2016年03月13日

チーズはどこに消えた?(再読)

チーズはどこへ消えた?
スペンサー・ジョンソン/著 (扶桑社) 2000年
838円+税


【動機】
頂きはどこにある?』 を読んでみたいと思ったが、その前に本書を再読しておこうということで。


マイナンバー制、安保法案、消費税増税など、世の中が大きく変化している。

変化にどう対応していくべきか?



【所感】
変化におびえるのではなく、変化を楽しむ!

この話は、いろいろと応用がきいて
昨日まであったものが明日には無くなっていることもあるので、
変化を予測しつつ、今あるものを最大限に生かそうという教訓も得られる。

電化製品、突然壊れるかもしれないから使えるうちにできるだけ使っておこう。

命にも限りがあるので生きている間に精一杯生きよう。




【概要】
世界のトップ企業が研修テキストに使用する1999年度全米ビジネス書ベストセラー第1位の翻訳。(「BOOK」データベースより)

「迷路」の中に住み、「チーズ」を探す二人と二匹の物語。時代や状況の急激な変化にいかに対応すべきかといった、人生の様々な局面を象徴している。世界のトップ企業が研修テキストに採用している寓話。(「MARC」データベースより)


チーズはどこへ消えた?
スペンサー ジョンソン
扶桑社
売り上げランキング: 1,639




【抜粋】
●いつのまにか自分がチーズのない状態に慣れてしまっていたことに気づいた。(p.41)

☆「チーズ」をお金などに置き換えて読むとわかりやすい。

お金がない状態がずっと続いていると、慣れてしまい、このままでもいいかと思う。その結果、消費税で10円20円、値段が上がることにピリピリしてしまう。

それよりも、新たなチーズを探して、100万円、200万円の塊を見つければ、10円20円足りないといってあくせくすることもなくなる。

そして金塊を見つけた後で言うのである。

もっと早く動いていればよかったなぁ、と。


問題は、探せば100万円、200万円の塊があるにもかかわらず、
お金がない状態で慣れきってしまうことで、このままでもいいかと思ってしまうことである。

こういうマインドを変化させる意味でも、
消費税増税はチャンスと見ることもできる。




●迷路に足を踏み出した彼は、いままでいた場所を振り返って思った。あそこは居心地がよかったなぁ。なじみのテリトリーに後ろ髪を引かれる。あそこでは結局チーズをみつけることができなかったのに。(p.41)

☆今のステージは慣れているので居心地がいいかもしれないが、お金を稼げないなら次のステージに向かうことだ。

どんなことでも慣れる。どうせ慣れて居心地がよくなるのなら一段上のステージで慣れた方がいい。





【アクションプラン】
・変化を楽しむすべを身に付ける。

・スペンサー・ジョンソン 『頂きはどこにある?』 を読んでみたい。



【評価】
評価:★★★★☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
変化にどう対応すればいいか迷った時に。


【この本が愛読書の有名人】
大谷翔平


【結論】
物事を簡潔に捉え、柔軟な態度で、すばやく動くこと。


(160312 再読了)
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2016年01月04日

水木サンの幸福論

水木サンの幸福論 (角川文庫)

水木サンの幸福論
水木しげる/著(角川文庫) 2007年 (単行本は2004年)


【概要】
水木しげるの自伝書。


【動機】
水木サンの著書を乱読中。


【所感】
ユーモアがあって読みやすい。

のんきなところや、楽しくなったりするところが似ている。

食べるために職をいろいろ探したりするところは、とてもわくわくする。一番実入りがよかったのは募金活動(戦争で左腕を失ってたので)だっとというのも、生きるためには何でもやるというのが伝わってくる。
ひょんなところからマンションを安く買って人に貸して家賃収入を得たり、けっこう楽しそうだ。



【抜粋】
●水木サンは売れなかった時代でも、原稿料の大半は、漫画の筋を考えるのに役立ちそうな本とか、妖怪の作画のための資料とかを買い込むのに使っていました。食べ物を買う金も満足に残らなかったが、それだけ「好き」の力が強かったのです。
 ところが、同業者の家に行くと、本なんか一冊もない人たちも少なくありませんでした。面白おかしく、楽しみながら好きな漫画を描いて、楽して暮らしたいという人たちです。そういう人たちは、ほとんどが消えてしまいました。たぶん「好き」のパワーが弱かったのでしょう。
 水木サンが幸福だと言われるのは、長生きして、勲章をもらって、エラクなったからではありません。好きな道で六十年以上も奮闘して、ついに食いきったからです。ノーベル賞をもらうより、そのことのほうが幸せと言えるでしょう。(p.18-19)

☆好きな道で生きることこそ何よりの幸福。成功している人の大半は、水木サンのように収入のほとんどを資料集めなどの投資に費やしている。


●部屋に入ると、祭壇の正面に一升瓶が置いてあったのを覚えている。島根半島にある一畑薬師からもらってきた水である。長く置いておくと水は腐るはずだが、何となく不潔なこの水で眼を洗うと効くらしかった。(p.41)

