。夜7時に食べていたのを6時半にしたり、帰国前日には夕方5時に夕飯を食べるなんてこともある。(p.142)

☆時差ボケにならないために、夕食を食べる時間で調整しているのがおもしろい。




【アクションプラン】
・『深き眠りへ・・・』 を聴いてみる。





究極の眠れるCD
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メンタル・フィジック・シリーズ
デラ (2002-07-22)
売り上げランキング: 1,043




【Amazonレビューより】
・新しいタイプと考えるのは歳のせいか 2011/3/21
サッカー日本代表のキャプテンを務めた男である。
テレビで見たときから今までとタイプが違うなあと感じていた。
体育会っぽくないのである。

本を読むと印象通りの人間で、何か納得すると同時にこういうタイプの人間が出てくる時代になったのだなあと何か歳を感じてしまった。

感謝を忘れず、整理整頓を行い、それが心を整えることになる。
本は最近読み始めたらしいが、心にとまったところはノートにつけ、それを読み返す。
コンディションを整えるためにシーズン中は酒を飲まず、夜遊びもせず。
髪型もそれに気を取られるのが嫌で、また、高校の恩師の教えもあり黒髪短髪にしている。
睡眠を重視し、寝る一時間前から音楽をかけ、香を焚き、アロマをつける。
かと言って、心に秘める競争心は激しく、これと決めたら殴り合いをしてまで譲らない。

凄い男だ。

自己自制心、闘争心、調和、感謝、向上心、これらがバランス良く配合されている。

そして、『みんなで日本サッカーを強くしていくこと』に使命を感じていると言う。

勝利の女神が微笑まない訳がない。

今までの、ちょっと違うサッカー選手だな、から、尊敬すべき人間へと変わった。(Sさん)




【評価】
評価:★★★☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
心を落ち着かせたいときに。

 
posted by macky at 16:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自己啓発 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月25日

頂きはどこにある?

頂きはどこにある?
スペンサー・ジョンソン/著、門田美鈴/訳 (扶桑社) 2009年
933円+税


【動機】
チーズはどこに消えた?』 の続き。



【所感】
人生山あり谷あり。谷をどう過ごすかで決まる。谷の時の過ごし方次第。



【概要】
谷間に住む不幸な若者。彼は、まだ見ぬ世界をもとめて必死で山の頂きへと登り、そこで不思議な老人に出会う。老人が教えてくれたのは、「山と谷の対処法」―仕事と人生における良い時期と悪い時期を思いどおりに操るスキルだった!世界的超ベストセラー『チーズはどこへ消えた?』のスペンサー・ジョンソンが贈る、新たな人生の指針。(「BOOK」データベースより)


頂きはどこにある?
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スペンサー・ジョンソン
扶桑社
売り上げランキング: 16,095





【抜粋】
山に長くとどまりたいなら 『真に』 準備をすべきだということがわかっていない人が多い。(p.39)

☆ただ頂上を目指しているだけだといざ頂上に立ってもすぐに転落してしまう。頂上に立った時の準備を谷にいるときにしっかりしておくことが大事だ。



「谷で何も学ぶことができないなら、いっそう苦しくなるだろう。何か価値あることを学べば、もっとうまくいくようになるだろう」(p.48)

☆谷にいるときこそ何かを学ぶチャンスである。





【アクションプラン】
・頂上に立ったときに長く居続けるための準備を谷にいるときにしておくこと。






【評価】
評価:★★★☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
今、谷にいると感じている人に。
谷での過ごし方。

 

posted by macky at 23:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自己啓発 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする