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2015年09月10日
たったの72パターンでこんなに話せる英会話
CDBたったの72パターンでこんなに話せる英会話 (アスカカルチャー)
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味園 真紀
明日香出版社
売り上げランキング: 6,443
明日香出版社
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『たったの72パターンでこんなに話せる英会話』
味園真紀/著 (明日香出版社) 2005年
1,400円+税
【概要】
決まった「パターン」を使い回せば、英語は誰でも必ず話せるようになる。(「BOOK」データベースより)
日本語、英語の順で72のパターンをもとに例文が収録されている。
例文の数も手頃。
【動機】
本田直之 『レバレッジ英語勉強法』 で紹介されていたので。
【所感】
日本語を英文にする訓練として使えそう。
最初はスラスラ出てこなくてもどかしいけど
ずっと流してたら耳に馴染みそう。
ポーズが入ってないので、覚えてるかどうかテストしたい時は
一時停止ボタンで止める必要がある。
(逆に言えば、流しっぱなしにして何かをやりながら、時々耳を傾けたりするのには好都合)
聞き流しながらシャドーイングしてるだけでも効果ありそう。
【抜粋】
●When is your birthday?
君の誕生日はいつ?(p.86)
☆日本語英語だと「ウェンイズ〜?」って言うけど、
ネイティブは「ウェニス〜?」って言ってる。
こういうのも知っておかないと、こんな簡単な英文ですら聞き取れない。
●Is it OK if I sit here?(p.164)
☆聞き流してたら「イズロケーフ」「イズロケーフ」と言っていた。
何のことかと思ってテキストで確認したら納得した。
これなんかも、学校の先生とかは「イズイットオウケイイフ」って言いそう。
だから通じない。
【アクションプラン】
・この72パターンくらいは完璧にしておきたい。
【Amazonレビューより】
・読める、書ける、でも話せないという人に 2011年10月24日
英語はある程度読めるし、書くこともできる、単語力もそこそこある、でも情けない位に喋れないという方は多いと思います。(私もそうなんです)
そういう人は自分の話したい言葉を英語にする能力つまり「作文力」に欠けているんですよね。
この本はその作文力を高めるのに非常に役立ちます。
教科書をなるべく見ないようにしてCDを聴くことを中心に学習し、日本語→英語の間の1秒ほどの間に英語が作文できるくらい使い込めば簡単な英会話であれば、それなりに喋れるようになるんじゃないでしょうか。
評価の高いベレ社の「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」と似たようなコンセプトの本ですが、以下の点に於いては本書の方が勝っていると思います。
1 文系別ではなくパターン(言い回し)別にまとめられているので繰り返しによって記憶に残りやすいですし、より会話において実践的であること。
2 例文が日本語、英語共に口語的であること。それでいて文法的にもまとまりがあり、文法が苦手な人でも取っつきやすいこと。
3 英語にするとフレーズが短めになる例文が多いため覚えやすいこと。
何でも話せるというのは言い過ぎとしても、自身の海外旅行や、日本に来た外国人旅行者との間の簡単な英会話くらいのレベルにはなれそうです。(殆どの日本人にとってはそれで十分なんじゃないでしょうか)
できれば続編の「72パターンに+αで何でも話せる英会話」と一緒に一冊の本にしてもらえれば良かったと思います。
(続編の「72パターンに+αで何でも話せる英会話」は学んだパターン英語の組み合わせの会話実例が普通の日本人にあり得そうなシチュエーションで載っており、より実践的です。)(Kさん)
・初心者にはよい教材。 2014年9月18日
聞き流すには最高です。
聞きやすい声、発音でまったくBGM感覚で聞き流せる。
よけいな解説もなく、シンプルなのが長く続けられる教材なのかも。(Tさん)
【評価】
評価:★★★★☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
英会話で大きな成果を短期で上げたい人に。