☆水木サンが子どもの頃に通ったというのんのんばあの家の話。ずっと置いてても腐らないということなので、アルカリの水かな? だとしたら、眼に効くのもうなづける。


●相変わらずの落ちこぼれ二等兵の日々を過ごすうち、八月十五日を迎え、「ポツダム宣言受諾」が伝えられた。ジャングルにいる我々には意味が分からず、「勝ったのか」というささやきも漏れたが、やがて負けたと分かった。私はずっと前から負け戦を悟っていた。落胆と虚脱感が渦巻く中、「生き延びた!」と思った。感無量だった。(p.103-104)

☆最前線で戦っている兵士たちは自分たちが勝ってるか負けているかすらも知らなかったのか。負けたという悔しさよりも「生き延びた」という喜びの方が大きいのはリアルだ。


●自作の劇画や漫画の中で、最も愛着深い作品は何かと聞かれれば、『総員玉砕せよ!』と答える。ラバウルでの体験をもとに描いた戦記ものだが、勇ましい話ではない。誰に看取られることもなく、誰に語ることもできずに死んでいき、そして忘れられていった若者たちの物語だ。(p.104)

☆『総員玉砕せよ!』 も読んだが、やっぱり水木サンにとって戦争体験は人生のコアになっていると思う。


●ほうほうの体で神戸にたどり着いて、これまた安い宿に泊まった。ここでも雨にたたられ、長逗留になった。ある夜、中年の女性経営者が部屋にやって来て「この家を買ってもらえんやろか」と持ちかけてきた。アパートにしたらいいと言う。値段は二十万円と、ひどく安い。よく聞いてみると、百万円の借金が付いていた。・・・(中略)・・・アパートは神戸市兵庫区の水木通りにあったので、「水木荘」と名付けた。1949年(昭和24年)のことで、私は27歳になっていた。
・・・(中略)・・・
勝丸センセイは物覚えがきわめて悪く、私が何度「武良です」と本名を言っても、水木荘の連想から「水木さん」と呼ぶ。いちいち訂正するのが面倒になって、とうとう水木をペンネームにしてしまった。茂はひらがなにして、半世紀以上たった今でも使っている「水木しげる」が誕生したわけだ。(p.120-127)

☆「水木しげる」という名前の誕生秘話。ちなみに、勝丸センセイというのは紙芝居の顧問の先生である。この頃から水木サンは紙芝居の絵を描き始めることになる。少年時代からの夢であった「絵で食う暮らし」が始まったわけだが、ほとんど儲からず、アパート経営による収入に頼っていたようだ。ちなみに、水木荘は四年後にいよいよ立ち行かなくなって95万円で手放し、西宮市に小さな家を買って引っ越したようだ。


●四年後に二女悦子が生まれたが、何と誕生日は尚子と同じ12月24日。このころは少年漫画氏で売れ出していて、極貧は何とか脱出していた。誕生日まで計算していたわけではない。だが、誕生日のお祝いは二人一緒にできるし、おまけにクリスマスイブだから、その祝いもあわせて済ますことができる。プレゼントもまとめて一個。(p.146)

☆合理的だなぁ(笑)


●『テレビくん』 は思いのほか好評で、その年に第六回講談社自動漫画賞をもらうと、まるで堰を切ったように少年漫画誌から注文が舞い込んだ。貸本漫画の原稿料は1ページだいたい三百円。『ガロ』 は五百円もくれたので驚いた。ところが、少年漫画誌は一ケタ違う。私も妻もあまりの高額に目を丸くした。
 長い長い間、私に付きまとっていた貧乏神は去った。しかし、今度は妖怪が取り憑いた。やっかいなやつで、名前を「妖怪いそがし(忙し)」という。
・・・(中略)・・・
『テレビくん』 が掲載された直後の1965年(昭和40年)8月から、『週刊少年マガジン』 で 『墓場の鬼太郎』 の連載が始まった。明るく、愉快な妖怪漫画は人気を呼んで、注文攻め、締め切り攻めになった。
 43歳の人気漫画家の誕生である。鬼太郎だけではない。河童の三平や悪魔くんなど、紙芝居や貸本屋のころから手なずけておいた主人公たちを総動員して、殺到する週刊、月刊の連載をこなしていった。(p.156-157)

☆長い下積み生活、貧乏生活を経て、その努力が実って売れっ子になる瞬間というのは何度見ても気持ちがいい。売れっ子になると途端に忙しくなるから、下積み時代に何をやっていたかがとても大事になる。集中的な勉強なども下積み時代にしかできない。もう勉強するものは何も無い、ストックも山ほどあるというときが下積みから抜け出すタイミングなのかもしれない。


●のんのんばあの思い出
宗平 茂はのんのんばあのことをよく書いているけれども、私がいちばん、のんのんばあに気に入られていたんだよ、実は。

しげる のんのんばあの、オンボロの家に最もよく泊まったのが宗平兄だったネ。(中略)

幸夫 でも、やっぱり茂兄がいちばん影響を受けているよね。僕たち二人は、のんのんばあの話は今はもうあんまり覚えていないんだ。

宗平 話はたしかに面白かった。子どもがワクワク、ドキドキする話ですよ。でも、心の底から感銘したり、魂を揺さぶられたりするような中身ではなかったよ。

幸夫 不思議なことやいろいろな話をいしてくれる、優しくて、ちょっと変わったおばあさんという印象の方が強かったな。

宗平 のんのんばあの影響で茂は人生が変わっちゃったんだからな。

しげる そこが水木サンの優れた感受性の証明です。純粋無垢な精神の表れなのです。すなわち天才の証拠ですよ!(笑)
(p.189-190 特別付録1「わんぱく三兄弟、大いに語る」より)


☆『のんのんばあとオレ』 を読んで、のんのんばあに育てられたら誰でも水木サンのような妖怪博士になりそうと思っていたがそうではなかった。やっぱり水木サンは子どもの頃から特別に感受性や霊感の強い子だったのだろう。




【アクションプラン】
・こういう自伝書を作ってみたい。

・しばらく経って(3年後か5年後くらいに)また読んでみたい。


【評価】
評価:★★★★☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
水木サンのことをもっと知りたい人に。
水木サンがどうやって漫画家として食べていけるようになったのか知りたい人に。
売れない芸術家に。
そして、幸福に生きるためには何をすればいいか知りたい人に。





■関連記事
水木しげるの本一覧


(121010 読了)
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2015年12月15日

まんがでわかる7つの習慣4

まんがでわかる7つの習慣4 第6の習慣/第7の習慣/第8の習慣 (まんがでわかるシリーズ)
フランクリン・コヴィー・ジャパン/監修、小山鹿梨子/まんが (宝島社) 2015年
1,000円+税


【動機】
まんがでわかる7つの習慣3』 の続き。


【所感】
人に褒めてもらうためにやるのではなく、人の心を動かすためにやる。

成長した自分の力を人のために使うことを意識し、実践を通して自分の価値を周囲に根付かせていくことで初めて人に認められ、鍛えたものに尊敬や感謝が集まるようになる。




【概要】
バー「セブン」のカウンターに立ちながら成長する歩は、人とつながり、新たな道を創造するあり方を学び、
偉大なリーダーの人間性について知る――。累計100万部を突破した大人気『まんがでわかる7つの習慣』シリーズ最終巻!

本書は「第6の習慣・シナジーを創り出す」「第7の習慣・刃を研ぐ」のほか、「7つの習慣」完成後、
新しい時代の偉大なリーダーになるためにコヴィー博士が提唱した「第8の習慣・自分のボイス(内面の声)を発見し、
それぞれの自分のボイスを発見するよう人を奮起させる」の内容もフォローしています。(Amazonより)

バー「セブン」に立ち、シェーカーを振り続ける歩。創造的に人とつながるあり方を学び、さらには人間としての存在感を高めるための心構えに目を向けていき―。いよいよ完結、「まんがでわかる7つの習慣」シリーズ第4弾!コヴィー博士が「7つの習慣」の後に提唱した、リーダーの資質を増強し、開花させる「第8の習慣」も解説。(「BOOK」データベースより)







【抜粋】
人とのシナジーを起こすには、自分の中にまずシナジーを起こさないといけない。(p.35)

☆率先して自分が変わる用意があるか。リーダーだからといって自分のやり方を押し付けるのではなく、まずは話を聞くことから始める。



人に褒めてもらうことではなく、他の人たちの人生が豊かになるように奉仕することが大切なのである。目的は人に働きかけ、良い影響を与えることであって、認められることではない。(p.85)(『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』 p.442より)

☆人に褒めてもらうのが目的ではなく、人に少しでも幸せとか安らぎを感じてもらうことを目的にするとやりがいが生まれるかも。



君を駆り立てる「いま経験しておきたい」「自分を試してみたい」という想いはないの?(p.130)

☆お店を任された主人公が「好きなようにやってごらん」と言われたのに、「ミスをしたくない」という思いで切り盛りしようとした。
情熱の本質は勇気。「いま経験しておきたい」「自分を試してみたい」といいう気持ちでやれば何でもできそう。



「偉大な人生」とは、偉業を成すことではない。ボイスに従い自分らしく世の中に貢献する生き方だ。(p.134)

☆自分の内なる声に耳を傾けることが何より大事。




【アクションプラン】
・「自分を試してみたい」と思える今しかできないことを優先的にやる。

・『7つの習慣』 をまた読んでから、マンガ版を最初から読んでみたい。

・『第8の習慣 「効果」から「偉大」へ』 も読んでみたい。



【Amazonレビューより】
・まんがでわかる7つの習慣の「完結編」 2015/1/18
「完結編」となる今回は、3巻で扱った第5の習慣までを引き継ぎ、第6の習慣
と第7の習慣、そして第8の習慣を併せてカバーしている。バー「セブン」のカウ
ンターに立ちながら、7つの習慣の実践により順調に成長していく主人公、バ
ーテンダーの歩。第3巻では、来店するお客様への接し方が、かなり大人びて
凄い成長を感じさせたが、今回は、やや戸惑いも感じながらのハッピーエンド
となる。
特に第8の習慣では、歩がマスター代理を任される中で、如何に自らのボイス
を見出し、それを表現するかで戸惑うシーンとなっているが、『第8の習慣』は
難解な個所があるだけに、この漫画のシナリオと解説は、第8の習慣を正しく
理解するには適していると考える。
ついに『まんがでわかる7つの習慣』も完結。歩の成長をまだまだ見たいと思
わせるこのシリーズのクオリティに拍手!(Tさん)




【評価】
評価:★★★★☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
7つの習慣』 と合わせて読みたい。

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2015年12月11日

齋藤孝の天才伝3 ピカソ

齋藤孝の天才伝3ピカソ 創造のエネルギーをかきたてる「未完成力」
齋藤孝/著 (大和書房) 2006年
1,400円+税


【動機】
齋藤孝の天才伝シリーズを順番に読んでいってるが、もともとはこのピカソが一番読みたくて手に取ったのだ。

中谷彰宏 『大学時代しなければならない50のこと』 や許 成準 『超訳君主論―マキャベリに学ぶ帝王学』 を読んでピカソに興味を持っていたので。



【所感】
齋藤孝氏が独自のツールを使ってピカソを切り込んでいく。



【概要】
斎藤孝が天才の秘密を読み解く人物伝シリーズ第3巻。絵画に革命を起こした20世紀最高の芸術家は、破壊と創造の達人だった! ピカソの考え方から人間像までを、独自の切り口と豊富なビジュアルでわかりやすく解説する。(「MARC」データベースより)







【抜粋】
●天才の理由その2 残した作品8万点
量を質に転化する最高の仕事人
 ピカソは1日3点のペースで作品を制作しています。尋常ではない量です。しかも、質が高い。最高のパフォーマンスを上げるため、さまざまな工夫を生涯やり続けました。(p.5)

☆餃子一日100万個、じゃないけど、
やっぱり圧倒的な量というのはそれだけで優位に立てる。

量をこなしていくうちに習熟してきて、一つ一つのレベルも上がっていくという。


●天才の考え方01 いいものを吸収しつくすまで真似る
 ピカソは絵画の歴史を変えるほどのニュージャンルを生み出しました。そのベースになったのは、多くの先輩芸術家からの学びでした。名画をモチーフに研究を重ね、模写から独創へ発展させるという手法を生涯の得意技にしています。(p.12)

☆まずは真似ること。



●天才の考え方02 本質をつかむ技は基本にあり
デッサンは美術のもっとも基本的でもっとも大事な技術です。ダイナミックな作品で知られるピカソは、その基本技術を若いうちに高いレベルで身につけていました。それ故にこそ大胆な表現ができたのです。(p.13)

☆どんなジャンルでも、本質をつかむ基本技をまず自分のものにすることが大切。




【アクションプラン】
・基本を高いレベルで習得しておく。

・真似る。

・完成度は7〜8割でいいので、とにかくアウトプットの量を増やす。



【評価】
評価:★★★★☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
どんなジャンルでも成功したい時のヒントになる。

 
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2015年10月06日

自助論

スマイルズの世界的名著 自助論 知的生きかた文庫


スマイルズの世界的名著 自助論 知的生きかた文庫
サミュエル・スマイルズ/著、竹内 均/訳 (三笠書房) 1988年


【概要】
1858年に出版され、日本では福澤諭吉の 『学問のすすめ』 と並んで読まれたという明治の大ベストセラー 『西国立志編』 (中村正直/訳)の現代語訳版(原題は 『Self-help: with illustrations of character and conduct』 )。「天は自ら助くる者を助く」という独立自尊の精神を広めた、古典的名著である。


【動機】
『路傍の石』 で主人公の吾一少年が読んでいたのがきっかけで興味を持った。

ずっとやりたかったことを、やりなさい。』 を読んで自助論の意味について疑問を持った。


【所感】
「正直者はバカをみる」という今の時代にはそぐわないかもしれない。言ってることはいちいちごもっともなのだが、この本を実践していると住みにくい世の中になるかもしれない。それでも、辛抱強く続けていると自分で自分の運命を切り開くことができる、そう思わせてくれる本である。


【抜粋】
●そして彼らは、この世のありとあらゆるもの――たとえば時間さえも黄金に変えてしまう。(p.29)

☆印象に残った一文である。名を成した人はみな勤勉と努力によって成功を勝ち得ている。


●ウェストポイント陸軍士官学校に入学しても頭の回転は相変わらず遅かったが、その分人並み以上にねばり強く勉学に励んだ。(p.194)

☆成功者に共通していることは、子どもの頃、たとえ成績が悪くても、人並み以上にねばり強く勉学に励んでいることだ。私も毎日コツコツとやろう。


●コツコツ努力する劣等生は、必ずやあきっぽい優等生を追いぬくだろう。遅くとも着実に歩む者が、競争では最後に勝つのだ。(p.196)

☆追い抜かれたあきっぽい優等生が再び抜き返すにはどうすればいいか。集中して勉強することである。そして、そのまま毎日少しずつでも勉強するクセを身に付けてしまえば、安泰である。結局は、優等生か劣等生かはあまり関係がなく、コツコツ努力できるかどうかにかかっている。


●芸術家も、自分よりもすぐれた才能の持ち主に触発されて才能を高めていく。
 たとえば、ハイドンの天才的資質はヘンデルによって初めてかき立てられたといっても過言ではない。ヘンデルの作品が演奏されるのを聞いて、ハイドンは作曲への情熱を燃え上がらせた。ハイドン自身がいうように、この出会いがなければ彼のオラトリオ「天地創造」は日の目を見なかったにちがいない。ハイドンはヘンデルについて、「いったん曲想を決めたら、あとは稲妻のごとく突進していく人だ」と述べている。また別の機会には「彼のどのメロディを聞いても、私は血の気が引くほどゾクゾクさせられる」とまで語った。
(p.210-211)

☆すぐれた才能のある人が別の才能のある人に触発されるのを見るのは気持ちがいい。ヘンデルといえば、「メサイア(救世主)」や表彰状授与の曲「見よ、勇者は帰る」などが有名だ。



●自助とは、勤勉に働いて、自分で自分の運命を切り拓くことである。つまり他人や国に頼らないことである。これを現代流にいえば自己実現ということになるだろう。ただし私の理解では、自己実現とは、@自分の好きなことをやって、A十分に食うことができ、Bのみならずその結果が他人によって高く評価されることである。(p.246)

☆訳者竹内氏の解説文である。自助とは自己実現。



【アクションプラン】
・毎日少しずつ勤勉に励む。



【評価】
評価:★★★☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
ちょっと説教臭くて好みが分かれるだろう。
後半は特に、生涯貧乏だったけど人々から尊敬されたって人が多く出てきて
自分はそんな聖人君子になりたいわけじゃないって思うかもしれない。


(121024 読了)
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2015年10月04日

ずっとやりたかったことを、やりなさい。

ずっとやりたかったことを、やりなさい。

ずっとやりたかったことを、やりなさい。
ジュリア・キャメロン/著、菅 靖彦/訳 (サンマーク出版) 2001年 (原著は1992年)


【概要】
人は誰でも、自分の中にアーティストの子どもを住まわせている。その子どもを大切に養い育てれば、創造的な生き生きとした人生を送ることができる。では、どうすれば育てることができるかという問いに答えた書である。具体的には、「モーニング・ページ」と「アーティスト・デート」を行う。

原題は、『The Artist's Way』(アーティストの道)である。


【動機】
「モーニング・ページ」というのを以前紹介されて試したことがあるが、それの元となった本ということで。


【所感】
ちょっと文章が固くて面白みがないかな。読んでてワクワクするような内容ではなかった。

「モーニング・ページ」を毎朝書くことで、過去の傷を癒し、自分でも気付かなかったアイディアをふくらますことができ、今まで抑えつけられていたけど本当にやりたかったことが見えてくるという。



【抜粋】
●アーティスト・デートとは、あなた自身の創造的な心(それを本書では、内部のアーティストと呼ぶ)を育むために特別に確保される、週二時間ほどの時間のかたまりである。・・・(中略)・・・あなたと内部のアーティスト、すなわち自分の内部にいる創造的な子どもとのデートなのだ。(p.33)

☆要するに、週二時間ほど自分の内なるアーティストを外に連れ出したりして、話を聞いてやることである。お金をかける必要もない。大切なのは時間をかけることだという。実際は自分が外に出かけるのに、連れ出すというところがおもしろい。そういえば、そういう感覚はわかる気もする。


●針仕事は心を静めてくれると同時に、芸術的なセンスを刺激する。縫い物をしているときは、物語の構想を練っているのと同じ脳が働いているのだ。(p.37)

☆ただの雑用に思えていた縫い物も、見方を変えれば有意義に使えそうである。


●人にやさしくするのはかまわないが、強い意志をもたなければならない。友人のためにできる最良のことは、自分自身の創造性を回復した人間のモデルになることである。(p.64)

☆人に優しくするときはそれなりの覚悟を持って。中途半端に人に優しくするよりは、自分をモデルとして道を指し示す方が有効。それを見た友人がああなりたいと勝手に創造性を刺激するということか。


●怒りは燃料である。怒りを感じると、私たちは何かをしたくなる。・・・(中略)・・・怒りは私たちの限界がどこにあり、私たちがどこに向かいたがっているかを教えてくれる。また、自分が現状に満足できなくなっていることを知らせてくれる。創造性を回復しはじめている人にとって、怒りは健全な兆候なのだ。怒りは表現されることではなく、行動を求めている。私たちは、怒りを燃料として活用し、怒りが示す方向に向かって行動を起こさなければならない。・・・(中略)・・・「信じられんよ! この劇のアイディアはぼくが三年前に考えたものだ」とういう怒りは、「もたもたするな。いくらよいアイディアがあっても、シナリオを書き上げてかたちにしなければ劇にはならない。すぐにはじめなさい」と訴えている。(p.83-84)

☆「怒りは燃料」・・・か。怒ったときこそ行動を起こすチャンスというわけだな。たしかにそのエネルギーを行動に結び付けられれば大きな前進となろう。


●自分自身のために、過去の賛辞や好意的な批評のリストを作った。(p.96)

☆これは作ってみたい。自信をなくしたときとかに、そのリストを見ればたちまち元気になれるようなもの。そして今後もどんどん追加していくつもりで。また、人にもそういうリストを作らせるような褒め方をしたい。


●「神は自ら助けるものを助ける」という表現が、まったく異なる新しい意味を帯びるかもしれない。かつて、それはこう訳された。「神は助けるに値する者だけを助ける」。しかし今や、「自分自身にささやかな恵みをもたらす者に、神はたくさんの贈り物をする」という意味になる。あなたが自分自身に毎日一つよいことをすれば、神はもう二つよいことをするのだ。(p.101)

☆ここはちょっと違和感がある。「思いがけないところから援助があったときは素直にイエスと言いましょう」と書いてあるが、「自助論」ってそういうことじゃなくて、「人に頼らずに自分で立ちなさい!」ってことじゃないかな?



●クリエイティブな活動は、お金に余裕があるときにだけやればいい・・・・・・。多くの人はそう考える。だが、それはいつのことなのだろう?(p.140)

☆たしかにクリエイティブな活動は後回しにされる。そして後回しにされたまま、機会を失ってしまいがちだ。お金がたまったらやりたかったことをやろうというのではなく、本当にやりたいことをやっていれば、お金は後からついてくる。


●なんらかの喪失に見舞われたら、内なるアーティストを支えてやるために即座に行動を起こそう。チューリップの花束や一冊のスケッチブックを買うだけでもいいのだ。行動は、「私にはきみの痛みがわかっている。私が生きがいのある未来を約束してやろう」と語りかける。私たちの中のアーティストは、小さな子どもと同じように、親になだめられることを必要としているのだ。(p.178)

☆喪失をチャンスに変える。喪失に見舞われたとき、失ったものに執着すると、決まって行き詰まるが、「次に何が必要か?」と自問すれば、必ず前進する。



【アクションプラン】
・「モーニング・ページ」を書いてみる。
無印で文庫本サイズのノートを買ってきて毎日起きたらすぐにシャーペンで書く。
後から見返すことを目的としていないので、走り書きでよい。
1日3ページを目安に。約3ヶ月書ける。
以前やってたけど、三日坊主に終わったのはノートのページ数が少なくなってくると書くのがもったいないと感じたからかも。
だからたっぷりと書けるノートを用意する。
書き終わったら文庫本棚に並べられるのも良い。


・「自助論」を読む。 →読了(121024)





【Amazonレビューより】
モーニング・ノートがいい 2012/3/15

本を買ってちょうど3週間たちます。
色々なスピ系の本を読んでますがこのモーニング・ノートは素晴らしいです。
朝一番のぼうっとした頭の中で書くというのが自分的には一番効果があるように思います。

モーニング・ノートを書き出してすぐの頃でした。寝起きのぼやっとした頭の中で、今日は
モーニング・ノートに何を書こうたなんて思っていると、突然降ってくるようにある考えが
閃いたのです。そしてばーとノートに書き始めたのですが、どんどん頭の中に言葉が浮かんで
きて、手が追いつかないくらいのスピードで書いていました。
このモーニング・ノートは自分ではできないと勝手に判断してしまっていることに気づかせて
くれて、思わぬ答え、また自分の本当の願いを教えてくれます。だって無理だよ・・・なんて
言うと・・・どうして無理って勝手に決めるの?やってみないとわからないだろう、常識に
とらわれて勝手にできないと判断してるだけじゃないか・・・みたいな心の声が聞こえてきた
ので、これは本当に凄いと感じました。
他のスピ系の本を読んでわかったことなのですが、朝一番はまだ頭がはっきり目覚めていないので
潜在意識やハイヤーセルフなどとも繋がりやすい状態になっているようで、それを思うと夜に
モーニング・ノートを書かれている方もおられますが、朝いちに書くというのがより効果的な
のではないかと思います。

まだ全部コースを終了したわけではございませんので、これからどうなるか??ということで
星4つと致しました。(Tさん)




【評価】
評価:★★☆☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
創作活動などをやりたいけど、そういうことにうつつをぬかしている場合じゃないと自分でストップを掛けている人に。
または、創作活動などをやっているけど、こういうことをやっている場合じゃないと焦りを感じている人に。

自分自身、既にやりたいことをやっているので読んでる時間がもったいなく感じて星2つだったが、
人によっては星5つかもしれない。

3ヶ月ほど「モーニング・ページ」や「アーティスト・デート」を続けてみて変化が現れたらまた読んでみたい。
やりたかったことの背中を押してくれるだけじゃなく、自分でも知らなかった可能性が見つかるというのもおもしろそう。



(120828 読了)



◆追記:151004
この本を読み終えてから3ヶ月以上にわたって書き続けたモーニング・ノートが手もとにある。

約3年前に書いたものだ。

これからパラパラっとめくってみよう。

どんなことが書いてあるか、楽しみである。


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2015年09月12日

まんがでわかる7つの習慣3



まんがでわかる7つの習慣3 第3の習慣/第4の習慣/第5の習慣 (まんがでわかるシリーズ)
フランクリン・コヴィー・ジャパン/監修、小山鹿梨子/まんが (宝島社) 2014年
1,000円+税



【概要】
バー「セブン」で日々、バーテンダーとしての腕を磨く歩。一人の人間として成長すると同時に、人との関わりの中で “共に幸せになる” ために必要な生き方の極意を学んでいく――。大好評「まんがでわかる7つの習慣」シリーズ第3弾!(「BOOK」データベースより)


【動機】
7つの習慣のまんが版がさらに詳しくなっている。

まんがでわかる7つの習慣2』 を読んでおもしろかったので。




【所感】
マンガなのでわかりやすい。


【抜粋】
●「 『最良』 の敵は 『良い』 である」

「?」

「目の前に不意に選択肢が現れることはよくある。

そしてそれが意外に良さそうに見えることも。

でもそれは「最良」の選択肢ではない。

なのに多くの人がそれを忘れて「良い」選択肢に流されてしまうんだ」(p.17)


☆何が重要が思い描けていないと、緊急の用事ばかりに反応して、人生の目的から逸れていってしまう。



●…慶太君はひなたちゃんにおもちゃを渡したくないって思ってるんだ(p.45)

☆改めてそう聞かれると、渡したくないとは思っていないことに気づく。

お兄ちゃんだから我慢しなさいと叱るのではなく、
渡したくないの?と聞いてみることが大事。

つまり、相手のことを理解しようとすることが大事。




【アクションプラン】
・良さそうに見えることに流されないようにする。今それをすることが果たして最良の選択か…。

 
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2015年05月30日

まんがでわかる7つの習慣2 パラダイムと原則/第1の習慣/第2の習慣



まんがでわかる7つの習慣2 パラダイムと原則/第1の習慣/第2の習慣
フランクリン・コヴィー・ジャパン/監修、小山鹿梨子/まんが (宝島社) 2014年
1,000円+税



【概要】
一人前のバーテンダーを目指し、バー「セブン」で働く歩。彼女の生き方、考え方が少しずつ変わったのは『7つの習慣』のおかげだった――
累計65万部超『まんがでわかる7つの習慣』の続編!
「7つの習慣」の中にあるひとつひとつの習慣をまんがでわかりやすく紹介し、より深く「7つの習慣」がわかる本です。
今回は「パラダイムシフト」「第1の習慣・主体性を持つ」、「第2の習慣・目的を持ってはじめる」をとりあげています。(Amazonより)


【動機】
7つの習慣のまんが版がさらに詳しくなっている。


【所感】
マンガなのでわかりやすい。




【抜粋】
●「何ができるとかどんな経験があるとか
そういうのはこちらが求める最低ラインをクリアできていればあとはあまり気にしないですね」

「ええ? それだけで採用を決めちゃうんですか?」

「もっと知りたいのはその人の人格さ

料理が好きか

人をもてなす喜びを知っているか

そもそも人が好きか…」(p.39)


☆スキルを追い求めるよりも、最低限のスキルを身に付けてあとは人格を高める方が大切。




●「当店として恥ずかしくないものをお出ししたつもりですから

彼女のカクテルにご不満でしたら

私がおつくりしても同じです」(p.65)


☆これはなかなか言えない。

味に深みがないと言われ作り直すように言われた時の話。
普通ならマスターが自ら作り直すのだろうが、
部下のためにわざと怒ったふりをしたのだ。




●「逆になんとなくで動き始めちゃうと時間をムダにして終わっちゃうのよね」(p.126)

☆ハシゴをかけ違えていたら、一段登るごとに間違った場所に早く近づいていくだけ。




【アクションプラン】
・極めてから動き始めるのではなく、やりながら同時に極めていく。

・すぐに動き始めたとしても間違ったこと(目標に合ってないこと)だと意味が無いので、何をやるかはじっくりと考えておく。





【評価】
評価:★★★★☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
7つの習慣の中でも最も基本となることが書かれている。

 
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2014年11月22日

7つの習慣 (再読)

7つの習慣-成功には原則があった!
スティーブン・R. コヴィー
キングベアー出版
売り上げランキング: 249


7つの習慣
スティーブン・R・コヴィー (著), ジェームス・スキナー (著), Stephen R. Covey (原著), 川西 茂 (翻訳)
キングベアー出版 (1996/12)



【概要】
本書は1990年に初版が出版されたときにセンセーションを巻き起こしており、以来1,000万部以上を売り上げ、ビジネス書として今でもベストセラーを続けている。著者のスティーブン・コヴィーは、国際的に高い評価を受けるリーダーシップ研究の第一人者。真に成功を果たすには個人としての有効性と職業としての有効性をバランス良く備えることが重要だと認識しており、それを反映して本書は、この2つの領域でより効果的に行動するための手引書となっている。ここで引用される具体例では、ビジネス上の課題を題材にしたものと同じくらい家庭内における状況を数多く取り上げている。
7つの習慣を身につける前に、コヴィーが「パラダイムシフト」と呼ぶところの、世の中の仕組みに対する認識と解釈の転換をまず実現する必要がある。著者はこの転換の実現を支援し、生産性、時間管理、前向きな思考、「予防的に働く筋肉」(何かに反応するのではなく自発的に行動すること)の開発など、他にも多くのことに関する認識と行動に影響を与えている。
本書は明日からでも実践できることを謳い文句にしたヒント集ではない。そのコンセプトは時に複雑であるため、流し読むのではなく、じっくりと腰を据えてここから学び取りたいと感じる筈である。読み終えたときには、どの章にも付箋や手書きの注釈が数多く残され、コヴィーの集中セミナーに参加したような充実感に満たされることだろう。(Joan Price, Amazon.com)


【動機】
前回、漫画版(まんがでわかる 7つの習慣)を読んだので
抜粋したあたりを中心に再読してみた。


【所感】
漫画版が、結構原作に忠実に書かれていることがわかる。


【抜粋】
●第二の習慣は、自己リーダーシップの諸原則に基づいている。つまり、リーダーシップは第一の創造である。リーダーシップはマネジメントとは違う。マネジメントは第二の創造にかかわるものである。

・・・(中略)・・・

 マネジメントは手段に集中しており、どうすれば目標を達成できるかという質問に答えようとするものである。一方、リーダーシップは望む結果を定義しており、何を達成したいのかという質問に答えようとするものである。ピーター・ドラッカーやウォーレン・ベニスの言葉を借りれば、「マネジメントは物事を正しく行うことであり、リーダーシップは正しい事をすることである」ということだ。マネジメントは成功のはしごを能率よく昇ることであり、リーダーシップはかけ違っていないかどうかを判断することである。(p.132)

☆ちゃんと書いてあった。

また第1の習慣である主体性についても、影響の輪に働きかけるという部分が漫画版だとイメージがわきやすい。何でもかんでも主体的にやればいいというのではなく、自分が主体的に動くことで影響を及ぼせるものについてのみ時間を集中させるすべきである。


【アクションプラン】
・もう一度通して読んでみたい。



【評価】
評価:★★★★☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
こちらと漫画版をセットで持っていると
より理解が深まる。

 
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2014年11月20日

まんがでわかる 7つの習慣

まんがでわかる 7つの習慣

宝島社
売り上げランキング: 63


まんがでわかる 7つの習慣
フランクリン・コヴィー・ジャパン/監修、小山鹿梨子/まんが (宝島社) 2013年
1,000円+税



【概要】
バーテンダーを目指して修業を始めた歩。バー「セブン」での様々な出会いを通して、彼女は少しずつ“本物”への階段を上っていく。歩の生き方、考え方を少しずつ変えたのは、「7つの習慣」だった――。(「BOOK」データベースより)

7つの習慣』 をもとにしたマンガ。




【動機】
本屋で見つけたので手に取った。


【所感】
だいぶ忘れていたこともあっていい復習になった。
マンガなのでわかりやすい。



【抜粋】
●知的創造にはリーダーシップが必要だ。リーダーシップとは目的を考え、そこに到達するために、「何をすべきか」を検討して人や自分を導くこと。人生の終わり(目的)に向かって自分を導くリーダーシップを発揮しよう。
 だが、このリーダーシップを忘れて、マネジメント(管理)にこだわる人が多い。マネジメントとは、やるべきことをやるために、時間や作業の順序を調整すること。(p.67)

☆リーダーシップというといかに部下をまとめるかというイメージだが、それだけでなく自分を導くという発想は面白いと思った。

リーダーシップ(第2の習慣)はマネジメント(第3の習慣)よりも大事だという。

まずは目的は何かと考える習慣を付ける。そして目的に向かって自分を導くリーダーシップを常に意識する。





【アクションプラン】
・第1の習慣から順にマスターしていこう。

・続いて、 『まんがでわかる7つの習慣2 パラダイムと原則/第1の習慣/第2の習慣』 を読む。


【評価】
評価:★★★★☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
7つの習慣』 をとりあえずマンガで読んでみたい時に。

 
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