2018年06月07日

「箇条書き手帳」でうまくいく はじめてのバレットジャーナル

「箇条書き手帳」でうまくいく はじめてのバレットジャーナル
Marie
ディスカヴァー・トゥエンティワン (2017-10-13)
売り上げランキング: 4,039




インスタグラムをやっていたら、充実した手帳を公開している人がいて

その方がやっていたのがこの「バレットジャーナル」ということで興味を持った。


速読でざっと読んでみたけど、特に目新しいことは載ってなかった。

ほとんど普段やってるようなことだ。


「いつも翌日に回しているタスクは、もっと細分化しろ」くらいかな。





posted by macky at 23:46 | Comment(0) | メモ術・ノート術 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月26日

起業は1冊のノートから始めなさい―――「事業プラン」から「資金計画」までを可視化する起業ログのススメ

起業は1冊のノートから始めなさい―――「事業プラン」から「資金計画」までを可視化する起業ログのススメ
上野光夫/著 (ダイヤモンド社) 2013年
1,500円+税



【動機】
タイトルを見て興味を持った。



【所感】
手書きのノートの方が発想が広がる。

Evernoteとかだと検索は楽だけど、あとから見返したりするのが大変だ。(というかほとんど見返さない)



【概要】
起業で成功している人の秘密・ノウハウを大公開!「起業までのスケジュール管理」「ビジネスモデルの検討」「スキルアップ」から、「人脈形成」「起業家マインドの強化」「事業計画書の作成」まで。(「BOOK」データベースより)






【抜粋】
●「でもしか起業」を「前向き起業」に変える(p.55)

☆起業ノートを活用して準備をすれば、起業に対して「熱い思い」を抱けるようになり、「前向き起業」に変わることができるそうだ。

いかに準備をしたかが成功のカギを握る。

その準備をするツールとして起業ノートを活用するわけである。



●事業を長く継続するには、これらの数字を把握しながら、どのような事業活動をやっていくべきかを考えて実行していくことが重要です。起業準備をしている間にやっていただきたいことは、「起業ノート」を使ってあなたの事業の数字を予測することです。(p.212)

☆特に収益を予測することが重要。

収益を考えるためには、まず売り上げがいくら上がるかを予想することが必要。

どれだけ実現可能性のある数字を予測できるかが、起業の成否のカギだと言える。



●いざ自分も起業してみると、「見るのとやるのでは大違い」で、起業家であるからこそわかる苦労を味わうとともに、起業家と金融機関のギャップを強く認識したのです。
 ギャップの例を挙げると、起業家がマーケティングにかけるお金をとても重要視しているのに対して、金融機関は軽視する傾向にあります。私は、起業して初めて広告宣伝などマーケティング活動がいかに重要かということを痛感しました。
 また、金融機関は、創業融資の可否を審査するときに「自己資金の多寡」や「事業に関連する勤務経験の有無」をポイントとしていますが、この2つが乏しい起業家でも成功する人はたくさんいます。(p.244)

☆銀行マンは資金融資のプロだが、起業のプロではない。
プライドが高い分、逆にデメリットとなるかもしれない。




【アクションプラン】
・起業ノートを書く。(1〜3年くらい)




【Amazonレビューより】
・5つ星のうち5.0 普段の生活からアンテナを張るようになる。 2016年2月26日
とても読みやすくすぐに読み終えました。
起業をしたいと思っている方だけでなく、自分探しにも使える手法だと思います。
この本を読んでいる最中からノートを買ってきてページをめくる度に手を止めノートに書き込んでいきました。
そしてこの本を読んでノートに書き込むという事を意識するようになってからは今まで、これすごいな!と思っていながら通り過ぎていた所も足を止め観察しノートに残すという事が増え毎日が楽しくなりたったひとつの行動がここまで普段の生活を楽しくしてくれるのだなと驚いています。

起業をしたい方、人生をもっと豊かにしたい方にメンタル面だけでなくとても実践的な1冊です。(Amazon カスタマーさん)


・5つ星のうち4.0 ノート作成中 2013年10月25日
フリーで個人事業主として活動しています。将来、新たな顧客を獲得できるような方針転換をするか、法人化をするべきかどうか、などなど検討中の段階で本書を読みました。本書では「個人で始める独立開業」も「企業」として扱っているので、私のような立場で読んでも有益な情報が多くありました。
本書では、「手書きのノート」の重要性を説いていたので、早速ノートの作成に取り掛かっています。パソコン上では事業計画や必要なデータを自分なりにまとめていましたが、携帯できるノートで内容を確認できるのはもっといいです。どういいかといわれると、「やってみたらわかります」というしかないような、、、。「やらなきゃ」と思っていたことを、それまで書き留めていた一連の流れの中で再確認できるのがいいのかもしれません。
手書きが面倒という人もいるかもしれませんね。パソコン等のデジタルツールもよく使いますが、私自身はもともとはアナログ派で、いろんな内容を書き留めてまとめていた時代があったので、苦にならないのかもしれません。でも、手書きが苦手な人でもやってみる価値はあると思います。
今までも「やらなきゃ」と思っていてできなかったことのなかで、ノートに書いたらやはりその必要性が認識できて行動に移せたことがあります。10年程度の経験があり、具体的な案などもかねてより考えてあったので余計に効果を感じているのかもしれません。
なかなかいいです。(くろまめさん)


・5つ星のうち5.0 お役立ち度抜群の起業指南書 2013年9月7日
 著者は我が国最大の創業融資機関の元融資課長です。豊富な経験に裏付けられた実践的なアドバイスが、惜しげもなく盛り込まれています。
 起業を成功させる一番のポイントは準備に力を入れることであり、そのためにノートをつけることが有効という著者の主張は説得力があります。起業への想い、不安、独立予定日、目標、不足するスキル・ノウハウ、人脈などを書き出すことは、自分で自分をコンサルティングすることになります。これがいいと思います。起業は自分の力と判断で行うものだからです。
 起業相談のプロに読ませたら、「自分の仕事がなくなる」と怯えていました。充実した内容の1冊です。(現場直行さん)






【この本が愛読書の有名人】





【評価】
評価:★★★☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
いつかは起業したいと思っている人に。




【結論】
事業が成功するかどうかは準備にかかっている。

起業ノートを使って徹底的に準備しよう。
posted by macky at 23:58 | Comment(0) | メモ術・ノート術 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月04日

スリム美人の生活習慣を真似したら 1年間で30キロ痩せました

スリム美人の生活習慣を真似したら 1年間で30キロ痩せました (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
わたなべぽん/著 (メディアファクトリー) 2014年
1,000円+税


【動機】
わたなべぽんさんに興味があったので。



【所感】
ダイエットだけじゃなくていろいろなことに使えると感じた。



【概要】
ダイエットの最終兵器は“美人になったつもり生活”だった!人生が変わる!実録ダイエット漫画。(「BOOK」データベースより)


スリム美人の生活習慣を真似したら 1年間で30キロ痩せました (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
わたなべぽん
KADOKAWA/メディアファクトリー (2013-01-29)
売り上げランキング: 1,075




【抜粋】
●ああんもうっ!! どうせならBWHだけじゃなく太ももや足首、二の腕のサイズも測っておくんだったなー!!(p.64)

☆今のダメダメなのを書いておくことで、変化が感じられる!



●目標体重まで5s減るたびにますます変身できるアイテムをご褒美にすることに。(p.72)

☆ご褒美を小分けにするのもドラクエの小さなメダルみたいでおもしろそう。



●2週間も体重を測らなかったのはさすがにちょっとサボリすぎてたなぁ。今日からまたちゃんとメモしようっと(p.100)

☆カレンダーに数字を書き込んでいく。




【アクションプラン】
・ご褒美を小分けに!

・ノートで記録をつけてみる。月間カレンダーに数字を記録していくと見やすい。



【Amazonレビューより】





【この本が愛読書の有名人】





【評価】
評価:★★★☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
ダイエットしたいと思っている人に。

 
posted by macky at 23:00 | Comment(0) | メモ術・ノート術 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月19日

ゼロ秒思考

ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング
赤羽雄二/著 (ダイヤモンド社) 2013年
1,400円+税


【動機】
以前立読していた本。もう一度ざっと読んでみた。



【所感】
以前立読したときにこのシステムを導入していたが、
書けば書くほど整理が大変だった。

あまり整理せずに、その場で吐き出すのが目的のようだ。
こういうシステムの場合、「以前書いたなどこだったかな」って探すのがとても面倒だけど、
見返さずにまた書けばいい、何度も書けば書くほど頭の中が整理されていくというのが斬新だった。



【概要】
A4の紙に1件1ページで書く。ゆっくり時間をかけるのではなく、1ページを1分以内にさっと書く。毎日10ページ書き、フォルダに投げ込んで瞬時に整理する。それだけで、マッキンゼーのプログラムでも十分に教えていない、最も基本的な「考える力」を鍛えられる。深く考えることができるだけでなく、「ゼロ秒思考」と言える究極のレベルに近づける。(Amazonより)


ゼロ秒思考  頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング
赤羽 雄二
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 1,087




【抜粋】
●頭に浮かぶことを次々とメモに書くだけだ。 (中略) A4の紙に1件1ページで書く。ゆっくり時間をかけるのではなく、1ページを1分以内にさっと書く。毎日10ページ書き、フォルダに投げ込んで瞬時に整理する。(「はじめに」より)

☆毎日10枚書いていく。



●今日あるタイトルで書いても、明日またその言葉、あるいは似たような言葉・フレーズが浮かぶことがある。そういう場合は躊躇なく、もう一度書く。昨日どう書いたかなどと見返す必要はない。(p.85)

☆前に書いたものでも振り返らずに何度も書けばいい。



●カテゴリーは、関心を持ち。メモ書きをすることの多い分野によって分けるとやりやすい。私の場合、

1. 将来ビジョン、やりたいこと

2. 人とのコミュニケーション

3. チームマネジメント

4. 新しいアイデア

5. 考えたこと

6. 情報収集

7. 聞いた話

8. ミーティング

などに分けている(これに加えて、プロジェクトごとに別途フォルダがある)。(p.197-198)

☆クリアフォルダで5〜10のカテゴリーに分けておく。
毎晩寝る前に10枚のメモをどれかのフォルダに投げ込むだけで整理完了。

クリアフォルダ一つに300ページくらい入る。

これを、3か月、6か月後にさっと見直すだけ。




【アクションプラン】
・とりあえず3週間、毎日10枚試してみよう。

・1枚あたり1分。ストップウォッチで1分計る。

・振り返らずに何度も書く 。




【Amazonレビューより】
・思考を「吐き出す」重要性! 2015/9/21
「思考のスピードを速めるには」的な関心でネットサーフしていてたまたま発見。レビューにも非常に優れた紹介・評論が多く屋上屋になってしまうが、自分なりの感想を3点書いておきたい。

1.フォーマットの簡便性と統一性:
用紙もレイアウトも項目数も時間も全て決まっている。カスタマイズなど考える必要はない、との主張は著者自身の探索と広汎な指導経験に裏打ちされた自信から来るものであろう。レビュアーによっては構成や表現が冗長だとの意見もあるようだが、著者が何度も繰り返してでも述べたい程に重視している、ということで、「教科書」としてはむしろ望ましい懇切丁寧さとの印象を持った。

2.読み返す必要の希薄さ:
「書く」という行為については実に細かくガイダンスを与えているのに、書いた内容を振り返る、読み返すということについては実にウェイトが置かれていない点も興味深い。どうみても「おまけ」程度の扱いである。

3.思考を「吐き出す」ことのメリット:
以上2点から、筆者の提唱する方法は、通常理解されているメモ・ノート術とは完全に異なるものである、と言える。つまり、「作成方法でフォーマット等いろいろ考える必要がない」、また「作成した内容を後で読み返す際の便宜など考える必要がない」加えて「1分しかないので余計なことを考えている必要がない」というわけで、自分もたかだか10日程度ではあるが試してみたが、自分の頭の中の思考を純度高く吐き出すことができる、との感想を持っている。考えをアウトプットする方法は巷にあふれているが、アウトプットの過程でまたいろんな雑念?が紛れ込んできて思考が錯綜し、ついにはアウトプットを「やーめた」となってしまうことも恥ずかしながら多いのだが、筆者のゼロ秒メソッドはそれを許さない。不謹慎なたとえかも知れないが非常に効き目のある下剤みたいなものである。

つまり著者の提唱するメソッドは、知識を蓄積するとか思考を整理するとかいうのが狙いではなく、吐き出すことに意義があり、重要なことは繰り返し吐き出す過程で身についていく、といったアプローチと理解した。こうしたアプローチはビジネス系ではGTDにも通じるであろうし、他のレビュアーも述べているとおり認知両方にも、更にはヴィパッサナー系の技法におけるラベリングにも通じるものではないか。それらの技法を現代風に、簡便かつ経済的に構成されており実践に値すると思っている。もう少し実践してみてからまた再レビューしてみたい。

繰り返しになるが、本書に対するレビュー群にはそれ自体大いに参考になるものが多く、購入を後押ししてくれた事にも感謝をこめ言及しておきたい。(羅王さん)




【評価】
評価:★★★☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
頭の中をクリアにしたいときに。

 
posted by macky at 22:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | メモ術・ノート術 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月23日

100円ノート「超」メモ術

100円ノート『超』メモ術

100円ノート「超」メモ術
中公竹義/著 (東洋経済新報社) 2009年
1,400円+税


【概要】
著者は中公(なかこう)さんという珍しい名前。

三つのルール。
1.どんなことでも一冊のノートに書くこと。

2.書き終えたら右下角をちぎる。

3.インデックスと検索マークをつける。


【動機】
現在、使っているシステムはホームページ(100円ノートの「超メモ術」)で知ったのだが、その解説本が出たということで、これはぜひとも読まねば!と思いながら三年近くが過ぎ、ようやく手に取った。


【所感】
「100メモ」と呼んでます。

使い始めたのは、2008年1月14日。

インターネットで知って衝撃を受けて早速この画期的なシステムを導入したわけです。

同年9月4日に、奥野宣之 『情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」』 を読み、手を加える。

具体的には、紙をどんどん貼り、情報の集約を目指す。後ろのインデックスをやめて、パソコンで目次を作る。つまり三つのルールのうち、三つ目「検索マーク」を捨てたわけだ。これは冊数が増えていくと探し当てるのが大変だと思ったからである。

パソコンで目次を作ると、後から探すのがとても簡単だ。一発で出てくるので気持ちがいい。ただし、目次を作るのがとても面倒で、新しいノートに引き継ぐだけで数時間もかかる。そのため、できるだけ不要な情報は書かないようにした。つまり一次情報は適当な紙などに書いて、保存したいものだけを清書するような形である。


2009年10月8日に鎌田浩毅 『一生モノの勉強法―京大理系人気教授の戦略とノウハウ』 でA4ルーズリーフを導入。長期に渡ってテーマ別に情報が集まるシステム。


2010年3月10日に美崎栄一郎 『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか』 で母艦ノート(2012年5月18日から稼動)を知る。

2010年11月26日から外出用メモを作成。(独自システム)。お店や商品の情報などをメモしている。無印良品のダブルリングノートA7・48枚(70円)に、5×7.5cmのダイソー付箋紙を各ページに貼って使っている。移し変えたり、削除したりするのがラク。もう少しで使い切りそうなのに、付箋のおかげで長持ちしている。かなりボロボロになって手になじんできた(笑)

2010年12月21日あたりからPCメモを使い始める。(独自システム)。PCを使っているときに頭の中に浮かんだアイディアなどは、ほとんどここに書いている。パソコンに最初から入っている「メモ帳」だ。(すぐに起動できるようにタスクバーに置いている)。ここに情報をどんどん追加していくと、検索で一発で出てくるので便利。「F5」キーを押せば日付が時刻まで入るので必ず入れるようにしている。コピペなどでブログなどへのアウトプットも簡単。基本的にアウトプットが完了したらその項目を削除している。もうすぐ2年になるが、全てテキストなので書きためていっても重くならない。今のところ約313KBである。日付の右側にアウトプット予定先などのタグをついでに入れておくとあとから検索しやすい。


2011年3月11日に「GTD+Rシステム」導入。これは現在も続いている。

2011年3月19日に「あとで読む」に登録。Webスクラップが簡単にできるようになった。自動でテキスト化されるので、本文からも検索できて便利。

2011年6月17日に東国原英夫 『人生を劇的に変える東国原式勉強法』 を読み、同じ事を何度も書いてもいいのだと肩の力が抜けた。

2011年10月25日からは、A6スリムの100均メモ(80枚)を使っている。(独自システム)。パソコンを立ち上げてないときでも書けるので便利。主にToDoや思いついたアイディアなど。緊急ではないが、いつか絶対にやりたいことなどをこれに書くことで脳内メモリが開放される感じがする。タスクが完了したら赤で消す。このノートはこまめに見直している。右上角を切ることで新しいページがすぐに開き(ルール2を適用。あらかじめはさみでほんの少し切れ込みを入れてある)、見開きページのタスクが全て完了したら右下角をちぎる。


2012年3月15日に佐藤優 『獄中記』 を読んで、B5ノート(60枚〜100枚くらいの分厚いもの)を使い始めた。がっつり書きたいときに便利。

2012年5月17日に美崎栄一郎 『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか』 を再読し、「母艦ノート」を本格的に使い始める。タスクが完了するたびに、様々なtipsの蓄積になっていってる。

2012年8月30日からは実験的に「モーニングノート」も書き始めた。毎朝起きたときに書くのである。無印良品の文庫本ノート(144枚)が書きやすくてよい。縦書きで書いている。このノートは頭の中にあることを吐き出してリセットするのが目的なので、基本的には見返さない。「○○がしたい」とかを書きなぐっている。「でもそのためには○○をしないといけない」とか思考がつながって、漠然と○○がやりたいと思っていたことでも、文章にすることで、そのために今やらないといけないことなどが明確になってきたりする。



結果的に情報の集約どころかどんどん分散していったわけだが、今のところシステムはうまく回っている。その基本となったのがこの本で紹介されている100円ノート「超」メモ術である。


ちなみに、100メモ導入以前は、「FitzNOTE」というパソコンのソフトを使っていたのだが、これはいわゆるアウトラインプロセッサで、現在は書き込むことはあまりないが情報の引き出しに使っている。(2010年10月頃にパソコンが2台になったときに情報の共有ができなくて次第に使わなくなっていった)。Gメールやエバーノートなどに集約すれば、別のパソコンやスマホでも参照できて便利かもと現在画策中。(Gメールだと情報の訂正や追加ができないのが不便)


というわけで、今のところ、メインは100メモ+奥野式である。
といっても、ほとんどの一次情報は適当な紙やPCメモに書いてるので、主に清書的な使い方をしている。
なので、このノートに書かれてあることはほとんど大事なことばかりである。


三つのルールのどれもが破綻しているにもかかわらず、それでも100メモがメインだといえるのが、このシステムの懐の深さだと思う(笑)




【抜粋】
●「超」メモ術でメモする際には、ノートの見開き2ページに1案件(たった1行でも見開きに1案件)を書くようにします。(中略)最低でも、1ページに1案件を超えないようにして使うことが、とくに重要です。(p.76)

☆ここが奥野式と大きく違うところ。あとから追記することを考えたら、1ページに1件までとしておいたほうがよさそう。それに1ページに2件以上、それも全く関係のない内容だとすごくごちゃごちゃとして見える。検索をうまく機能させるためにも1ページに2件以上は書かないようにする。



●私自身はこの「超」メモ術を、発想メモ・アイディアメモとして利用することがほとんどです。(p.91)

☆とっさに浮かんだアイディアを、どれに書こうかと迷っているうちにだんだんと消えていく感覚は実に嫌なものである。パソコンに書こうとしても、真っ白の画面で10秒くらい固まったまま何も書けずにイライラすることもある。そんなとき、0.5秒で空白ページが開けるこのシステムは魅力的だ。

もともとが不意に浮かんでは一瞬にして消えてしまうアイディアや発想をすばやくメモに定着させようとしてたどり着いたシステムである。そのため、一次情報の記録に適しているのだが、検索がうまくできれば、備忘録や記録を中心にメモを活用する人にとっても、このメモ術は役に立つ。

アイディアが浮かぶときというのは、同時に5つくらい浮かぶこともあるので、それらを全てメモに落とすときはまさに戦いだ。日付を書こうとして「今日は何日だったかな?」と考えてるうちに、するするとアイディアが1つ消えていたりする。だから日付は最後に書くようにしている。アイディアが浮かんだときは、余計なことは考えない。これに尽きる。


●A地点で7時30分に乗せたお客様を、8時にB地点で降ろしたとします。ここでメモ帳を取り出し、小口を広げ、インデックスページの8時の行を見ます。
 すると、何か所かのマークが見えます。マークのあるページを開き、そのページに記載されている内容から、8時の情報を探します。そして、一番可能性のある場所を目指して流すようにすればいいのです。(p.158-159)

☆具体的な使い方の例。タクシーの運転手がこのメモを使ったら。
(著者は現在タクシーの運転手もやっておられるそうです)。
使い方はあなた次第、自由に使ってください、という感じで、何にでも使えそうな気がしてくる。とくにインデックスを自在に、効果的に使えるかがカギである。このタクシーの例はその大きなヒントとなる。

今まで、「さて、どうしようか」と頭で考えていたことが、自動でポンッと答えが出てくるシステムというのは実に魅力的だ。


●必要とするページのマーキングの行と同じ行の左辺に矢印を書きます。必要な情報が現在のページより前にある場合は「左向き矢印」、後のページにある場合は「右向き矢印」を書きます。(p.171)

☆ページからページへのリンクを貼る方法が示されている。(「←Aプロジェクト」、「→PC詳細」など)。リンク先のマーキングがある行に矢印を打つのがポイント。今までは、適当なところに矢印日付(→120923)などとしていたけど、どちらがいいのだろう。



【アクションプラン】
・改めて読んでみると、やっぱりおもしろい。もう一度原点に返ろう!・・・というわけで、三つのルールを適応してみる。(ルール1に関しては、どれに書こうか迷わない程度に集約)。 →10/23
とりあえず、今使っているノートで試してみて、うまくいけば、過去のものもインデックスつけたり(さすがに過去のものは右下角を切る必要はないが)、マーキングしたりいろいろとやってみよう。

・本書で紹介されていたサイトを確認する。
システム手帳で「超」メモ術
http://dbmemo.com/sistemnote/

→10/23 早速見てみたけど、
これは、インデックスの順番をずっと変えないことが前提になるのでちょっと厳しいかな。


・amazonのレビューを全部読む。(28件) →読了(131202)
http://www.amazon.co.jp/product-reviews/4492043543/ref=dp_top_cm_cr_acr_txt?ie=UTF8&showViewpoints=1


・「さて、どうしようか」と考えていたことを、100メモで自動化してみる。



【評価】
評価:★★★★☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
シンプルだけど楽しいメモ術が知りたい人に。
余計なことに頭を使いたくない人に。


【関連サイト】
100円ノートの「超メモ術」

100円ノート「超」メモ術サポートサイト(新サイト)



◆追記:131202
最近ではこの100メモと美崎式母艦ノート、そしてEvernoteが中心である。

右下を切るよりも、右上を切ったほうがいいかもしれない。
(右下を切ると手に馴染まなくなる)

A5母艦ノートにもインデックスをちょっとつけて黒く塗りつぶしてみたら
探してるページがすぐに出てきておもしろい。

100メモの場合は、あの件は何冊目だったかなぁ・・・
ってなるけど、母艦ノートだとそんなに冊数が多くないので
インデックスの威力が抜群だ。

ちなみに、索引はEvernoteでも管理していて、
検索キーワードをその都度追加している。

奥野式にあった「タグ」みたいなものはあまり意味が無い。
それよりも、あとから検索しやすいようなキーワードが大事。

奥野式のようにタイトルをキッチリ書いていこうとすると挫折するので
適当に書いておく。

そもそも奥野式はノートにタイトルを書く必要は無いと言っていたので
PCにタイトルを入れるときには何が書いてあるか全て読まなくてはならず時間がかかった。

それよりも、ノートにメモをした段階でタイトルもちょっと書いておき、
それをそのまま移すだけにしておいた方が遥かに合理的だ。
それまで数時間かかっていたリスト作りが、30分かからず終わるようになった。

あとよく使うメモ一覧は、大きな付箋にまとめて
最新ノートの最初に貼り付けてある。
(よく使うのは本当に何度も見るので)

ついでに、マーキングのコツは、
ちょいと点を打っておいて、
時間のあるときに要らない紙を下に敷いてまとめて塗りつぶす。

posted by macky at 23:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | メモ術・ノート術 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月19日

「結果を出す人」はノートに何を書いているのか 実践編

「結果を出す人」はノートに何を書いているのか 実践編 (Nanaブックス)

「結果を出す人」はノートに何を書いているのか 実践編
美崎栄一郎/著(Nanaブックス) 2010年


【概要】
ノートの使い方に悩む25人に美崎さんがアドバイスしていくと言う形。
ケーススタディという感じでなかなかおもしろい。

いろいろな職種の人が出てきて、読んでいるだけでモチベーションが上がっていきます。

前著を読んで実際に美崎式でノートを使い始めた頃に本書を読むとさらに理解が深まる気がする。



【動機】
前著を読んで実際に美崎式でノートをちょうど使い始めた頃なので。


【所感】
それなりにヒントは得られた。


【抜粋】
●Gさんも「裏紙症候群」でした。しかも、タスクが残ってしまうことが悩みだとも。これは「裏紙症候群」が一つの原因になっていると思われます。仕事のほとんどは、タスク処理です。タスクを裏紙に書き、捨てるということを繰り返していると、その仕事記録は残りません。つまり、処理のスピードを向上させたり、改善策を考えられなかったりするのです。タスクが残ってしまうのであれば、「自分の仕事処理能力とタスク量を」客観的に見る必要があります。(p.72)

☆改善策を考えるためにも記録を残すのは大事。私もよくタスクが残ってしまうので、とても参考になる。


●本を出すようになってから、おかげさまでいろいろなメディアから取材を受けることが増えました。取材中は、相手の方がどうやってメモを取るのかを観察することができるので、逆にとても勉強になります。なかでも僕が「おもしろい」と思ったのは、『日経WOMAN』さんの取材でした。・・・(中略)・・・まずノートのページを半分に折り、左半分に書き始める。「どうして半分に折るんですか?」と訊いたら、「ページの半分で改行するから速い」とのこと。そして、話が続いているけれど、話題が本筋から脱線すると右半分に書く。で、本筋に戻ったら、また左半分に書き始めるわけです。(p.112-113)

☆左半分には本筋ばかりが並ぶということ。3人の女性記者がみなこのやり方でやっていたそうです。


●タスクは、スケジュールに全部入れ込んで管理しています。手帳は「アクションプランナー」を使っているので、「この時間にこれをやる」と時間に落とし込んでしまっていますね。

アクションプランナー方式ですか。僕も実は、佐々木かをりさんの時間管理術を真似しています。佐々木さんは、「タスクはかかる時間がだいたい決まっているから、それを書き込んだほうがいいですよ」と著者の中で提唱されていますよね。(p.117)

☆佐々木かをりさんの本も持っているがまだ読んでないので、近いうちに読んでみよう。


●構成がしっかり練られているというのは、本を作るときと全く変わりません。したがって、私はテレビ番組も本と同じように対応します。例えば本であれば、1章は一つの項目を1500文字で書いて、それが8本で1万2000字になるのように考えるのですが、テレビの場合は、「ゲストの紹介が80秒」といったように時間を計りながら見るのです。(p.148)

☆1章で1万2000字というと、400字詰め原稿用紙で30枚くらい。


●私の場合、読書をしたら本の中から「自分が実行に移すこと」を決めるだけなので、キチンとノートにまとめることはしません。まとめないで、とにかく「実行する」(笑)。・・・(中略)・・・読書ノートを書くときは、読みながら「いつやろうか」と決めて書くことを意識します。一番いいのは、実行する日付まで書くことです。日付を決めるとスケジュール化されますから、実行しやすくなるのです。私の場合は、1週間以内、遅くとも1ヶ月以内にアクションに移すようにしています。(p.224-225)

☆著者が「アクション書評」と呼んでいるこの方法。試してみようかな。今までは、本を読んだら勝手にモチベーションが上がって○○をやりたいって思うんだけど、時間がなくてそのままほったらかしということが多かったので。


●バーチカルは、アポイントがたくさん入りやすい人や、タスクを書き込むようにしている人には向いているんですけどね。書き込むことが、1日一つとかでは寂しくなって続かないんです。(p.231-232)

☆バーチカルタイプを今使っているけど、そんなにアポイントがないのでフル活用できてない。



【アクションプラン】
・本を読んだら、最低一つアクションプランを決めるようにする。いつまでにやるかも設定しておく。

・『佐々木かをりの手帳術』 を読む。 →読了(130129)




【評価】
評価:★★★☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
「結果を出す人」はノートに何を書いているのか』 を読んだ人に。
特に、 『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか』 を読んで
実際に美崎式でノートを使い始めた頃に。


posted by macky at 20:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | メモ術・ノート術 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月17日

「結果を出す人」はノートに何を書いているのか (再読)

「結果を出す人」はノートに何を書いているのか (Nanaブックス)

「結果を出す人」はノートに何を書いているのか
美崎栄一郎/著(Nanaブックス) 2009年


【概要】
「三冊ノート術」です。

1.メモノート (デミクーパーやロディアなど)A7
2.母艦ノート (キャンパスノート)A5
3.スケジュールノート (キャンパスダイアリー)A6

奥野宣之『情報は1冊のノートにまとめなさい』を基本として、
それにアレンジを加えたような内容。

ノートを作ったほうがいいのはほとんどの人が感じているだろうが、実際に作るとなるとなかなか難しい。
本書は、ノートの書き方マニュアルである。
そのまま取り入れるのもいいし、これを元にさらに自身の使いやすいようにアレンジしていくのもよい。



【動機】
二年ほど前に一度読んでいる。
美崎氏の影響で今年からキャンパスダイアリーを使い始めたのだが、うまく使いこなせてないので改めて読み返してみた。


【所感】
以前読んだときは、A6で実践してみようと思っていたのだが、書き込めるスペースが小さいのでうまく機能してなかった。
別のシステムでやってみようということでA5ノートを買ってきた次第である。

120520.jpg

改めて読み返してみると、いろいろと気付くことが多い。

やはりあとから検索するのが大変そうなのは変わりないが、経験知を積み上げていくのは楽しそう。
書き方については、最初から上手に書こうとせずに、実際に書いていくうちにコツをつかんでいければいいかな。
気軽にやってみよう。



【抜粋】
●セミナーや勉強会に参加する場合、この場所で「何を持って帰るか」を先にイメージしてみてください。そして、それをノートに書いておきます。それほど量がなければ、欄外にでも書いておけばいいと思います。(中略)そうすると不思議なことに、セミナーを聴きながら、その問題の解決法や新しい企画などを思いつくものなのです。(p.185)

☆セミナーや勉強会に参加する場合、目的意識が大事。この場所で「何を持って帰るか」をあらかじめイメージしておく。TVの教育番組やドキュメンタリーなどでも使えそう。


【アクションプラン】
・実際に美崎式ノート術を試してみる。(特に「母艦ノート」システム)


【評価】
評価:★★★★☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
メモを経験知として残して、後で生かしたい人に。
新社会人全員に。入社したばかりの頃にこういうノート術を知っていれば
もっと仕事を楽しめたかもしれない、と思わせる一冊です。



■関連記事
「結果を出す人」はノートに何を書いているのか


posted by macky at 23:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | メモ術・ノート術 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月27日

モレスキン 「伝説のノート」活用術

モレスキン 「伝説のノート」活用術〜記録・発想・個性を刺激する75の使い方

モレスキン 「伝説のノート」活用術〜記録・発想・個性を刺激する75の使い方
堀 正岳、中牟田洋子/著 (ダイヤモンド社) 2010年


【概要】
サブタイトルは、
記録・発想・個性を刺激する75の使い方。

7章立てで、4章までは堀氏、5章からは中牟田氏の執筆である。


【動機】
モレスキンに興味があるので本屋でこの本を見つけたときはわくわくした。


【所感】
モレスキンの魅力はあまり伝わってないような気がする。著者ご自身がそれほど使いこなしていないのかもしれないと感じた。


【抜粋】
●では、ノートと手帳の違いとは何でしょうか? 二つは同じもののように見えますが、いくつか決定的な違いがあります。
まず手帳はいつでも持ち歩き、いつでも書き込むことが前提です。例えば、よく利用される「システム手帳」は仕事で行く先々に持っていくことを前提として、定期や名刺を入れるポケットがついています。
しかし、ノートは仕事や勉強などといった目的に応じて持ち歩くもので、常に携帯しているとはかぎりません。
二つ目の違いに、蓄積が価値を生み出すという点があります。手帳に記録している情報は、その時点では必ずしも重要性が明らかでないことがよくあります。ちょっと気になったニュースの概要をメモしたり、思い付きを書き留めたりした場合などがそうです。
手帳にこうした情報を継続して蓄積していくうちに、情報どうしの思わぬつながりや新しい価値が生まれることがあります。ノートの場合は、おもに仕事や勉強の中で大切なことをメモし、忘れないように記録しておくという「記憶の拡張」が目的です。一般的には内容を整理したり要点をまとめたりといった使い方をします。
つまり、ノートがすでに重要だとわかっている情報を覚えておくために利用するものと考えるなら、「手帳」は未来に向かって開かれた可能性を記録しておくものだといってもいいでしょう。(p24〜25)

☆発想やアイディアメモとして使うか、要点をまとめるのに使うか。私は主にノートとしての使い方をしているので、これからはもっと「手帳」としての使い方も意識してみたい。


●堅牢さとともに挙げられるのが、モレスキンノートの持っているボリュームです。ポケットサイズでも192ページという膨大なページ数は、一日に数ページ書いたとしても数ヶ月もちます。(p28)

☆いつも使っているキャンパスA6が48枚(96ページ)なので、2冊分である。これを著者は3ヶ月で1冊ペースで使っているという。


●人間の短期記憶は、五〜九個のものしか覚えていられないといわれており、古い情報は適切に記録しておかなくては、新しく入ってきた情報によって次々に追い出されていきます。ユビキタス・キャプチャーは、この短期記憶を忘れるよりも早くノートに情報を書き込んでいくことに他なりません。
この習慣を実践すると、これまで「重要なことだけ、意味のあることだけをノートに書き留めよう」と考えていたリミッターが外されて、急にノートへの書き込みが増えます。(中略)そのときに何を感じていたかといった「感情」の記憶も再現可能な形で書いておくのです。(p47〜49)

☆ユビキタス・キャプチャーを習慣にしていると、考え事を紙の上でできるようになるらしい。


●システム手帳のリフィルがあなたの個性に合わせて作られていないということは、単に記入が不便という以上に、あなたの思考を一つの枠に閉じ込めてしまうという副作用があります。
たとえば、成功手帳という一つのジャンルがあります。こうした手帳は、まだ手帳をメモの一種としてしか使っておらず、人生計画や目標を記入することに慣れていない人にわかりやすいフレームワークを提供してくれるという意味においてはとても便利です。(p122)

☆システム手帳などが使いにくいと感じる原因はここかもしれない。
さりげなく、成功手帳のメリットについてもここで述べられている。


【アクションプラン】
・途中まで読んで放置していた梅棹忠夫著 『知的生産の技術』 を読む。発見の手帳について。



【評価】
評価:★★☆☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
モレスキンを買ってはみたが何を書いていいかわからず白紙のままだという人に。

私は手帳の工作とかにあまり興味がないので後半は退屈でした。

くり抜いてiPhoneケースに・・・などは笑わせようとしているとしか思えない。
やってみようかと思う人はいないだろう(笑)
というか、全体的にこれはやってみたいと思うものが無かった気がする。

posted by macky at 23:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | メモ術・ノート術 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月10日

「結果を出す人」はノートに何を書いているのか

「結果を出す人」はノートに何を書いているのか (Nanaブックス)

「結果を出す人」はノートに何を書いているのか
美崎 栄一郎/著 (Nanaブックス) 2009年


「三冊ノート術」です。

1.メモノート (デミクーパーやロディアなど)A7
2.母艦ノート (キャンパスノート)A5
3.スケジュールノート (キャンパスダイアリー)A6

奥野宣之著『情報は1冊のノートにまとめなさい』を基本として、
それにアレンジを加えたような内容です。

母艦ノートにA5ノートを使うのが最大のポイント。
(著者はA5じゃなくても使いやすいサイズでよいということだが、
やはりA5サイズ以上じゃないとうまく機能しないだろう)



●母艦ノートとスケジュールノート。この二つのノートは必ずセットです。
スケジュールノートは、常に母艦ノートの周りを周回させるイメージです。
(中略)
メモノートで思いつきを確実に拾い、母艦ノートに貼り付けてイメージをふくらませ、
スケジュールノートで締め切りを意識しながら、PC上で文書にまとめてアウトプットしていく流れです。

外出先や移動中で書きとめた思いつきメモ、プリントアウトした各種資料など、
あちこちを飛び回っていた戦闘機(情報)を、作業する際にはすべて母艦ノートに
帰還させるイメージを持ってください。(p.40-43)

☆これが大まかな流れである。
メモノートには思いついたアイディアや記録しておきたいキーワード、
最小単位のタスク(今思いついたもの)などを書くとして、
気になるのは母艦ノートの使い方。


例えば、メモノートに書いたタスクが完了したらそれを母艦ノートに貼り、
何が決まったのか、そしてその対応策なども一緒に母艦ノートに書いておけば、
情報が散在することもないという。

また、メモノートでアイディア出しをしたときは、
それも母艦ノートに貼ってアイディアをふくらませる。

今まで、タスクメモは適当な紙に書いて
終われば捨ててたけどまずかったのか?

そういえば、その時は覚えていても後になると
詳細をよく覚えていないことが多い。


●実行したことや、その結果をメモし、うまくいかなかった場合は何が問題だったのか、
次回はどのように改善していけばいいのか、そしてうまくいった場合は
何がよかったのかを「記録する」ことがポイントです。
その記録は、自分が実際に経験した価値ある気づきであり、
他の誰でもない自分固有の経験知なのです。(p.78)

☆その記録に役立つのが「ノート」というわけで
使い続ければ母艦ノートに着々と知恵が溜まっていく。

具体的な母艦ノートの使い方は、
「予想」、「実行」、「結果」の3つのフェーズに分けて使う。

●最大のポイントは、これら三つのフェーズを同じページに追加していくということです。(p.79)

☆奥野式や100円超メモ術との最大の違いがここである。
つまり追記を重視したシステム。
3つのフェーズを同じページに書こうとするとやっぱりA5以上のサイズが欲しい。

今までA6を使ってきたので、A5に変えるのは抵抗があるが、
一つのプロジェクトが一目で分かるというのは
便利なシステムなので早速取り入れてみたい。

(奥野式では、あくまで時系列に書いていき、
必要になったらプロジェクト名でPC検索するというもの)


でもこの3つのフェーズの使い分けというのが難しそうだ。
一体どうやるのだろうか?

●最初に「予想」プランについて書いたら、
実行段階では同じページの余白に「実行」するタスクを書き、
さらに同じページの余白に実行したことの「結果」や「気づき」を
書いていくことです。
(中略)
この三つのフェーズの区別は、ペンの種類で書き分けます。(p.80)

☆そもそもメモノートにタスクを書いてそれを
母艦ノートに貼っていたはずでは???


あらかじめ「ここは結果欄」とか、スペースを用意していれば
そこに書けばいいけど、
余白に書くならペンを変える方法しかないのかも。
結果フェーズに関してはタスクから直接引っ張って
結果だけを書くというイメージだろうか。
80ページの図を見ていると整然と書くようなイメージだけど
ペンの種類を変えればA6でもいけるかもしれない。

この辺は実際に試行錯誤してみないとイメージが掴みにくい。
追記する場合にも日付があったほうがいい気もするし。
見開き2ページでプロジェクトが収まらない場合はどうするか?


ところで、読んでいる途中であることが気になった。
それはプロジェクトが長期化して次の手帳に移った場合の
引き継ぎシステムはどうなっているかについて。
そもそも、過去の手帳の検索はどうするのか?
とうとう我慢できなくなり、読んでいるところに付箋をつけて
パラパラとページをめくった。

●そして、私がやり始めたのは、キーワードではなく、
「ビジュアル」をタグにして検索する「イメージ検索」の方法です。(p.201)

☆確かに、キーワード検索だと言葉のちょっとした違いで全く引っかからない場合もある。
でも、イメージ検索だと本当に出てくるかどうか不安である。
それ以前にスキャナが面倒そうだし。
過去の手帳を全て持ち歩けるというメリットはあるけど。
検索に関しては、やはりキーワード検索がいい。
一発でぴたりと探し当ててその日付をたどると
まさに欲しい情報があるという快感はやみつきになる。
ちなみに、同じ日にたくさん書いたときは連番を打っている。


▼その他に参考になった部分。
・アイディアの出し方 その1 (マインドマップ方式)
母艦ノートを広げ、マインドマップで吐き出す。
中心にキーワードを書き、考えられる要素を全て思いつくままに書き出す。

●まとめるつもりで書くのではなく、何か頭に浮かんだことを、
すべて記録しておく感覚です。(p.90)

☆どうしても、マインドマップっていうと綺麗に書こうと思ってしまうけど
脳を占領している情報を忘れる為にマインドマップを書く
というのは目からウロコでした。


・アイディアの出し方 その2 (サンドイッチ方式)
メモノートに課題を一つ書き出し、次のページは白紙にしておく。
これをあらかじめいくつか作っておく。
移動時間などに課題を見て、思いついたアイディアを白紙のページに
どんどん書き出す。
あとで、それらを切り離して母艦ノートに貼り付けてさらにふくらます。

●メモノートから切り離したアイディアは、
シャッフルしたり並べ替えたり追記したりして、発想を刺激することもできます。
ですので、ダメだと思ったアイディアでも、とりあえず数を書き出すことが大事です。(p.93)

☆とりあえず質より量!


・何でも予想する
会議で、新しいタスクが生まれたときに、
誰が担当して、いつまでにやらないといけないかを
勝手に予想してノートに書く。
不正解なら赤で訂正線を入れて書き直し。正解なら丸を付ける。
この習慣が、決定権を持つようになった時に生きてくるらしい。

不在時の電話メモを母艦ノートに貼り、要件を予想する。
2つ思い浮かんだら、それらを書き、さらにその対策も考えてノートに書いておく。
そして、実際の要件も「結果」として記録しておく。


・スケジュールノートの使い方
「いつ・何が・どこで」だけを簡潔に書く。
仕事の進行管理などの細かい情報はメモノートや母艦ノートに記載する。
(母艦ノートで締切日を目立たせたい時は日付入の付箋を使う)

最初に、バッファー(緩衝材)として空白の時間帯を予定に組み込み、
枠を蛍光ペンなどで囲っておく。

タスクリストからスケジュールを落とし込むときは、
貼ってはがせるシール(マイタックラベルリムカなど)を使う。

例えば、何月何日に会議でプレゼンということが決まったら、
1.タスクリストをメモリストに思いつく限り書き出す。
2.時間を見積もる。(仮に12時間だとすると、4時間×3コマ)
3.「プレゼン準備」と書いたシールを3枚用意し、スケジュールノートに貼る。

●プロジェクト単位で記録しておく必要があれば、
書き出したタスクリストを母艦ノートに貼り付けます。
そしてそれをプロジェクトのベースにして追記していくのです。(p.156)

☆簡単に変更できて、しかも付箋と違ってそのままにしておけるので
いいかも。何より枠を確保したという実感が沸く。


・本を読み終えたら、「実行すること」をノートに書いておく。

●私は本を読んだら、必ず一つ、そこから何か自分が実行することを決めています。
そうすることで、他人の経験を凝縮した優れた本の内容を、
自らの経験に変えることができるからです。(p.177)

☆今までどおりA6を母艦にして、このシステムを試してみよう。
名付けて、「100円超メモ術+奥野式+美崎式」メモ術!

ところで、私も「読書後にやりたくなったこと」というリストをパソコンで作っているが、
これと似たようなものかな。
一覧できて便利だが、「やり終えたら消す」と書いてあった。
タスクが増える恐怖感から逃れる為には
やり終えてスッキリさせるしかないという意図だろう。
そういう意味では、全く違うものかも。





■関連記事
「結果を出す人」はノートに何を書いているのか (再読)


■関連サイト
公式サイト「結果を出す人」はノートに何を書いているのか 美崎栄一郎
http://www.note272.net/

posted by macky at 23:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | メモ術・ノート術 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月04日

人生に奇跡を起こすノート術―マインド・マップ放射思考

人生に奇跡を起こすノート術―マインド・マップ放射思考

人生に奇跡を起こすノート術―マインド・マップ放射思考』 
トニー・ブザン/著 田中孝顕/訳 (きこ書房) 2000年


マインドマップ超入門 (トニー・ブザン天才養成講座) (トニー・ブザン天才養成講座 1)』、『ザ・マインドマップ』ときて、いよいよ実践編です。

●脳は完結を求めたがる。たとえば、一、二、三・・・と続いていくと、
脳は早くも「四、五・・・」とその先を行っており、完結に向かって走り始めてしまうのだ。(p35)

☆無意識に走ってくれる。
「適切な質問さえ脳に与えれば解決策を脳が探してくれる」
って誰かが言っていたけど、やっぱり脳の力はすごい。
外からの情報をシャットアウトすると、脳は勝手に動き出すから
風呂に入っている時や寝る前などはどんどんアイディアが沸いてくる。
やらなければならないことをふっと思い出すのも風呂に入っている時が多い。
考えようとしているのではなく、脳が勝手に走っていると感じる。



●ダ・ヴィンチ、エジソン、アインシュタイン、ピカソ、ダーウィンらのノートはいずれも、
放射思考とマインド・マップの原理を先天的に獲得していたことは、大いに注目されるべきである。(p43)

☆45ページにダ・ヴィンチのノートが載っているが、美しい。
走り書きのようなメモと絵なのだが、
どのくらいの大きさのノートに書いたのかも気になる。


●ノートを取る場合、95%の人が黒、あるいは青といったモノトーンの筆記具を選んだと前に述べた。
モノトーンという言葉の本当の意味をご存知だろうか。
モノトーンとは「退屈」を意味する「モノトナス」から生まれた言葉なのである。
つまり、モノトーンの活字が並んでいる図書館や、モノトーンの文字でノートを取る作業は、
退屈し、眠くなってしまうのは当然の結果に過ぎないのである。(p49)

☆最近の教科書はやたらとカラフルになっているが、
退屈を紛らわす効果を狙ったものだろう。
だが、あまり度が過ぎると、ぱらぱらとめくるだけで目がチカチカしてしまう。
やはりシンプルなものを買って来て、自分で色分けする方がいい。


●リスト形式のノートは、それで情報が完結した印象を与え、
それが脳に麻酔をかけたような効果をもたらし、そこで思考がストップしてしまうことが多い。(p51)

☆最初からノートを綺麗にまとめようとすると、書き上げただけで満足してしまい、
記憶には残らない。やはり適度に空白を空けておき、いつでも情報を書き込めるようにしておくことが
脳の活性化に繋がるのだろう。
あまりに美しすぎるノートは書き込みをするのがもったいない気もするし。


●本・テキストを読み取る「マインド・マップ有機的学習法」(p143)
1.まず、テキスト全体に目を通し、全体の構造と難易度を理解する。

2.全体を読み取る時間を概算する。

3.その分野に関して、すでに知っていることでマインド・マップを作成し(速射)、関連付けのフックを作っておく。

4.テキストを通して、学ぶべきこと(目的)を書いたマインドマップを別の紙で作る。

5.テキスト全体の意味を把握するために目次、主要な見出し、結果、結論、要約、主なイラスト、表など、
目にとまるものにじっくりと目を通す。
こうして全体の構造と主要な要素を把握すると、テキストの目的がはっきりととらえられ、
以後の作業がぐっと楽になる。
この作業によって、BOI(主要枝)になる言葉やイメージが得られる。
たいていの場合、この段階で学習の90%は終わったと感じられるはずだ。

6.次に「下読み」に入る。細かい部分にも目を向ける。
とくに章や節の最初と最後の接続の部分に注意を払い、重要だと思われる言葉や情報を見つけたら、
次々とマインド・マップに書き加えていく。

7.「本読み」に入る。そしてマインドマップの中央部を作っていく。
難しい箇所は全て飛ばしてよい。なぜなら、この段階を終了したときには、
あなたはテキストのほとんど全てを理解し、
重要なポイントは全てマインド・マップに反映することができるようになっているからだ。
さらに、最初はきわめて難解だと思っていたことも、理解できるようになっている。

8.最後に「仕上げ読み」を行う。
ここでは、あなたは前の段階で飛ばしてしまった部分も読み返し、
まだ学んでいないことも全て頭に入れることになる。

☆普通のマインド・マップ作りとは反対に、全体構造をしっかり掴むことから始める。
ジグソーパズルを周囲から完成させていくイメージである。
最後に中央部をというところがちょっと分かりにくい。



●マスター・マインド・マップ作りの手順(本を読破する場合)(p206)
【準備】
1.流し読み-10分
最初の10分間で、本全体にざっと目を通し、
次に大きな紙の中央にテーマや本のタイトルを象徴するイメージを描きあげる。
さらに、部や章立て、本を読む目的など、BOI(主要枝)に属する言葉やイメージを引き出しておく。

2.時間と量を特定する-5分
本の内容をマスターするのに必要な時間を決め、
この時間内に、各章ごとの内容を把握する。

3.関連情報のマインド・マップ作り-10分
別の紙に、これから学ぼうとする内容について、
すでに知っていることで速射マインド・マップ作りをする。

4.目的のマインド・マップ作り-5分
この本をなぜ読もうとしているのか、目的について新しいマインド・マップを作成する。
あるいは、3で作ったマインド・マップに別の色で描き込んでもよい。
目的のマインド・マップを作成すると、知識に対する渇望が生まれ、
脳は貪欲なまでに必要な知識を求めるようになる。

【実践】
5大要把握 →6.下読み →7.本読み →8.仕上げ読み
読み取りの過程で、徐々にマインド・マップにしていく方法、
あるいは、大切なポイントをマークしながら読み進み、最後にまとめてマインド・マップにする方法
のいずれかで、マインド・マップ作りを行っていく。

どちらの場合も、著者の考えだけをマインド・マップに反映するのではなく、
自分自身の知識や解釈、目的意識などを十分つけ加え、著者とあなたの思考を
双方向で交差したものにしていくことが重要なポイントである。
色分け、符号を用いるなどのテクニックで、
著者と自分の思考が一目で識別できるようにしておくとよい。

☆マスター・マインド・マップ作りを身につけると、
1000ページにも及ぶ分厚い本に書かれている内容も、
一枚のマインド・マップに描き出せるようになるらしい。

本を読む目的、動機を意識していると
目的のモノが探しやすく、効率も上がりそう。

常日頃感じていたことだが、
読みたい本のリストを作るときに
目的や動機も一緒に書いておかないと
「読まないといけない」という義務感だけになってしまう。

読書の為の読書か、
何かをするための読書か。

(091204 読了)
posted by macky at 23:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | メモ術・ノート術 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする