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2016年07月16日

播磨灘物語

新装版 播磨灘物語 全4冊合本版
司馬遼太郎/著 (講談社) 1978年



【動機】
大河ドラマ 軍師官兵衛 』 を見て興味を持った。



【所感】
当代随一の先見性を持つ官兵衛が

関ケ原の目測を誤ったのは、

ひとえに、息子長政を過小評価していたからに他ならない。


100日から1年はかかると思っていた関ケ原の戦いは

長政の活躍によってわずか1日で終わり、

官兵衛の野望も露と消えた。





【概要】
黒田官兵衛。戦国時代末期の異才。牢人の子に生まれながらも、22歳にして播州・小寺藩の一番家老になる。だが、「この程度の小天地であくせくして自分は生涯をおわるのか」という倦怠があった。欲のうすい官兵衛だが、「広い世界へ出て、才略ひとつで天下いじりがしてみたい」という気持ちは強かった。秀吉を天下人にした希代の軍師の物語が合本に!(Amazonより)


新装版 播磨灘物語 全4冊合本版
講談社 (2015-12-25)
売り上げランキング: 26,500




【抜粋】
●かれは年少のころから物事の姿や本質を認識することが好きであった。さらにはその物事の原因するところと、将来どうなるかを探求したり予想したりすることに無上のよろこびをもっていた。認識と探求と予想の敵は、我執である。如水がうまれつきそれに乏しかったことでかれは右の能力においてときに秀吉をあきれさせるほとどの明敏さを発揮したが、同時に我執が乏しいために自分をせり上げることを怠った。(p.263-264)

☆なんか似てる気がする。

欲があまりないところとか。

物事の本質を認識することが好きなところとか。

先見性があるところとか。






【アクションプラン】
・秀吉のような主を見つけたい。大きな偉業を補佐したい。




【評価】
評価:★★★★☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
秀吉の天下取りに大きく貢献した黒田官兵衛について詳しく知りたいときに。

posted by macky at 17:38 | Comment(0) | TrackBack(0) |  -歴史小説 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする